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志望動機の書き方
- 就職試験や大学院の志望理由書を書く際の書き方についてまとめました。
- 「志望に至る経緯」の記述方法や、その他のアドバイスについてご紹介します。
- 読みやすさやインパクトを考慮しながら、より効果的な志望動機の書き方をご提案します。
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>1. 「志望に至る経緯」は、時間軸上に(これまでの出来事の順に)記述する方法(編年体)と、主張したいことの順に記述する(紀伝体?)のどちらが良いのでしょうか? ■「主張したいことの順」の方が良いと思います。 なぜなら、採用担当者は応募者の歴史を知りたいのではなく、 「なぜ、当社を志望したのか?」を単刀直入に聞きたいからです。 また、時間軸で順に説明しても、実際に体験した本人は分かっていますが、 話を聞く側はその説明を全て覚えられず、最後には聞き疲れ、結局何が言いたかったのか? ということに陥る可能性が高いです。 逆に最初に主張したいことを簡潔に書くとインパクトがあり、 さらに面接する側としては「それは、なぜなの?」「もっと詳しく知りたいな」と 興味を抱いてきます。 従って、志望動機の書き方としては、例えば (1)最初に論旨(言いたい事)を簡潔に書く (例:御社を志望した理由は、本を読むことで湧いた興味関心、現在専攻している教科で得た知識、 そして実体験で得たもの全てが御社に貢献できると考えたからです。) (2)次に、論旨の具体的な理由や補足説明をする。 (例:まず、本を読むことで湧いた興味関心とは・・・ その○○に興味を持ち大学では■■を先行し・・・。 また具体的に体験したいと思い・・・。) (3)最後に、再度簡単にまとめる (例;大学で学んだ○○の理論を実際に現場で試してみて、失敗したこと、成功したことを自分なりに分析し、 同じ失敗をしないように工夫する努力と、成功事例は他の人にも教えて職場全体が・・・のようになりました。 このような経験を踏んだため、御社にとっても○○の面で貢献できると思います) ちょっと長めになってしまいましたが、3つのチャプターを箇条書きにするなど読みやすくすれば、 筋が通った一貫性のある主張(志望動機)になると思います。 ご参考になれば幸いです。
お礼
非常に丁寧なご回答有難うございました。 「主張したい点を簡潔に」というご指摘はとても参考になりました。私はどうも自分自身の説明に終始してしまう傾向があり、それは面接での説明を事前に文章で済ませておきたい、という思いがあるからではないかと分析しています。 端的に、時に箇条書きなどて分かりやすく書くことが重要ですね。 実践により、良い結果を得られますことを願ってやみません。有難うございました。