• 締切済み

日本の中等教育ではなぜ殆ど全ての生徒が英語しか習わないのか?

06miyachanの回答

回答No.3

>>日本の中等教育ではなぜ殆ど全ての生徒が英語しか習わないのか?  「英語しか」という言い方にちょっとひっかるのですが。。。つまり、中学生に「外国語に英語・フランス語・ドイツ語・中国語があります。どれを選びますか?」と聞いたら、たぶん、親に「どの外国語がいいとおもう?」と聞きに行くと思うのです。  結局、「金になる」のはどれか? となると思うのです。しかも、インターネットのホームページなどを読むにも、「英語」がわからないと「損」だし、また、経済的に大国であるのはどこか? となれば、最低でも、「英語くらいは」習わせないと、政府のお偉方自身が困る(?)ということで、強制的に「英語」だけにして指導する形になるために、「英語しか習えない」というのではないでしょうか?  日本は、貿易で儲けないとお偉方は困るわけで、経済的大国の使う言語を選ぶ傾向があるのでは? たとえば、江戸幕府の鎖国が開国になったときの覚えるべき言語は、「オランダ語」だったはずなのに、それが、アメリカの言葉を知らないと、貿易に困るという理由で、「英語」に変わってしまったのではないでしょうか。  少し前(?)のドイツ語もたぶん、当時のドイツが「医学」などで先進国だったからではないでしょうか。戦争に負けた日本は、ドイツ語を将来性のない言語として捉えたとしたら、日本にとっては、「得になる」言語はどれか?という観点から選ぶことが多いのではないでしょうか。  英語以外の言語を習わせたいと思っても、「何のための**(たとえば、韓国語など)語の習得か?」と初めて外国語を習うような中学生に納得させることができなければ、また、親の立場から、そういうマイナー(?)言語を習わせるかどうか迷う事態も出てくるのではないでしょうか。  このように、建前として「国際化」がどのように、叫ばれても、「金にならなければ」、親の立場から言うと、英語以外に習わせようかという気持ちにならないのではないでしょうか。 仮に、中学生が「アラビア語をやってみたい」と言ったら、親の気持ちとして、迷うのでないですか。また、教科書はどうするか? それを教える教員はどこから連れてくるのか? そして、給料は? と考え込むことが多くなるのではないでしょうか。  経済的理由で、「英語」一本に絞った方が、教本や教員を準備する上で、なにかと得(節約できる意味)であるために、「英語しか習わない」というより、「英語しか習えない」というのが実際であるような気が。。。  なんと言っても、英語が一種の「記号」になっているために、教える側からも都合がいい面がありますね。たとえば、ドイツ語だと、冠詞も名詞の性に合わせて変えないといけないし、また、動詞の語尾もそれぞれ変化させて覚えないといけないし、英語だと、第3人称のみ、語尾に-sをつけるだけ、という記号みたいな言語になっている。  同じヨーロッパ言語を見ても、「性」というわずらわしい文法形式を捨てたのは、英語のみだし、動詞も語尾変化(曲用)もあまり無いと来ている。。。とにかく、意思疎通だけの言語のようになっているから、インターネットの普及もあって、せめて「英語くらい」はと思う親が多いとあれば、子供には、「英語をまず覚えてほしい」と思うから、「英語しか習わない」という状況になっているのではないでしょうか。  とにかく、人間は「経済的理由」だけで動くとしたら、「英語しか習わない」というより、「英語しか習わせられない」というのが真実の気が。。。  念のために書くと、私は英語教育界といったものに関わりもなく、また英語教師資格も持っていない素人なので、見当違いの意見もあるかと思いますが、その点では、大目にみてもらえたらうれしいです。

noname#47281
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 わー、最初から誤解を与えてしまったようです。一応、私の案ですが、 中学での英語必修は変えませんが、現在の週3コマを昔の週4コマに戻します。そして、高校から第2外国語を導入します。それで、高校2年からは英語を習いたくない人は他の教科を学習することも出来るし、英語以外の外国語を選択するチャンスも与えるということです。つまり、最初の外国語は英語なので、中学生がアラビア語することはありません。 >とにかく、人間は「経済的理由」だけで動くとしたら、「英語しか習わない」というより、「英語しか習わせられない」というのが真実の気が。。。 これが最近では事情が少し変わってきています。英語だけよりも英語の他に中国語が出来れば強みだという考えも徐々に浸透してきているし。

関連するQ&A

  • どうして日本の中高生は英語しか習わないの?

    こんにちは。世界で最も重要な言語は言うまでもなく英語ですね。ですから、中学から英語を学ぶことは当然の教育だと思います。 でも、非英語圏の国を見ると大学に入るまでに英語の他にもう一ヶ国語習うのが多いそうですね。例えばお隣の韓国では高校で第2外国語が必修らしいし、フランスでも英語の他にスペイン語とかドイツ語を習うのが当たり前らしいです。 日本は英語の前はオランダ語が盛んに学ばれていましたが、福沢諭吉が日本に在住するアメリカ人やイギリス人にオランダ語が通じないことが切っ掛けの一つになって英語の転向したような話も聞いたことがあります。現在では半分以上の在日外国人に英語が通じにくい状況になっていると思います。 そこで質問ですが、これからの国際化社会では英語の必要性も高まっていますが、これと同時に外国語のニーズも多様化しているのに、どうして日本では大学までにごく一部の生徒を除いて、英語以外の外国語を習う機会もないのでしょうか?

  • 日本人はどうして英語が話せないと引け目を感じるのか?

    つまらない質問です。このカテでも街で外国人に英語で話しかけられて うまく答えられなくて困惑したという質問が何件かありました。 でも、外国人だって最低でも通行人に話しかける時は 最初は日本語で「エイゴハナシマスカ」と尋ねるのが礼儀だと思います。中国人だって、フランス人だって、ロシア人だって英語が話せなくても堂々としているのに日本人は情けないような気もします。それでも、日本人でも 中国語とか韓国語で話しかけられたら開き直るのに、なぜ 英語に限ってそんなに卑屈になる人が多いんでしょうか?

  • 日本はなぜ外国語教育にあまり力を入れていないのか?

    こんにちは。私たちは最初の外国語として中学校から英語を学びます。 一部、英語なんか勉強しても役に立たないと言っている人もおりますが、ここでは英語の苦手な人の愚痴として無視します。 さて、日本の公立の中学校では英語の授業が週3コマしかありません。これは少な過ぎます。(しかし、センター試験の英語だって満更易しくないので、その分 高校にしわ寄せが来ますが。) そして、大学までは多くの生徒は英語以外の外国語に触れる機会さえ与えられません。 数年前、高校での世界史の未履修が問題になりましたが、国際化を唱えるのなら 外国語教育にももっと力を入れるべきだと思います。事実、在日外国人の大半は英語を話しませんし、日本にとっても外交上重要な、中国、韓国、ロシア、タイ、ベトナム、インドネシアなどの近隣諸国はみな非英語圏です。 他の国の外国語教育事情を見ても、ヨーロッパ諸国は中等教育で2つ3つ外国語を習うのが普通ですし、お隣の韓国でも高校では第2外国語を履修します。 そこで質問です。日本はなぜ他の国に比べて外国語教育にあまり力を入れていないのだと思いますか? 外国語よりも理数系の教科を重視しているんでしょうか?

  • どうして日本には英語オタクが多い?

    私はフランスと中国に長期滞在経験があります。フランスも中国も英語は重要な外国語だし、英語学習も盛んです。日本もその点では変わりありませんが、日本はフランスや中国に比べ、英語オタクが圧倒的に多いような気がします。どうしてだと思いますか?

  • どの外国語が「使える」か

    私は大学生で、国際経済・国際経営論を専攻しようと思っています。 私の大学では英語以外に中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、スペイン語等を自由に取ることができるのですが、 必修の英語には大分時間が取られるし、あまりあれこれ手を出していると肝心の経済・経営関係の勉強がおろそかになってしまうと思うので、 英語以外に2つか3つ位に絞ろうと思っています。 そこで質問なのですが、中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語、ロシア語、スペイン語の中で、 どの言語が日本の企業(外資系含む)のビジネスシーンで使う機会が多いでしょうか? またどの言語を習得していると人材として重宝がられますか? また上に挙げた言語以外でも、何かオススメの外国語があれば教えてください。お願いしますm__m

  • お勧めの第2外国語

    日本では外国語といえば 英語ですね。これからの国際化社会で英語の重要性が高まっていることは否定できません。少し昔までは 第2外国語として ドイツ語やフランス語が重要視されていましたが、現在では 中国語や韓国語にシフトしている感じがします。私自身、フランス語も ある程度は 分かるのですが、人気の割には 需要が低い感じがします。皆さんは 第2外国語として 何語をお勧めしますか?

  • 英語を義務教育で学ぶ必要性

    私は英語を義務教育で学ぶ必要はないと思いますが、皆さんどう思いますか。 試験のためだけの、受験のためだけの英語がはたして本当に使えるのか…? そう思ってしまいます。 英語は学校で何年も習ったのに英語が話せなくてアメリカなどに行くことになって英語を再び勉強し直す人もたくさんいます。 学校の英語は会話する為の英語ではないように思えてしまうのです。 教科書には日本に来ているまたは住んでいるアメリカ人、オーストラリア人、カナダ人が出てきてその人達と英語を話す内容が多いですが、日本に住んでいる外国人は朝鮮、韓国人と中国人が多くそれらの国の人は比較的少ないですし、旅行などで日本を訪れる外国人も同じようなものです。もしいたとしてもその人達と日本にいて英語を話す機会はほとんどないと思います。やはり日本に来るなら英語は国際語と言えども日本語を勉強していると思いますし、そうであってほしいです。 また、英語は国際語と言っても英語を母国語として話さない人と英語で会話するのはどうかと思います。 これから外国に旅行や、仕事で行くことは増えるのでしょうが、かならずしも英語圏とは限らないと思います。英語圏でない国なんて山ほどあります。 たとえ英語圏以外の国に行って周りの人がみな英語を話せるということがありえたとしても、外国にいったらその国の言葉を学ぶという方がやはりいいと思います。ただ会話だけできればいいわけではなく、その国の文化、習慣、そしてそれが深く関係しているその国の言葉を学ぶのがその国の人に対しての普通の接し方だと思うのです。 英語以外の言葉を学校以外の場で学んで実際にその国で使って生活できている人だってたくさんいるのですから、英語を学びたい人だけ学べばいいんじゃないかと思います。 という理由で英語ではなく必要性のある国語の時間を増やすべきでは?と思います。 皆さんはどう思われますか? *あんまり紋切り型で月並みのつまらない意見はご遠慮願います。

  • 日本の英語教育

    日本って世界的にも英語の習熟度が低いと聞いたことがあります。 自分なりに思ったことですが、日本人って西洋文化や西洋人に憧れを抱いていたりしませんか? でも一方では西洋かぶれとか思ってみたりもしませんか?それが証拠に、洋楽だって洋画だってよく試聴しますよね! デパート、百貨店に行けば店の名前はほとんど英語等の外国語です。日本人が作詞する曲の中にも、ちらほらと 英語を混ぜてきます。それなのに、学校の英語の授業で英文を読むときって、ネイティブに発音を近付け真似しとうとすると、 「何あいつ・・・外人気取りじゃね?」と冷かされ笑われますよね。テレビで観たのですが、中国や韓国の英語の授業なんか、 メチャメチャ生徒は発音がいいですよ、自主的にネイティブの発音を真似よう真似ようとしているようです。 それなのに日本人は、綺麗な英語の発音の人に対して、バカにする傾向がありませんか? 結局英語にたいして、向上心がなくなっていくと思うんです。 まぁ学校の英語って、しゃべれるようになるための英語ではなく、受験で点をとるために勉強するんでしょうけどね。 結局は日本人が英語が苦手な原因てなんでしょう?

  • 最近は小学校から税金使って英語教育しているそうですが、これって国力の低

    最近は小学校から税金使って英語教育しているそうですが、これって国力の低下につながりませんか? 日本の政治家は、British Commonwealthの繁栄を見て、日本も英国植民地のような発展をさせたいのでしょうか。 私の育った時代は、Mr.Edoという馬や、名犬ラッシーという犬、そしてフリッパーという海豚まで英語を理解すると信じられていた時代で、私自身、人間でしたが、中学校から一所懸命に英語を覚えました。 大学入試を済ませたあとは、英語に興味がなく、たまたま私の大学が第一外国語がドイツ語でもフランス語でもよかったので、ドイツ語を第一外国語、フランス語を第二外国語に選択し、English Contaminationからは多少なりとも距離を置くことができました。 その後、社会に出てからは、IT業界、「それ業界」じゃなくて、Information Technology業界なんですが、英語汚染の激しい業界ででして、そこで30年も仕事してきたので、食うためにやむなく英語を使ってきました。 その意味で、税金使って(中学と高校)職業訓練してくれたと感謝してはいます。 翻って、今、全国民に英語教育を徹底するそうですが、そのうち、英語で仕事する人がどの程度になると予想されているのでしょうか? IT業界でも最近は中国の台頭が著しく、多くの人材が中国で仕事し、多くの日本人も中国人との意思疎通を必要としています。 日本国の税金を使って外国語教育する場合、多様性によるリスク分散の意味もかんがみて、40%を英語、30%を中国語、10%を韓国語、10%をドイツ語、残りはロシア語とか台湾語など、近隣諸国語にしたほうが、良いのではないでしょうか? 英語以外の”諸外国語”に税金を使うのはまかりならないというのが独立国日本の方針だとしたら、 「今と同じだけの税金を英語教育に投入し、英語学習者を半分にする」というのはいかがでしょうか? 英語を学びたい順に50%の子供を選択し、一人当たり2倍の税金を投入するわけです。 英語を学びたくない順からの50%には、アイススケートとかゴルフなどを学ばせた方が国の繁栄につながるような気がします。 みなさんのご意見はいかがですか?

  • 習得しやすい第二外国語

    大学の第二外国語として(1)ドイツ語(2)フランス語(3)中国語(4)朝鮮語のどれかを取らなければなりません。 必修の英語でさえ苦手なので、第二外国語はなるべく修得しやすいものにしたいと考えています。 よく「これからは中国が成長するから中国語を」と言われますが、中国語を取るべきでしょうか。 よろしくお願いします。