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to 不定詞の副詞的用法
He thought her to be very charming. この文はto 不定詞の副詞的用法だそうですが、この用法には 感情の原因、形容詞の意味の限定、結果、目的、判断の根拠、条件の6 つがあると習ったのですが、このうちのどれになるのでしょうか? 全部違うように見えるのですが・・・。どれでしょうか?
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はじめまして。 ご質問文はおっしゃる通り、不定詞の副詞的用法です。このto不定詞は副詞として動詞thoughにかかっています。 1.ここでは、「AをBだと思う」の「だと」にあたり、「判断の根拠」を表す用法になります。 2.このtoの用法は他にも次のような場合に使われます。 例: It turned out to be fact. 「それは事実だとわかった」 I prove it to be a mistake. 「私はそれが間違いであるとわかった」 He believed her to be honest. 「彼は彼女を正直だと信じている」 3.また、ご質問文はSVOCの第5文型ではありません。第5文型だと He thought her very charming. となり、very charmingを補語Cにするためにはto beは省略されます。 ご質問文のようにto beを用いるのは文語表現で、口語ではto beは省略して使われます。そのため、to beがあっても第5文型と混乱しがちですが、本来はこのto不定詞の働きは、動詞の判断を表す副詞的用法になります。 以上ご参考までに。
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- yuru186
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No.1の方がおっしゃる通り、SVOCという見解が一般的だと思います。 think ~ to be … はthink ~ is …がほぼ同じの意味を示していると思いませんか?? つまり he thought her to be very charming. ≒he thought (that) she is very charming. ということです。 that以下はS(=she)V(is)C(charming)になっているので、S=Cですね? SVOCもO=Cが原則なので、to be very charmingはC(補語)だと考えられます。 次に、補語になれる品詞を考えましょう。 すると副詞は補語には普通なれないので、このときのto be ~は形容詞的用法か名詞的用法と考えられます。 ここで、どちらの用法かと言うと諸説あります。 私の考えでは形容詞用法ですが・・・ 文法と言うのは、あくまでも言葉を体系化する手段であり、コレと決められるものではありません。 言葉には必ず例外はあるし、日々変化するものです。 文法学者を目指すなら別ですが、そこまでこだわる必要はないと思いますよ。
- ANASTASIAK
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私にはSVOCの補語のように見えますが。 副詞的用法だとして、その副詞的なものは何にかかる というのでしょうか。