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国文法(自動詞と他動詞)

 学校文法では、自動詞と他動詞はどのように教えられていますか? 文法書や参考書などでは、 (ア)主語についての動作や作用を表している動詞を自動詞、主語がほかのものに動作や作用をおよぼすことを表す動詞を他動詞とする。 (イ)他動詞が述語となる場合は、主に「を」という修飾語をともなう。 とあります。  そこで、たとえば、 (ウ)太郎は、次郎にぶつかった。 (エ)太郎は、次郎に殴りかかった。 (オ)太郎は、自分の将来を予想して、怖くなった。 (カ)太郎は、自分の侵した罪を理解した。 などは、学校文法では自動詞、他動詞のどちらに分類されますか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

再びお邪魔します。 >>> sanoriさんの回答を見ますと、「を」格を伴うという(イ)に依拠して、分類されているようです。 そうでもないですよ。 ・大通りを「歩く」 ・利根川は関東平野を「流れる」 など、「を」が付いていても自動詞のものはありますよね。 また、 前回回答は、辞書で確認できるものは確認した上でのものです。 少なくとも、「ぶつかる」は自動詞、「犯す」は他動詞です。(広辞苑、新明解国語辞典) >>> しかし、もし(ア)を根拠にすると「ぶつかる」や「殴りかかる」のような動詞は、他動詞と分類され、「予想する」や「理解する」という動詞は、自動詞と分類されるのではないかと思います。 tseringさんの、その解釈が正しいのであれば、 ・本を「読む」 ・空を「見上げる」 ・音楽を「聴く」 ・目上の人を「敬う」 は自動詞、 ・ドアノブに「触れる」 ・川の水は海に「流れる」 ・知人の訃報が耳に「入る」 は他動詞、 ということになりますね。 しかし、 辞書を引いてみてください。 全部、逆ですから。 >>> (ア)の定義は必要ないのでしょうか? (ア)の定義は紛らわしいので、あまりよくないですね。 これでは、tseringさんが誤解されているのも、しょうがないと思います。 しかし、それに代わる定義や説明も難しいですね。 手元にある辞書の文面を書くと、著作権上問題があるので、 goo辞書のリンクだけ貼っておきます。 読むと分かりますが、やはり結構難しいですね。 http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%C2%BE%C6%B0%BB%EC&kind=jn&mode=1&wl=1 >>> 他動性のようなことは、学校文法では考えなくてもよいのでしょうか? どうでしょう・・・ >>> 上記のsanoriさんの分類方法が間違っていたら、申し訳ないです。 ?!

tsering
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  なかなか難しい問題のようです。  またじっくり読み返して、考えたいと思います。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

ウ ぶつかる = 自動詞 エ 殴りかかる = 自動詞 オ 予想する = 他動詞 なる = 自動詞 カ 犯す = 他動詞 理解する = 他動詞 ですね。 「殴りかかる」は辞書によって、一体の動詞として見出し語になっている場合もあり、そうでない場合もあり、ですが、 一体の動詞とするのが自然です。

tsering
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。もしお時間があれば、またご教授願いたいのですが。  sanoriさんの回答を見ますと、「を」格を伴うという(イ)に依拠して、分類されているようです。  しかし、もし(ア)を根拠にすると「ぶつかる」や「殴りかかる」のような動詞は、他動詞と分類され、「予想する」や「理解する」という動詞は、自動詞と分類されるのではないかと思います。  (ア)の定義は必要ないのでしょうか?  他動性のようなことは、学校文法では考えなくてもよいのでしょうか?  上記のsanoriさんの分類方法が間違っていたら、申し訳ないです。なにか分類方法をご教授いただけたら、うれしいです。よろしくお願いします。

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