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物理学全般
物理学にはいろいろな概念や研究結果があって、ニュートン力学、 量子力学、超ひも理論、相対性理論やら、フーコーの振り子から タキオンやら、コリオリの力やら、ニュートリノやらいろいろ ありますが、本を読んだり、WEBを見たりしても数式などを見ても さっぱりわからないし、説明文を読んでも部分的にちょろちょろっと わかる部分がある程度なのですが、こういうのって理系の人とか 専門の東大生ならほぼ完璧と呼べるくらい理解できているのでしょうか? 哲学的なものならルドルフシュタイナーとかニーチェとかまだ 言っていることがわかる部分もありますが、物理学になるとどっかで 哲学とかともつながっているだろうとは思われるのですが、 難しすぎます。単なる意見としていろいろ言ってもらえれば幸いです。
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東大生でもおそらく一部の学生が超ひも理論を理解しているだけだと思います。大学院で専門に勉強している学生なら当然理解しています。また大学院生でも物性研究などなら超ひも理論はたぶん理解していないでしょう(概念などは知っていても)。量子力学や相対論などはその基本なら学部生レベルなので普通理解しているでしょう。 物理学と哲学の関係はいろいろありますね。たとえば量子力学と可知・不可知、実証主義・実在主義とか。 「森で木が倒れたのを見た人がいないなら、本当に木は倒れたのだろうか?」 量子力学のメジャーな解釈はこの問いに 「倒れたとは言えない。人間がそれを見て初めて倒れたことが分かる。」 となります。 類似の問題は 「われ月見る、ゆえに月あり」 なのか 「われ月見ず、されど月あり」 なのか。この話は非常に簡単な物理の冊子(縦書き!)に書いてあります: 『続 間違いだらけの物理概念』 パリティ編集委員会編 丸善 1236円 パリティブックには 『いまさら量子力学?』 町田茂・原康夫・中嶋貞雄 丸善 1030円 があります。どちらも平易に書かれているが、興味深い本だと思います。
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- cigue
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東大院生です。 ANo.1さんの言うとおりだと思います。 物性研究が専門なので、超ひも理論は、なにが超なのか分かっていません。 超ひも理論が確立すると、何が分かるのか分かりません。 と言うか、確立しているのかさえ知りません。 次に物理での理解という意味が微妙になってしまいますが 多分、「私は自分の専門に関して全てを理解している。」と言い切る物理学者がいたら疑ってかかった方がいいと思います。 理解できたのなら研究する事はないので。
お礼
ありがとうございます。 超ひも理論は古典力学と量子力学を統一するための理論と言われて いますが、そんなことを考え付いてしまう頭脳に感服します。 しかしどうしても惹かれてしまう理論なのでなんとか理解できたらと 思っています。
お礼
ありがとうございます。 量子力学に関しては仏教などに絡めた解説はなんとなくわかる 部分もありますし、科学的な説明でも、そうなのかと感じる部分は あります。実際には物理学者でも理解できていないと言われていて ただミクロを記述する際に活用できるから活用しているらしいです。