- ベストアンサー
「精査」の反意語は「粗査」でしょうか?
「細かく調べる」という意味の「精査」という言葉があります。これの反意語として考えられるのは「粗差」と言う言葉になりそうですが、ネット上で検索してもあまり見受けられません。また、辞書にも載っていないようです。ここで質問なのですが、 (1) 「精査」の反意語は「粗査」でしょうか? (2) 「精査」の反意語を英訳するとどうなるのでしょうか? (ちなみに「精査」の英訳は「close examination」のようです) 以上、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 #1の方も仰っていますがわざわざ「粗査」のようには言わないでしょう。 日本語の慣習として何か謙遜の意味でも持たせない限り(実際にはそんな場面はまずないと思いますが)、「粗く調べる」などというのは「手を抜いている」ような否定的なニュアンスにとられかねません。 この場合「精査」とは「特に詳しく調べる」ことを指している訳ですから、そうでない時はやはりただ「調査」ということになるかと思います。 形容の意味を含んだ言葉であっても必ずしも「正反対」の意味を持つ言葉が存在するとは限りません。 例えば「大活躍」の反対に「小活躍」という言葉はありませんよね。 「特に活躍した」ことが「大活躍」なのですから「普通に活躍した」ことは「活躍」であって、わざわざ「小活躍」などと否定的な意味に繋がりそうな表現を使ったりはしない訳です。 英語のことは詳しくわかりませんが「examination」で良いのではないでしょうか。
その他の回答 (1)
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
業界によって違うと思いますが、監査する場合に、精査ー試査と言う場合があります。(粗査とは言わない) 一般に調べる場合、検査と言います。詳しく調べる場合は、精査(精密検査の略)と言います(例えば健康診断など)精査ー検査
お礼
回答ありがとうございます。 「試査」という言葉が「粗査」より適切に思えます。 測定機でのスキャン段階に名前を付けようとしての質問だったのですが、監査の際にも「精査」という呼び方をする、ということが私には 少し意外でした。(「精査」は科学・工学分野でしか使わない言葉だと思っていました)。
お礼
回答ありがとうございました。 確かに「粗」にはネガティブな響きがあるので避けた方が良さそうですね。そして言われてみると、「精査」に的確な反意語があるはずと考えたのも少々無理があったのかも知れません。 ふと気付いたのですが、使用頻度の大きいものには反意語が出来たのでしょう。例えば「小⇔大」や「細⇔太」は使用頻度が高いので、言葉として自然として出来上がったけれど、「検査」「調査」はそれほど段階を区切る必要に迫られることが無かったので言葉として浸透していない、ということなんでしょう。