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JR東日本・国鉄型車両の行方
JR東日本の各地でキハ58や455系などの国鉄型車両が新型気動車や新型電車へ順次置換となっています。 それでは、これによって除削となり捻出された国鉄型の車両は今後どうなるのでしょうか? やはり近いうちに大半が廃車となるのでしょうか? 動態保存などにはならないのでしょうか?
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国鉄型キハについては、どうしても「アスベスト」の問題がついて 回ります。特にDMH17エンジン装備の車両は、アスベストがおおっぴら に使われていた頃の車両ですので、検査時にアスベスト飛散対策を する必要があるなど、維持が非常に難しくなっています。 JR東日本はそれでもエンジンを換装したりして(JR東には、既に オリジナルのDMH17エンジンは残っていません)いますので、多少は 大丈夫なんですが、JR東以外のJR各社は、その心配が無いキハ47 以降の車両以外、車検を通さない意向のようです。当然、アスベスト 対策をしないままでの動態保存も整備の点で非常に難しいです。 なお、アスベストの問題はJR以外の他社も同じですので、島原や 水島臨海、関東鉄道などもDMH17エンジン車がどうなるか、微妙な ところです。
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- travelKENKEN
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583系のように、支社の権限でしばらくは団体列車用に残すという可能性も考えられなくはないですが、地方での団体需要や接客設備のレベル(583系ならいわゆる鉄ちゃん相手でなくとも、商品として売れる最低限のレベルはある)を考えると、全検を受けさせてまでは延命する事は考えにくいでしょう。静態保存で残す車両はあっても、国鉄型の車両を動態保存で残す可能性は低いと思われます。かのJR西日本でさえ、方針を転換して、新車での置換えになっていますのでJR間での転属は考えにくく、私鉄への譲渡に向いた車両もほとんどありませんから、大半が解体でしょうね。 ただ、発展途上国の一部では、車両を修繕しながら長く使うよりも、安い中古車両を使い捨てのように使うほうがトクと考えているかのような国がありますから、そういう国向けに二束三文で売られる車もあるかもしれません。
お礼
確か、JR西のキハ65がタイ(?)に無償譲渡されたと聞いています。有償だったかもしれません…
やはり近いうちに大半が廃車となると思います。 1985年に登場した211系でも廃車が出るような会社ですから。 海外へ輸出することはあるかもしれませんが。 ちなみに、キハ58の最後の住処になりそうなJR四国でも廃車が出ています(保存なし)。徳島へ1500系投入⇒余る1000系を高知に⇒高知のキハ58を一部廃車という状態です。2006年以降1500系の増備はないのでもうしばらくは安泰のようです。この変化でも松山のキハ65・キハ58に変化はありませんでした。しかし、キハ65+キハ58+キハ65+キハ58の快速もあと2年程で無くなるのではないかという噂があるので乗るなら今の内です。
お礼
JR四国も移動が激しいのですね…参考になります。 ありがとうございました。
お礼
やはり何処も同じく『アスベスト』ですか… ファンとしてはあの加速音・変速音・一段窓とあの長い車両がとても魅力的だったのですが… 地元ではつい最近まで28のアコモテーション改造車が走っておりましたので、さようならは寂しいあまりでした。