• ベストアンサー

絶対値を外すときの判別式の利用について

さきほど質問した者ですが、(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3256644.html) 質問内容にミスがあったので質問しなおします。すみません。 |3x^2 +x +3| = 10 という方程式を解こうとする際、 【判別式D = 1 - 36 = -35 < 0 よって、-(3x^2 +x +3) = 10】 という絶対値の外し方があると友達に教えてもらいました。 これって理にかなった方法ですか? 絶対値の中の方程式を判別式でやって、それが負ならマイナスで外れるんでしょうか? また、今回は判別式の結果が負となりましたが、判別式が正、0の場合はどうなるんでしょうか? それと、このテクニックが正しいものだとしたらそうなる理由を教えてもらえないでしょうか。 失礼いたしました。 ずっと考え込んでしまって先に進めないで射ます。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.7

こんにちは。 |f(x)| があったときに、 f(x)>0 が常に成立つなら、|f(x)| = f(x) f(x)<0 が常に成立つなら、|f(x)| = - f(x) というだけのことですよ。 その友達が言った(言おうとした?)判別式を使う方法は、要するに、 f(x) = 3x^2 + x + 3 という二次式で、 (1) 判別式 D = 1 - 36 < 0 だから解なし、   すなわち x軸と交わらない。 (2) x^2 の係数が 3>0 だから、下に凸。 という二つのことから、f(x) が常に x軸よりも上にあることがわかるので、 |3x^2 + x + 3| = 3x^2 + x + 3 にしよう、ということだけです。 (なぜかマイナスが付いているのは間違い。) > 絶対値の中の方程式を判別式でやって、それが負ならマイナスで外れるんでしょうか? そんな「法則」はありません。 判別式で言えることは、x軸と交わらない、 すなわち、いつも決まった符合だということだけです。 いつも正かもしれないし、いつも負かもしれません。 そのどちらかは、適当な値を代入してみるとか、 上下どちらに凸かですぐにわかります。 > また、今回は判別式の結果が負となりましたが、判別式が正、0の場合はどうなるんでしょうか? 判別式が正のときには、f(x)がx軸と二点で交わるわけですから、その交点を境にして、正→負→正、の値をとるか、負→正→負、の値をとるかです。領域ごとに絶対値|…|の外れ方がかわります。 f(x)>0 の領域では、|f(x)|=f(x) f(x)<0 の領域なら、|f(x)|=-f(x) になります。具体的にどういう領域かは、f(x)=0を解いて、境目になるxの値(二つある)を求め、それを元に考えます。 判別式が0のときには、一点で交わるので、その一点でf(x)=0になる以外は、常に正か、常に負かのどちらかですから、最初に説明したのと同じようなことになります > |ax^2 + bx +c| の絶対値を外すときは、まず平方完成してみる。 判別式を見れば、いつも同じ符号ではずすべきか、場合わけすべきかがわかるので、それで十分です。他に必要がなければ平方完成の必要はないです。 つまり、ANo.6へのお礼の(ア)、(イ) だけで良いです。 ただし(ア)のところに、判別式 = 0 も含めておいてください。 もちろん、判別式を調べるかわりに、平方完成してみる方法でも良いですが、それはそれでやればよく、後から判別式とかを考えなくてもできます。問題によって楽そうなほうを選べば良いでしょう。 ANo.6へのお礼には、二つの方法がごっちゃになって書いてありますよ。 あまりマニュアルを覚えて、それをそのま使おうという考えかたではなくて、一つ一つ正しいことを納得しながら問題を解くと良いですよ。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (6)

  • Quattro99
  • ベストアンサー率32% (1034/3212)
回答No.6

まだ、友だちの説明したときと問題の条件が違うのでは? 例えば、|ax^2 +bx +c| = 10という方程式の実数解を求めるという問題でaが負の数であるときなら、ax^2 +bx +c=0の判別式が負であれば、y=ax^2 +bx +cは上に凸でx軸と交点を持たないので実数範囲では常に負であるとわかり-(ax^2 +bx +c) = 10と絶対値を外すことが出来ます。 場合分けして絶対値の中が正のときを計算しても実数解が得られない、虚数解しか得られないということがわかるのでやる必要がないということです。 aが正のときで判別式が負なら、絶対値はそのまま外せることになります。

zutto10ban
質問者

お礼

えっと、皆さんの意見を参考にして、もう一度参考書を見直して、 改めて自分なりに考えて整理してみたんですが、 |ax^2 + bx +c| の絶対値を外すときは、まず平方完成してみる。 (1)平方完成した結果、定数項がプラスならば、()^2 + 正の数 となり、絶対値はプラスで外れて解決。 (2)平方完成した結果、定数項がマイナスならば、ax^2 + bx +cの判別式をとってみる。 そして、 (ア)ax^2 + bx +cの判別式が負なら、aがプラスなら絶対値全体もプラスで外れるし、aがマイナスなら絶対値全体もマイナスで外れる。 つまり絶対値全体の正負はプラスかマイナスどちらかに絞れる。 (イ)ax^2 + bx +cの判別式が正なら、ax^2 + bx +c≧0 or ax^2 + bx +c<0 で場合分けをする。 (ウ)ax^2 + bx +cの判別式は0にならない。(0になるなら(1)の時の平方完成で解決しているはずだから。) これでどうでしょうか? この整理の仕方で問題・不備があれば申し訳ありませんが再度アドバイス下さい。(あ、合ってたら合ってるよとも教えてください。汗)

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#56760
noname#56760
回答No.5

>>(1)平方完成して見る。そして、後ろの定数項が正の数となれば、二乗して正の数+正の数でプラスだとわかる。 y=a(x+p)^2+q で(x+p)^2≧0は明らかで  q≧0かつa≧0ならy≧0です。 (2)もし後ろの定数項が負になってしまった場合、No.1の方が仰るように、図形的に考えてプラスかマイナスかを判別する。 いつも紙に書く必要はありませんが、どのような図形になるかは考えておいた方が、問題を解くときに役立ちます。これから先、面積や接線を扱ったりしますし。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • info22
  • ベストアンサー率55% (2225/4034)
回答No.4

友達のやり方は間違っていますので絶対値のはずし方の方法として頭の中から忘れ去って下さい。 絶対値をはずすと (3x^2 +x +3) = 10 となります。この方程式は解を2つ持ちます。 お勧めは y=絶対値の中のxの多項式=f(x) のグラフを描いて、y<0の部分をyの正側に折り返す。折り返したy<0の部分のxの範囲に対して|f(x)|=-f(x)とします。 いまの場合はf(x)>0(D<0)ですので折り返す部分かなく、絶対値はf(x)のままです。 判別式Dは絶対値とは関係なく絶対値の中のf(x)を0とおいた方程式の解の個数を判別する式であることを記憶して、絶対値をはずす場合にはy=f(x)のグラフと関連づけてDを使うようにして下さい。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.3

かなっていません。 そもそも、| |の内部は xがいかなる値をとっても正です。 それを確かめるために、 ・最高時の係数が正であること、 ・判別式が負であること の2条件を用いたのでは? y=3x^2+x+3  『3(x-1/6)^2+35/18』 と y=10 の交点をもとめてみましょう。

zutto10ban
質問者

お礼

え、|a|で、a<o ならば|a|= -a となるんじゃないんですか? それと今回の質問とは話が違うのでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#56760
noname#56760
回答No.2

http://cosmath.cocolog-nifty.com/blog/images/image012.jpg ↑絶対値つきの式は、図のように負になる部分(X軸より下)を正にします(X軸より上)。図では放物線のy座標が負になっている部分が転写されてWのような形になっています。 グラフを書いて解くことが多いことを考えると平方完成した方がよいと思います。知らない人もいますが、平方完成すると同時に判別式も得られます。 ax^2 + bx + c = a {x^2 + (b/a) x} + c = a ([x + {b/(2a)}]^2 - [(b^2)/{4 (a^2)}]) + c = a [x + {b/(2a)}]^2 - {(b^2)/(4 a)} + c = a [x + {b/(2a)}]^2 - {(b^2 - 4ac)/(4 a)} = a [x + {b/(2a)}]^2 - {D/(4 a)} となり判別式のDが出ます。   実際に平方完成をやってから、後ろの定数部分を-4a倍したものがDです。 y=3x^2 +x +3=3(x+1/6)^2+35/12 この時点でグラフからyは負にはならないことが分かります。 更にy=0の判別式は D=(-4)*3*35/12=-35 と得られます。  どうせ判別式をつかうなら平方完成してしまった方がよいと思います。一つの作業で5個の物を得られますし。 3個目解です x = [-b±√{D}]/2a 4個目は放物線の対称軸です。 x=-b/2a 5個目は放物線とX軸との交点同士の距離dです。(x軸と交わるときだけ) d=|√D/a|

zutto10ban
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 質問した後、平方完成してみて、間違いだということには気付きました。 凄い!平方完成だけで判別式もわかるんですね!覚えて起きます。 確認ですが、 (1)平方完成して見る。そして、後ろの定数項が正の数となれば、二乗して正の数+正の数でプラスだとわかる。 (2)もし後ろの定数項が負になってしまった場合、No.1の方が仰るように、図形的に考えてプラスかマイナスかを判別する。 こういう感じで覚えておけばよろしいのでしょうか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • dora_goo
  • ベストアンサー率40% (8/20)
回答No.1

間違いです。 2次関数y=3x^2+x+3のグラフを考えてください。 判別式D<0ということは,グラフとx軸との共有点はありません。 また,2次の項の係数は3>0ですから,グラフは下に凸の放物線となります。 したがって,グラフはつねにx軸の上側にあることになり,つねにy>0,すなわち,つねに3x^2+x+3>0となります。 よって,与えられた方程式は,3x^2+x+3=10,すなわち,3x^2+x-7=0となります。 後は,解の公式で解いてください。 しかし,解が美しくありません。 問題のどこか間違っていませんか?

zutto10ban
質問者

お礼

グラフはそう考えればいいのですね。 ありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 絶対値の外し方について

    友達がこんなテクニックがあるって教えてくれたんですけど、 |3x^2 +x +2| = 0 っていう方程式を解こうと思ったら、絶対値外すわけですけど、 「判別式D = 1 - 24 < 0 よって、-(3x^2 +x +2) = 0」 という方法があるんだよと言いました。 これって理にかなった方法ですか? 絶対値の中の方程式を判別式でやって、それが負ならマイナスで外れるんですか? 本当だとしたら理由を教えてもらえないでしょうか。 あと、判別式が正、0の場合はどうなるんでしょうか?

  • 判別式と解と係数の関係について

    「2次方程式 x^2+kx+k-1=0 が正と負にそれぞれ一つ解をもつとき、定数kの満たす範囲を書け」 という問題があります。 答えはk<1です。 判別式D=b^2-4ac>0より、範囲が2を含まないことはわかるのですが 解と係数の関係αβ=a/cより k-1<0=k<1 という部分がわかりません 正と負に解をもつということで0未満というのはいいのですが、なぜa/cがk-1となるのでしょうか k-1は判別式のacの部分ですが、これはa/cとは別物ですよね? そもそも注目すべき部分が違うのでしょうか

  • ★絶対値の場合分けについて教えてください。

    絶対値の記号||について質問します。 絶対値記号って、基本的に中のもの?を正と負に分けて処理しますよね。 「正の場合」って「>0」として、「負の場合」って「<0」でしょ? 学校の先生は「正の場合」として「≧0」として分けています。 でも、これって何となく分かったようなつもりなんですが、「負の場合」として「≦0」としてはいけないんでしょうか? 【例】として、|x+3|の場合分けなら次のようにしては間違いになりますか? ・x+3>0なら|x+3|=(x+3)=x+3 ・x-3≦0なら|x+3|=-(x+3)=-x-3 絶対値の場合分けって、何となく「正の場合」にいつも「等号=」のついた不等号で分けているので、ちょっと疑問に感じました。

  • 絶対値の単純な質問。

    絶対値の単純な質問。 絶対値って | x | という形で表しますよね? ということは |-5|=5 これっておかしくないですか? 絶対値は必ず正の数なのに なんで絶対値| |の中に負の数が入ったりするんですか? これでは右辺が絶対値みたいになってるじゃないですか

  • 絶対値の考え方について

    x' = |y| y' = x という連立微分方程式を解く問題で (1)t = 0でx = 0,y = 1となる解を求めよ。 (2)t = 0でx = 0,y = -1となる解を求めよ。 という問題があるのですが解答では (1)ではy > 0として考える (2)ではy < 0として考える とあって、これは求める解がそれぞれy = 1,y = -1 だからこうなるのだと思うのですが、 その後の解答で(1)では当然 x' = yとして方程式を解いていっているのですが、 (2)では x' = -yとして方程式を解こうとしているのですが、 |y|だったらyが正だろうと負だろうとyになるのではないのですか? 考え方がいまいちわからないので教えてください。

  • 文字が複数ある判別式がよくわかりません。

    添付画像はある高校数学2の問題の解答の解説なのですが、 aについて整理した2次方程式の判別式を考えています。 その結果、x、yの存在の条件みたいなのが求まっていますが、 例えば、xについての2次方程式の判別式で解の個数(x軸との交点の個数)が分かるじゃないですか。 今回はaについての2次方程式の判別式なのに「a」ではなく「x、y」についてのことが求まるのがどうもしっくりきません。 この類のものが苦手なのではっきりわかりたいです。 質問が少し漠然としているかもしれませんが、わかっていただけると助かります。 よろしくお願いします。

  • 級数の絶対値

    実数の絶対値 |x| は、x>0 ならば x であり、x<0 ならば -x であると定義されます。 無限級数の絶対値を考えたとき、 0.5 + Σ[i=1,∞](-1)^i は収束しませんが、その絶対値は 0.5 であると言えますか? それとも、級数が正であるとも負であるとも言えないので未定義ですか?

  • 3次関数の絶対値=マイナス?

    問題でよく分からないところがあります。 問。 方程式|x^3-3x|=kの異なる実数解の個数は、定数kの値によってどのように変わるか? 解法は、左辺と右辺をy=にして位置関係から解を導くという、オーソドックスなものでした。 解 k<0のとき 0個。 k=0のとき 3個。 0<k<2のとき 6個。 k=2のとき、4個。 2<kのとき、2個。 それで、解を求めてみて少々疑問に思うところがあったのですが、 方程式|x^3-3x|=kに関して、 k<0という値は適切なのでしょうか? 絶対値って、正の値を取るものだと思ってたのですが、 この方程式だと、kが負の値を取ることは出来ないのではないでしょうか??? お手数ですが、ご意見。ご回答お願いします。

  • 絶対値があるときって

    C:y=1/2|x(x-7)|上の点(3,6)における接線をlとし、C,lによって囲まれる部分の面積の和を求めよ。 この問題なんですが、接線の方程式を使ってlの方程式をy=1/2x+9/2と求めました。 「C,lによって囲まれる部分の面積の和」とは、どの範囲の面積を求めればよいのでしょうか? 絶対値がある方程式なので、Cのグラフは負の部分を折り返した形にして、交点を求めて積分してみましたが、答えと合いませんでした。 どこか間違っているところがあるかもしれませんが、この問題の解き方のヒントをください。お願いします。

  • 絶対値記号の外し方 |1-x|

    |1-x| の絶対値記号を外すと、  )正の場合 1-x≧0 x≦1のとき 1-x  )負の場合 1-x<0 x>1のとき x-1 とでました。 しかし、|1-x| は |x-1| として良いと聞きました。 そこで、|x-1| の絶対値記号を外すと、  )正の場合 x-1≧0 x≧1のとき x-1  )負の場合 x-1<0 x<1のとき 1-x と、解答が違ってしまいます。 また、ここで x=1 とすると、 |1-x| で x>1 のとき、|x-1| で x<1 のときは、それぞれ x=1 を含まないながらも、解が一致?します。 この場合、どちらの方法で解けばよいのでしょうか。 式の中にこれらが組み込まれることもあるので、詳しくお願いします。