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絶対値を外すときの判別式の利用について

aquarius_hiroの回答

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回答No.7

こんにちは。 |f(x)| があったときに、 f(x)>0 が常に成立つなら、|f(x)| = f(x) f(x)<0 が常に成立つなら、|f(x)| = - f(x) というだけのことですよ。 その友達が言った(言おうとした?)判別式を使う方法は、要するに、 f(x) = 3x^2 + x + 3 という二次式で、 (1) 判別式 D = 1 - 36 < 0 だから解なし、   すなわち x軸と交わらない。 (2) x^2 の係数が 3>0 だから、下に凸。 という二つのことから、f(x) が常に x軸よりも上にあることがわかるので、 |3x^2 + x + 3| = 3x^2 + x + 3 にしよう、ということだけです。 (なぜかマイナスが付いているのは間違い。) > 絶対値の中の方程式を判別式でやって、それが負ならマイナスで外れるんでしょうか? そんな「法則」はありません。 判別式で言えることは、x軸と交わらない、 すなわち、いつも決まった符合だということだけです。 いつも正かもしれないし、いつも負かもしれません。 そのどちらかは、適当な値を代入してみるとか、 上下どちらに凸かですぐにわかります。 > また、今回は判別式の結果が負となりましたが、判別式が正、0の場合はどうなるんでしょうか? 判別式が正のときには、f(x)がx軸と二点で交わるわけですから、その交点を境にして、正→負→正、の値をとるか、負→正→負、の値をとるかです。領域ごとに絶対値|…|の外れ方がかわります。 f(x)>0 の領域では、|f(x)|=f(x) f(x)<0 の領域なら、|f(x)|=-f(x) になります。具体的にどういう領域かは、f(x)=0を解いて、境目になるxの値(二つある)を求め、それを元に考えます。 判別式が0のときには、一点で交わるので、その一点でf(x)=0になる以外は、常に正か、常に負かのどちらかですから、最初に説明したのと同じようなことになります > |ax^2 + bx +c| の絶対値を外すときは、まず平方完成してみる。 判別式を見れば、いつも同じ符号ではずすべきか、場合わけすべきかがわかるので、それで十分です。他に必要がなければ平方完成の必要はないです。 つまり、ANo.6へのお礼の(ア)、(イ) だけで良いです。 ただし(ア)のところに、判別式 = 0 も含めておいてください。 もちろん、判別式を調べるかわりに、平方完成してみる方法でも良いですが、それはそれでやればよく、後から判別式とかを考えなくてもできます。問題によって楽そうなほうを選べば良いでしょう。 ANo.6へのお礼には、二つの方法がごっちゃになって書いてありますよ。 あまりマニュアルを覚えて、それをそのま使おうという考えかたではなくて、一つ一つ正しいことを納得しながら問題を解くと良いですよ。

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