不倫の嫉妬と不信感、他者との比較はどうしたらやめられますか？

質問

私は嫉妬深いです。大好きな友達が他の人と仲良くしているのを見ても，おもしろくありません。怒りという嫉妬より、悲壮感とかに近いです。「どうせ私なんて…」という感じです。
私は不倫をしているのですが、その人が女の人と話しているのを見ると、やはりどうしても焼きもちを焼いてしまいます。
その方は仕事柄女性と話しをする機会が多いのですが、彼が他の女性と話していても大抵の女性に関しては何とも感じません。
彼の好みの人物というのがなんとなく分かるだけに、そういう女性と話しているのを見ているとかなり気になってしまいます。（ちなみに私は彼の好みとは離れていると思います。見た目的にも性格的にも）その女性は私とよく顔を合わせるし、話す機会も多いのでとても気になります。
でも彼は「ちゃんと信じて欲しい」的なことを言っています。
不倫の状況でその言葉は何の効果も持たないことは承知ですが、私自身、特に未来に希望を持っている訳ではないので今だけでも彼のことを信じていたいと思ってます
三人が顔を合わせる時はとても惨めな気持ちになるし、彼が彼女のことを気に入っているように見えて仕方がありません。
私がその彼女のことが気になっているのを気づいているのか、最近ではその女性の名前すら話さなくなりました。それによって、私の機嫌が悪くなるのでそうなるのだと思います。確実にそれは私の嫉妬が原因だからだと分かっています。
そんな自分が情けないし、恥ずかしいし、惨めです。
彼女はとても性格も良くて、しっかりもので、でも結構天然で、見た目も華奢で女性らしいし、愛らしいです。
本当に何もかもが彼の「つぼ」に思えて仕方がありません。
原因は私が自分と彼女を比べているからなのでしょうか？
彼女（もしくは彼が抱く彼女への感情）に嫉妬するし、彼を信じられないでいます。
どうしたら、嫉妬がなくなって彼を信じるようになれるのでしょうか？どうしたら人と自分を比べることをやめられるのでしょうか？

回答No.4

saray

優越感とはつまりプライドです。一般にプライドはプラスに評価されていて、社会的にも奨励されるのですが、優越感に浸れるに過ぎない為にネガティブな感情だと言えます。

問題はみなさんご存知のことわざで言うところの「天狗の鼻」ということです。プライドは外部の状況によって生きているので、受け身的であり、傷付きやすいものです。外部の状況次第では、突然低いレベルに戻ります。

ふくれあがったエゴは、攻撃には弱いのです。これは「プライド」を失うことへの恐怖心から「劣等感」に逆戻りさせられることもあるのでネガティブな感情のレベルと言えます。

プライドのマイナス面は「傲慢さ」と「否認」です。これらは人間の精神的な成長を妨げます。プライドのレベルでは嗜癖からの回復は不可能です。なぜなら。感情的な問題や性格の欠陥を認めず否認してしまうからです。

プライドの全面的な問題のひとつは否認です。名声と信望をもって、プライドに代わる本当のパワーを得る為には、プライドは相当大きな障害となります。

このような認識に基づいて、優越感に浸る気持ちを意識的に排除し、誰かの役に立ち、それで喜ぶ相手の笑顔の中に幸福を見つける様にすれば、自然と優越感と劣等感の感情のレベルを乗り越えられるようになりますよ。

人を見下したり、負けたと落ち込むよりも、自分の中で可能な範囲で他者に好意的に接する方が、気苦労も少なく、他者に愛され、幸福な生き方だと思います。

お礼

ありがとうございました。
今までの私の感情はまさに書かれている通りでした。泣けました。
sarayさんが書かれている時の気持ちは分からないですが、私はうれしかったです。がんばります。