>告白の返事は急いでいませんし、彼女の事が好きですので返事はいつまでも待ちます。
いいですね。好きという気持ちにも色々あるけど、気長に考えてもいいと思えるほど素敵な人が見つかった、というところでしょうか?
私は早くに好き好きモードになることもあるのだけど、勇気がなくて告白できないとかじゃなくて、本当に一番の好きかどうかを自分の中でも確かめていきたいタイプなので、展開はゆっくりが好きです。理屈じゃなくてこれが自分の体内時計?なのかもしれません。
主人は最初から私のことがハッキリと好きだったらしく、誰にでもわかるような態度で接してきました(暑苦しいとか非常識な感じではなく)。私は友達としては間違いなくウマが合うけれど、それ以上となると今とりたててそいう気持ちがないから、告白でもされたらどうしようと思ってました。それが伝わったのか、答えを求める告白ではなくて、自分(彼)はとっても好きなこと、でも返事はいらないこと、こうしている日々自体幸せなこと、、、など、随分「ゆるい」告白をされました。面白いことに付き合う直前まで外で二人きりのデートはしないまま友達関係が続きます(そのかわり社内で毎日会いにきました)。
私と旦那のペースの相性が良かったのでしょう。この告白はとっても私に合いました。一緒にフツーにいる中で、色々なことが起こるたび、「本当にこの人の価値観は私に近いものがあるな」みたいな共感が増えて、付き合うのが自然なことのように思えました。
ということで、特別な決め手というのは無かったです。というか、私にとっては、告白しているのに焦って答えを求めない というところ自体がユニークで新鮮で、変かもしれませんが株が上がりました。「答えなんていつでもいいんだ、それくらいあなたは僕にとって素敵な人なんですよ、笑っちゃうかな?でも本当」みたいな言い方だったと思います。
完璧な対象外の人が対象内に入ってくるということは、私でも経験が無いです。わかりにくいかもしれませんが、たまたま恋愛に興味の無い時期だと、いちいち「この人は彼としてOK?ダメ?」とは判断していないことが私にはあります。だけどゆくゆく付き合うことになる人というのは、もしその時誰かに聞かれて考えたら「Yes、可能性としてはありでしょう」となってるはずです。ただ、私の場合はじっくり型なので、告白されても答えはYESではなく時間が欲しいと答えます。
彼女の回答が「予想外だけど考える余地あり」という意味なのか、いい人だから「一応考えて見ます」なのかは、それだけでは判断できかねますが。あなたなりのベストを尽くしてもしダメだったら、そこが相性なんだと思いますよ。あなたが「ダメ」だからとは違います。私達の例でも、そんなゆるい告白じゃ希薄になってしまう人もいるでしょう。ただ、主人の場合、単に気長に…だけじゃなく「あなたとの出合いは、いくらでも待つのが苦にならない、それくらい素敵なことなんだよ」ってのは気が利いてたかもしれません(^^)。でも旦那も「手」として言ったのではなく本心だったからこそ、自然に待てただろうし、似たペースの私としっくり来たんだと思います。