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ある傾向がある人が、似たような人を厳しく対応する心理、心理学的説明は?
よろしくお願いします。 人生相談カテや人生相談を見ていて、ふと気がついたことがあります。 たとえば、Aさんという人がある悩みを打ち明けていたとします。 その時に、Bという回答者が出てきて、とても厳しい内容の回答をしていたとします。 ふと見ると、Aの相談のすぐそばにBの相談もあり、Bの相談内容はAの相談内容とそっくり・・あるいは似ているというのを時々見るような気がします。気のせいでもないように思います。 同じ立場だから、似た立場の相談者の苦しみに寄り添うかと思ったら、そうでもありません。 むしろ厳しかったりすることもあります。では自分がそうしたように他の人からも厳しい回答が欲しいかと言うと、そんなわけでもないらしい。客観的に見て、AとBが同じ立場というのを、自分自身で理解してるかどうかが、ちょっと怪しいようにも思います。理解していたら、ヌケヌケとすぐそばで偉そうなことを書けないような気がするのです。 こういうのは、心理学的にはどう説明されるのでしょうか? 近親憎悪というとは違いますよね?
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相談したと言う事はその状況から脱したいという事。 つまりその状況が嫌、納得していないという事。 それは自己だけに留まらず、他人に対しても思う所があるのでしょう。 寄り添わないで厳しく突き放すのは、そこに安住して欲しくないという思いも含まれているのでは? 近親憎悪とも取れますが、アドバイスの場を利用して無意識に自分に言い聞かせているという事も考えられます。 こんな考え方も。 回答をしたのは自分の持っている考えを参考にして欲しい願望、 質問をしたのは自分の持っていない考えを教えて欲しい願望。 これだと一概に自分の事を棚にあげてる、と決め付けるのも難しいですね。 後はただ自分の事を客観的に見れていないとか。同じ悩みを持っていても私はアドバイス出来るんだ、と優越感に浸りたいのか・・・。 どれも当てはめようと思えば当てはめられますね。
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これは多分自分の良くない点を相手に指摘しているのだと思います。 助言あまって・・・という感じです。 「あなたが~~だから~~なんですよ!」と書いてあれば 「自分は~~だから~~なってしまったんだ!」と言っているのではないでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 そうかもしれません。
- hakobulu
- ベストアンサー率46% (1655/3578)
相手の心情がよくわかるために、(相手を)自分自身であるかのように錯覚(錯綜)してしまう心理なのでしょう。 おっしゃるとおり、似たような傾向がある場合にこういったことはありがちだろうと思われます。 相手に自分を「投影」するという言い方もできるかもしれません。 「>近親憎悪」という感覚に近いと考えてあながち間違いとは言えないでしょう。 しかし、よく考えてみれば人は自分が経験から学んだことに基づいてしか思考できないわけですから、「>似たような傾向」に対して発言する傾向があるのは当然かもしれませんね。 「>偉そう」という印象を受けることもあるかもしれませんが、それは、相手(=に投影した自分自身)に対する「歯がゆさ」といったようなもののせいではないか、という気もします。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですね。棚に上げた印象は受けますし、偉そうとは思います・・。安易に裁くのは、もちろん良くないとは思ってますけどね。
- minicar123
- ベストアンサー率25% (8/32)
そういう場合、やっぱりBさんにとっては 「自分の悩みとAさんの悩みは似ている」 とは感じていない、という事なのではないかな?と思います。 Bさん視点では、「Aさんの悩みと自分の悩みには大きな違いがある」という事なのかも。
お礼
回答ありがとうございます。 そうかもしれませんね。傍目には、全く同じなんですけどね・・。 途中で気がついて、私が間違ってたーーって絶叫している人がおりましたが・・・。
誰でも自分のことだけはわからないというのはデカルトが言ったことなのだろうかと思っていますが、ご指摘のこともそういうことかと思いました。自分の場合を考えてもよく分かります。分からないといっても自分の限界というものがあるということだけはいつも考えていないといけないというのが自分の結論でした。
お礼
回答ありがとうございます。 私の感覚に一番近いように思います。
お礼
回答ありがとうございます。 広い視点からの回答、参考になりました。