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グレゴリオ→ポリフォニー

高1の女子です。 宗教典礼について宿題で調べることになっているのですが、 どうしても気になる事があるので質問します! ★グレゴリオ聖歌が衰退したのはポリフォニーが発達してきたからと調べたらあったのですが、なぜ、ポリフォニーが発達してきたのですか? グレゴリオ聖歌よりも時代要請に合った何かがあったのですか? ★グレゴリオ聖歌とポリフォニーの違いがいまいちよくわかりません。違いを教えて下さい!!!

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  • Ta595
  • ベストアンサー率57% (525/911)
回答No.2

こんにちは。 宿題とのことなので,参考URLのみ(笑) というか,私もきちんとは答えられないのですが・・・(汗) ★グレゴリオ聖歌とポリフォニーの違い モノフォニーとポリフォニー http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%8E%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%83%BC http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%83%BC グレゴリオ聖歌(説明が細かすぎて難しいかも?) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%AA%E8%81%96%E6%AD%8C ★グレゴリオ聖歌からポリフォニーへの移行 オルガヌム http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%8C%E3%83%A0 http://dionysus.jp/DICT/name/1-o.htm アルス・アンティクァ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%AF%E3%82%A2 こちらの「グレゴリオ聖歌」「アルス・アンティクァ」の項目も参考になると思います。 http://2style.net/misa/kogaku/kogaku_index.html 通して読めば,バロックまでの西洋音楽の歴史にはかなり詳しくなれると思いますよ。 サイトの色使いが強烈ですが(笑),こちらも参考にどうぞ。 http://homepage2.nifty.com/pietro/storia/gotico_polifonia.html こちらも,目次まで戻っていろいろ見ると,バロック以前の西洋音楽についてかなり幅広く分かります。 ★なぜポリフォニーが主流になったか 超難問ですね(^^; 以下,私見ですが。 宗教典礼上の要請は特になかったと思います。 正統な聖歌をグレゴリオ聖歌のみとして他を認めない事が教会の権威の象徴のひとつでもあったし,ポリフォニーでは(神への)言葉が聞き取りにくくなる,ということもあり,どちらかといえばポリフォニー音楽は教会からは嫌われていたのではないかと。 それでもなお,より複雑なものに移行するのを進歩と考え,それを追究してしまうのが,音楽家,いや,人間の本能なのかもしれません。

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質問者

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ご回答ありがとうございました。わざわざHPまで載せて頂いて・・・ 本当にありがとうございました。私が今まで見たHPや本などはすごい位に専門用語が1から100まで並んでいてよくわからなかったのですが、本当にわかりました!

その他の回答 (3)

回答No.4

なぜグレゴリオ→ポリフォニーと主流が移っていったか? それは、讃美歌が、神にささげる歌として、修道院の奥深く、或いは教会でも少数(或いは一人の)修道者によって歌われていた時代から、合唱として歌われるようになった経緯そのものです。 今の合唱音楽は、ソプラノ・アルト・テノール・バスの4パートが織りなすハーモニーの妙味を楽しむようになっていますが、古くは、主に男性の少数の声だけで歌われていました。一種の「女人禁制」の世界で、女声の所はボーイソプラノが担当していました。 やがて、ルネサンス期になるとポリフォニーが栄え、女声も採用され、今の合唱音楽の形態が生まれました。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 音楽の世界にも男尊女卑のようなものがあった時代があったのですね。音楽の意外な一面も分かることができました。ありがとうございました

  • laulun
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回答No.3

こんにちは。 オルガヌムやアルス・アンティクァについてのwikiのページをNo.2さんが紹介されていますね。 グレゴリオ聖歌は単旋律(モノフォニー)でポリフォニーは「ポリ」のとおり多旋律です。 以下はNo.2の方のと同じく私見が入りますが、 教会の権威やポリフォニーは神に捧げる言葉として聞き取りにくいということはNo.2の方と同意見です。より複雑なものを追求しようとするのも人間の性というのも同じです。その背景としては教会が倍音が鳴りやすいという物理的事情があったのではないかと思います。当時の人々は声による倍音の存在に気付き、神秘性を感じてしまったのではないかと思います。そこから平行4度や平行5度でのオルガヌムへと発展していったと考えます。 キリスト教と性質は異なるので、同じように扱うことはできませんが、倍音の神秘性と宗教の関係は東洋にもあって、チベット密教や仏教音楽の世界にも声明倍音が存在します。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。グレゴリオ聖歌からポリフォニーに発展していった原理は、いわば時代の流れなんですね。何となくもっと堅苦しいものを想像していたので、分かってすっきりしました!ありがとうございました

回答No.1

グレゴリオ聖歌は単旋律の音楽です。 ポリフォニー音楽は、その単旋律のグレゴリオ聖歌を低旋律としてそこに対旋律をつけたり、模倣したりすることから始まりました。 グレゴリオ聖歌が発展した形がポリフォニー音楽です。 ★グレゴリオ聖歌とポリフォニーの違いがいまいちよくわかりません。違いを教えて下さい!!! グレゴリオ聖歌というのは単一声部、ポリフォニーは多声部の音楽です。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございました! 音楽は本当に発展が著しくて、すごいと思います。実際私は弦楽器を習っているのですが、ポリフォニーなどは出てこないもので、自分の知識の乏しさにつくづく後悔しました。ありがとうございました!

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