• ベストアンサー

希望は持っちゃダメですか?

violet-sherryの回答

  • ベストアンサー
回答No.2

私も質問者様と同じく、家族の立場なので、とくに専門知識があるわけでもないのですが……。 うちも義父がブリッジの誤飲(救急救命の時、気管挿管時に入れ歯が破損して気管支に落ちた)で気管切開になり、胃瘻を作っています。現在は胃瘻からの栄養のみ。でも本人は以前から食べることがとても好きな人で、少しでも口から食べたいという思いが強く、先日、うまく嚥下ができるようになるためののどの中の整形手術をしまして、今は経過観察と嚥下リハビリしています。 義父は幸い杖で歩けますしスピーチカニュレをつけて話すこともできますので、「口から食べたい」という思いをしっかり私たちや医師に話すことができます。でも質問者様の妹さんは、きちんと自分の思いを伝えることができない状況で、胃瘻だけの栄養になって、たぶんとても不満をいだいていらっしゃるのではないでしょうか。お若いのに突然事故で手足も思うようにならなくなった。単調な病院(施設)生活の中で、たぶん一番の楽しみはお食事だったはずです。 主治医というのは、その施設にいる先生なのですか? 老人介護施設などもそうだと聞きますが、とかく施設は食事介助の時間と手間を簡単にするためと万一誤嚥性肺炎になったときの責任をかぶらないために、そのような危険のある患者はなるべく安全な胃瘻に、という方向に進みがちであるそうです。 でも、その人の生き方はやはり本人や、本人が意思表示できないときはご家族が決めるべきですよね。ご家族のみなさまが、誤嚥性肺炎の危険も十分承知している、それでたとえ彼女の寿命が短くなっても最後まで楽しく食事をして笑顔の人生を送ってほしい、と、そこまで覚悟をされているのでしたら。。。きちんとその承知している旨を書いた誓約書を入れるから経口摂取させてほしい、と再度その先生や施設におねがいするか、もしその経口禁止!といってるお医者様が外部の病院ならば、病院を変えることも視野にいれてはどうでしょうか。 いろんなお医者様がいて、いろんな病院があります。患者の希望やQOL(生活の質)を第一に考えてくださる先生も少なくないはずです。まして妹さんは物理的に口から食べることができない人なのではなく、肺炎の危険回避のために胃瘻にしたということですから、本人とご家族の希望をかなえてくれるところはきっとあると思うのですが。 胃瘻の栄養も続けるけれども一日の必要カロリーのうちの何割かは口から摂って食べる楽しみを味わう、などの方法はあると思います(うちの義父はその方向で行ってます。のどの形状や年齢から、栄養の100%を口から摂るのはたぶん無理なので、楽しみとして少しでも食べられればいいかなと。胃瘻は、年齢がもう80間際なので、万一風邪やその他の症状で食事が取れなくなったときの安全策として、ふさがずに残しておくのがいいそうで)。 市の保健所によっては、保健師さんが相談に乗ってくれたり医師を紹介してくれたりするところもあるようです。妹さんは身障者ということなので福祉課などが相談に乗ってくれることもあるかもしれませんね。 なんとか、妹さんやご家族の満足のいく生活ができますようお祈りしております。

mo-mo5
質問者

お礼

親身になっていただいて大変嬉しいです。 主治医は妹が身障者になってからずっと診ていただいてる方で、把握してくださっていると思っていましたが、食べる希望を失うような言葉を発せられ医者に対して期待も何もなくなった次第です。いまさら主治医を変えるのも難しいので、遠慮せずに自分達の意見も聞いてもらうようにしたいと思います。口から食べなくなってから笑顔が消えてしまい、そういう妹をみていられないし、固形物なら問題なく摂取できるので私たち家族はその機能を生かしてあげたいと思っています。1から頑張ります。無理せずに・・・暑い中、胃ろうがあったおかげで水分も十分とることができましたし、そういう利点も大事にしていきたいです。本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • 80歳の義父:痴呆症状あり、嚥下困難で誤嚥性肺炎のため胃ろう形成、「食

    80歳の義父:痴呆症状あり、嚥下困難で誤嚥性肺炎のため胃ろう形成、「食べたい」との欲求あり いつも皆様のご質問とご回答で勉強させていただいております。 父は有料老人ホームに入居して6年になります。入所当初は、痴呆もほんの軽い程度でしたが、最近、進行してきたようです。成年後見人には、自分がなっております。 3ヶ月ほど前に、食べ物か何かを誤って気道に入れたようで、肺炎となり、関連病院に入院し、嚥下困難とのことで「胃ろう」を作られ、ホームへ戻ってきました。チューブを外してしまうので、手を拘束されています。 従来より食べることが好きで、これまでも何か珍しいものやおいしそうなものを買って持っていくと、たいへん喜んで食べておりました。それが、肺炎を起こしてから、ホームの方も胃ろうからの経管栄養のみで、口から食べさせてくれません。本人は、そのことが不満で、「食べたい、食べたい」とうったえています。 担当医に相談し、口から食べさせてもよいとの了解を得たのですが、ホームの職員さんはあまりよい顔をされません。食事後に、誤嚥+窒息となればと不安なのは、自分も同様に考えているのでよくわかります。家内もこれまでよくしてくれましたが、窒息が考えられるこの状況では精神的にも家内に負担をかけてしまうので、血のつながった者だけで経口食を与えていきたいと思います。家内は十分してくれましたので、万が一、家内が食べさせてくれた時に窒息等となってはと思ってるのですが、考えすぎでしょうか。 また、健常ならばいざ知らず、痴呆が進んできた父にとって、胃ろうが果たして良かったのかどうか正直わかりません。形成の手術(といっても簡単なものでしたが)に同意しておきながら、父にとっては不本意だったかもしれません。今更わがままな考えですが、胃ろうを除去してしまうことも考えております。 まとまりのない文章で恐縮ですが、ご意見・アドバイスを頂戴できれば幸甚です。

  • 嚥下機能と食事

    私の父は寝たきりで、施設に入所しています。先日肺炎で2週間入院してから食事の飲み込みが悪くなり、主治医からも胃ろうも勧められました。病院の食事はミキサーでドロドロしておりむせやすくトロミ剤をつけて固めるとある程度摂取してくれました。だったら今までの施設の食事のソフト食ならより食べやすいだろうと胃ろうは作らず、退院し施設に戻りました。案の定施設の食事は、ある程度の固さがあり、父の口には合ったようで今は経口摂取で十分栄養も取れていると思っていました。ですが、施設でVEという内視鏡検査をしたところ、先生より嚥下のタイミングが前より遅くなっているから、スープ食に変更した方がいいと言われました。 そこでお聞きしたいのが、スープ食の方がむせやすくなってしまうのではないでしょうか?より口腔内で留めるようにしないと誤嚥性肺炎を起こしやすくなるのではないでしょうか?

  • 胃ろうって?

    友人の妹が現在身障者なんですが、先日誤嚥を繰り返すことを理由に胃ろうというものを造設しました。いずれ栄養剤を始めるそうなんですが、1週間経っても始まる気配なく、ただただ管をつなげて袋に緑っぽいものが溜まるのみ。一体それは何を目的にして引いているのか、いつまでそれをしているのか疑問に思っているので、どなたか教えてください。

  • 胃ろうについて

    80才の父のことで質問します。 父は約一ヶ月前までは普通の生活が送れていましたが、ある日突然肺炎と診断され 入院することになりました。入院生活が進むにつれ口から食事が摂れなくなり 現在鼻から管で栄養を摂っている状態です。(3週間程度経過) 肺炎のほうはかなり回復してしてきましたが、喉がまだ咽ることもあり 胃ろうを医師から打診されています。 口からの食事にすると誤嚥性肺炎のリスクがあるとのことです。 医師は胃ろうにするか口からの摂取にするかを家族で決めてほしいとのことです。 素人考えなので違うかもしれませんが、胃ろうのほうが病院が管理しやすかったり 転院させやすいとの考えがあるのかとも思いました。 入院するまでは十分食欲もあり、年齢以上に身体もよく動いていたものですから 口から食事を摂る訓練を出来ないのかなと考えています。 この件は兄から聞いたので近日中の回答を迫られています。 説明不足とは思いますが、このような状態ですが、胃ろうにすることを決断するほうが 良いのでしょうか?

  • 嚥下機能と食事

    私の父は76歳で5年前脳腫瘍で手術をし、その後寝たきりとなり、施設に入所しています。先日肺炎で2週間入院しました。その時のレントゲンで先生からは何度か肺炎を起こした跡がある。と言われました。食事が再開されてから以前より飲み込みが悪くなり、 主治医からも胃ろうも勧められまし た。病院の食事はミキサーでドロド ロしておりむせやすくトロミ剤をつ けて固めるとある程度摂取してくれ ました。だったら今までの施設の食 事のソフト食ならより食べやすいだ ろうと胃ろうは作らず、退院し施設 に戻りました。施設の食事は 、ある程度の固さがあり、父の口に は合ったようで今は経口摂取で十分 栄養も取れていると思っていました 。ですが、施設でVEという内視鏡検 査をしたところ、先生より嚥下のタ イミングが前より遅くなっているか ら、スープ食に変更した方がいいと 言われました。 そこでお聞きしたい のが、父の場合スープ食の方がむせやすくな ってしまうとは考えられないでしょうか? 父は食べることが大好きだったので、最後まで胃ろうではなく口から食べさせたい。と思っています。今回の食事形態の変更も施設の都合もあるのかと若干不信感もあります。父の食事介助には1時間弱かかります。その手間もあるのかと…。

  • 嚥下障害に適した手術???

    私の父は、脳出血後に嚥下障害になりました。 食事のほとんどは、胃ろうからの経管栄養で補っています。 以前までは、嚥下訓練をしながら、全粥や、ミキサ-食を食べられる程度まで回復したのですが、やはり食事の後は、むせ込みや、痰の増加もあり、平成16の1月にとうとう誤嚥性肺炎で入院となってしまいました。 今は、胃ろうからのみの食事になってしまいました。 口からの食事は、父の一番の楽しみであったので、どうにかして口から食べれないものかと悩んでいます。 私の情報はあいまいかもしれませんが、咽頭の吊り上げ術、食道・気管離解術といった手術があると聞いたのですが、その手術は、どの嚥下障害にも適応するのでしょうか?また、関東地方でその手術を行っている病院はあるのでしょうか?教えてください。

  • 胃ろうの決断

    72歳の父のことです。2度目の脳梗塞を起こし入院中です。脳梗塞は広範囲らしく、前回なかった麻痺もあります。意識も明瞭でなく、今回は経口摂取はほぼ不可能な状況だということです。今はIVHをいれていますが、これには限界があり、入院してまもなくから主治医に「胃ろう」のことを勧められていました。父の意思を確認することはもうできないのですが、父はそんなにしてまで生かされていたいのだろうかと考えます。主治医は胃ろう胃ろうと、何度も口にして勧めます。自分の意思もなく、動けるわけでもなく、胃ろうによって栄養状態は維持する、これはどうなのでしょうか。口から食べれるようになったら抜ける、といわれ、それも理解しています。。どうすればいいかわからず、主治医とも言い争いになりました。早急に家族で方針を決めてほしいとキレられました。

  • 私の72才になる父親が脳梗塞から誤嚥性肺炎に

    私の72才になる父親が脳梗塞から誤嚥性肺炎にかかってしまい、現在、山口県の市立小野田市民病院に1ヶ月近く入院しています。当病院の主治医からはこの病気はかなり治りにくい病気で明るい未来はないと通告され、 精一杯がんばて診るとのことで治療が始まりました。入院して2、3日後に流動食が朝、昼、夕とだされ、始め1、2週間は最大で半分ぐらいの経口摂取量といったぐあいで、アクビや咳、むせるという動作は1、2回ぐらいしか見られませんでした。また、このぐらいの時期まで抗生剤の点滴に加え、脳梗塞の点滴をやっていました。そして、3週間後ぐらいに、脳梗塞の点滴がなくなり、かなり口の動きが良くなり、それまでの飲み込むスピードの倍ぐらいになり、口の中に食べ物が残る割合がドンドンと少なくなり、経口摂取量もほぼ97%にまで上がりました。ただ、始め1、2週間は椅子に座ったり、ベッドの上で座った状態で食べることがしばしばあったのですが、3週間前後あたりでほとんどベッド上でほぼ15°~20°ぐらいの状態の起こし具合でほとんど流し込みの感じで経口食事を行っている感じになってます。ただ、飲み込みが段々良くなってきたので一旦は主治医からはいい方向に向いているのでもう少し様子を見てみましょうと少し私に元気をいただける返事が得られたのは良かったのですが、その数日後に熱が8℃ぐらいでて状況が一転してしまいました。また、交通事故で骨折し、金属を入れている左足が赤くはないけど、膨れ上がっている状態となり、主治医の考えが胃ろうへと方向転換してしまったのです。私の考えだと胃ろうともなれば、もう死んだも同然だという感じなのですが、私の大切な父親でまだまだ自分のことで見てもらいたいことが沢山あり、少なくともあと7,8年は生きて欲しい。これまでどうり、箸をにぎって一緒に食事をしたい。そう願っているのです。この誤嚥性肺炎は絶対に良くはならないのでしょうか?胃ろうともなればもう人間終わりなのでしょうか?もし良かったら教えてください。

  • 父は、誤嚥性肺炎で入院し、

    父は、誤嚥性肺炎で入院し、 気管切開の処置を済ませ、人工呼吸器をつけました。 栄養は、鼻からのチューブで胃へ入れています。 今回、胃ろうを作る手術をすることになり、 その際、内視鏡で確認したところ、 胃部に腸にかかってるとのことで、 胃ろうを作ることができませんでした。 先生は、「次の手を考えましょう」と言ったのですが、 胃ろうのほかに何か手段があるのでしょうか? 入院前まで、自分で普通の食事をしていたので、 先生とは、できれば、口からの食事と胃ろうからの栄養補給の併用でいけるようにしたい。 と、話していたのですが・・・

  • 胃ろう造設前にもっと説明を受けたいのですが

    父(73歳 認知症)の胃ろう手術についてです。 この夏炎天下に徘徊し(おそらく熱中症により脱水症状を起こしたと思われ)40度近い高熱を発し、入院しました。内科病棟に入院して1ヶ月、点滴、抗生剤投与で熱は37度台前半に落ち着きましたが、まったく口から食べようとせず、主治医から胃ろうを勧められました。元々食は細かったものの、入院後はほとんど食べません。空腹を感じないようです。廃用症候群が進まないよう、家族がほんの少しだけの飲み物や食べ物を慎重に食べさせてます。ムセたりはしませんが、食べる意欲がほぼないようです。 誤嚥性肺炎を起こしたわけでもないのに(起きてからでは遅いというのはわかってます。父が苦しむのは嫌ですから)胃ろう、胃ろうと言われ、家族一同戸惑いました。経口摂取に関する何の試みもせず(認知症だからねぇ、無理でしょうねぇ、と)胃ろうのメリットばかり言われることにもかえって不信感を抱きました。それでも、点滴だけでは栄養補給の観点では限界があるのも分かるし(だんだん血管ももろくなってきて針も入りにくくなってきたし)、色々調べて勉強し、経口摂取と併用して、胃ろうで栄養をしっかり補うことには意味があると思い、胃ろうの手術に同意しました。 手術をお願いする、と言ったら主治医はあらかじめ用意してたと思われる早さで手術の説明書と同意書を持ってきました。母が署名しました。 総合病院で、内科の主治医が消化器の担当医に手術依頼を出したそうなのですが、実際に手術をする消化器医からは特に説明もないようなのです。主治医に確認すると『家族が希望するなら(説明の時間をとりましょう)』とのこと。大きな手術じゃない、ということは理解してますが、認知症の父を託すのに、実際に執刀(大げさだということは分かってます)する医師から何の説明もない・・これって普通なのでしょうか。 胃ろうのタイプ(チューブとかボタンとか)、手技の説明(プル法とかイントロデューサー法とか)、カテーテルの特徴、それぞれのメリットデメリットを勘案して、だから父にはこんなのをしますよ、ということを説明してもらいたいと思うのは望み過ぎなのでしょうか。 造設後をずっと看ていくのは家族です。扱いやすさ、交換の頻度、父への負担度合い、在宅なのか老健施設なのか、介護環境の確認もされないまま、まず「胃ろうを造ることありき」で進んでいる、、、なんだか不安で仕方ありません。 父の意思を確認できない状況で、家族中悩みに悩んで胃ろうを決断しました。後悔しないためにも(胃ろうをしてもしなくても後悔するとは思いますが)、出来るだけあらかじめネガティブなことも含めて情報を得ていたいのです。手術そのもののリスクや術後に起きるトラブルなど、後で『こんなの聞いてないよ・・』と思うより『こんなことも起こりうるって聞いてた』と思って対処するほうがマシな気がするのです。 父は口から食べることにまったく関心がありません。でも熱を出す前に好きだったクラッシックのコンサートにはまた行きたい、とか、何もかもに無関心なわけではありません。胃ろうをすることで栄養状態がよくなり、QOLが向上すると信じて造設するのです。 ただ、入院してる病院は嚥下リハビリは行っておらず、口腔ケアに関してもあまり積極的に対応してくれません。そのことがかえって『胃ろうを造設して、しっぱなし』な対応をされてるような気になります。 胃ろうを勧められても、すぐにお願いしますと頭を下げず、あれこれ質問したり説明を求めたりする厄介な家族だと思われてるのかもしれません。この上、消化器医に事前説明を求めるのはやめたほうがいいのでしょうか。