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人の意見を全く聞こうともしない父親
はじめまして。 父親の経営する小さな会社に勤めています。典型的なワンマン企業で社員が何か自分の考えと違う意見を言えば「批判的だ!」「余計な事を言うな!」「礼を逸している!」等、社員が普通のトーンで話しているにも関わらず(感情的になって意見するとメチャクチャになるのを社員全員が心得ているのです)すぐに逆上し、ものすごい大声(喧嘩口調)でそういった意見を言った社員を潰しに掛かります。 昨日も新入社員が理不尽な理由で注意を受けているのを耳にしたので、「今の話を聞いていて気付いたんですが…」と話し始めたんですが、いつものように声を荒げて怒鳴り始めました。私も何度も感情的になりそうになったんですが、あくまでも冷静に「普通のトーンでお話は出来ませんか?」とお願いしましたが全く無駄で、私の「このままでは売上どうこうの前に社員が辞めていってしまいませんか?」という問いにも「俺は全然間違っていない!」「いいんじゃないか別に辞めても!」という感じでした。 いつもの事なのですが、このままでは会社はもちろん、本当に社員全員が働く意欲を失くして辞めてしまうような状況です(既に意欲は失っていて、先月も2名辞めました) こういった「自分が100%正しい」と周りの人の意見を全く聞こうともしない人に改善を求めるのは不可能なのでしょうか?自分の家の会社として一生懸命頑張っている社員全員に申し訳ない気持ち、そして自分もいい加減疲れてしまった…、という気持ちで悩んでいます。 みなさんのアドバイス、どうぞよろしくお願いします!
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私自身はサラリーマンですが、父が会社を経営しており、こちらも手伝っていたので参考になれば・・。 ちなみに父は穏やかな性質なので、攻撃的なほうは過去の上司の例になります。 上と下との板ばさみ。もうヘトヘトですね。お体、大丈夫ですか? 私が思うに、お父様は元々は臆病なのだと思います。会社を守るため、横柄な態度をとり、大声で威嚇することで人を動かす事が染み付いてしまったのでしょう。悲しい処世術ですね。 特に今は「息子なのに味方してくれない」と、心細くなって更に強い態度になってしまっているとお見受けします。 あと、人の意見を飲む事は「負け」という風に思っているので素直に話が聞けないのでしょう。 でも、会社を大きくしたのは事実ですから尊敬に十分値しますよ。相談者様も仰っていますよね。折々に「認めている、こんな所を尊敬している」という態度を示せば嬉しいものです。心を通わせる良い材料になるでしょう。 このような方の場合、一番怖いのが否定的だったり違う意見だったりします。人間を否定されたと思ってしまうので攻撃してしまうのかも。 「YES but法」を活用してみてはいかがでしょうか? 一度、お父様の意見を肯定して聞きます。話が長時間になってもひたすら聞きます。相手は、受け入れてもらったと思って安心するでしょう。その後、少ししてからお父さんのお陰を装い「さっきのお話に、この件を加えてみたら更に効果が上がりそうです。どう思われますか?」と、自分の意見を交えつつ相談(教えを請います風)してみてはいかがですか? 相談の結果は、お父さんが考えたという様に仕向けること。功はお父様に・・・まずはお父様が社員に好かれるよう尽力してくださいね。何度か成功すれば、良い方向に向いていくと思います。 お父さんを立て、自分は黒子に徹する覚悟で・・。 従業員の方にも、その様にする旨を依頼してみてください。 みんなで同じ様に接すれば、少しはガミガミは収まるかと思います。 あと、仲間はずれも苦手な筈ですから、飲み会なり、イベントなりを行いマメに皆さんとの交流を保てるよう配慮を怠らないように・・。それも、お父様の発案という風にして行えるといいのですが・・・。 うちの父の経営方針なのですが・・・no.3様とはまるで逆なのです・・。すみません。 「人の能力に差異はない。適性を見つけ育てるもの」が信条でした。 1.会社のお金は、社員の皆が苦労して生み出してくれたものなので従業員優先に分配しておりました。子供の頃、父のお給料は会社の物で、家は少ない母の収入で賄われる貧乏家庭だと真剣に思っていました(^_^;)。 2.不満や意見を聞き改善する事を優先していました。社員は会社の知識であり資産ですので辞められたくありませんでした。おかげ様で勤続30年以上の社員が過半数でした。最期は、働き者のお年寄りが多く居るケアセンター??状態でしたが・・(^^ゞ。 3.創業社長は、精神力の強さ、正直さが重要。信頼関係を構築し、仕事を広げる事が任務。有能でも、人の痛みが判らなければ不適格という風に言っていました。 4.社長は人生を預けた社員とその家族の生活を全精力をかけて守らねばならない。勝手に起業した社長は無一文になっても仕方ない。 5.会社は地域とともにあるもの。役に立つ(慈善でも、障害者雇用でもなんでもいいです)率先して行う。 というものです。 少々頑固な所もあったのですが、母の「そうね」「でもね」作戦にコントロールされていましたよ。 この真面目な性格が幸いして優先的に仕事を頂くことが出来、バブル崩壊後も経営は安泰でした。有難いことです。そして、相当な黒字で会社を廃業することができました。(我が家は姉妹なので跡継ぎが居なかった事、父が70歳を超えて体力的に厳しく、残念ながらそうせざるを得ませんでした・・。) でも、100名近い従業員の皆さんに多めに退職金を出せて一安心でした。 今でも、昔の取引先や従業員から「社長~」って意見を求められたり、ご機嫌伺いの電話が来て嬉しそうにしています。 常識に則り経営をしていましたが、困ることは無かったです。ごり押しでは、ひずみが生じ最終的には良い方向にいかないものです。 我が家は例外かもしれませんが、このような例もあるという事で・・。 やはり、無理は疲労します。周り以上にお父様ご本人が疲れてしまうでしょう・・・。上手く角がとれて、厳しいところと優しいところのバランスが取れるようになるといいですね。 まずは、肯定からはじめて、少しずつお父様の心をほぐしていってあげてください。孤立無援って思って、意固地になってしまっていますから時間をかけて、あせらずに・・・。 でも、ご自分の体も大事になさってくださいね。心配です。
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- kanegura
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自営業プラス投資家の45歳です。 >「従業員はクビになっても他の会社に勤めればよい」 これは、経営者としては当然の意見ですよ。 従業員を馬鹿にした言葉では無いですよ。 上場会社でしたら会社は株主のものですが、上場していない中小企業ならば、全て経営者の物です。従業員への給金も経営者が勝手に決める事が出来ます。規定等有りません。 会社が潰れれば、従業員が悪いのでは無く経営者が悪いのです。 経営者には、そういう覚悟が有ります。 私は若い頃は、サラリーマンでしたが理不尽な事に頭を下げる事が出来ずにサラリーマンを辞め、自分で小さな会社を作りました。 この国は、共産国家では有りません。 民主主義の皮を被った資本主義国家です。 従業員の生活の面倒をみる心構えは、経営者として大変素晴らしいと思いますが、経営者は会社の利益優先は当たり前の事です。 貴方に出来る事は、お父上様と従業員の間に入り潤滑油になる事だけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。「従業員はクビになっても他の会社に勤めればよい」というのは「会社の責任は負わなくて良い」という意味も含んでいるという事でよろしいでしょうか?私は「会社が従業員をクビにしてもクビになった従業員は他の会社に勤めれば良いじゃないか」という事かと思い、再就職が困難なご時勢に少々無責任な発言、という印象を受けていました。
- michiro5538
- ベストアンサー率31% (32/102)
個人事業主の端くれ、じき39歳の若造です。 (私は二代目ではありません) 私も昨日から読ませて頂いていますけど、感じる事を少々。 「人の意見を全く聞こうともしない父親」とのご相談ですが、 その息子、質問者さんも自分に都合の「悪そう」な意見には、 反発的なんだなという印象です。 本質を見抜く力もどうなのかな?という印象がします。 こうして短い質問文、回答・お礼の文を見て状況を詮索するのですが、 誰しも全てを把握する事は不可能だと思います。 そんな中で大多数の方々が「良かれ」と思って回答・アドバイスをし、 色んな意見が出るのだと思います。 色んな意見を活かすも殺すも質問者次第だとは思いますが、 色んな角度からの意見が聞けるというのもメリットだと思いますので、 回答してくださる方々は何を伝えたいのか(本質)を、 もっとじっくり考えた方が良いのではないかと、個人的には思います。 さて、これだけではこのAも削除対象かもしれませんので、 (されてもかまいませんが) >周りの人の意見を全く聞こうともしない人に改善を求めるのは不可能なのでしょうか? 質問者さんを慕ってくれている社員さんも居るようですし、 「俺に任せろ!」と、啖呵を切って社長と大喧嘩でもし、 質問者さんがリーダーとなって社長に文句を言わせない様な結果を出す。 というのはいかがでしょうか? ほんのご参考まで。
お礼
ご回答ありがとうございます。Ano.13へのお礼の中に書かせて頂きましたが、「色んな角度からの意見が聞けるというのもメリット」という事は仰るとおりだと思います。もちろん、michiro5538さんのご回答も削除対象とは思いません。「本質を見抜く力」は私にはまだまだ足りないと感じています。今回の質問に関するご回答の中でnazenazedaさんに教えて頂いた「コーチング」や「交流分析」についても勉強させて頂きたいと思っています。私に都合の悪そうなご意見というのは、具体的にANo.8やANo.12の事でしょうか?もしそうでしたら、現在は管理者様のご判断によって削除されているANo.3の内容について(昨日からご覧になられたとの事ですのでご存知無いかもしれませんが…)michiro5538さんにもぜひ知って頂き、その上でまたご意見をお聞かせ頂きたいと思っていますので、お返事を頂けませんでしょうか?どうぞよろしくお願いします。
はじめまして 44歳の歯科医です。 父の歯科医院を継いでいます。 数年前の当医院とまったく同じです。 父は多額納税者に数十年に亘って名を連ねてきたやり手です。 ご存知かもしれませんが、ここ10数年くらいで歯科界の様相は一変しました。 過去の成功体験はまったく役に立ちません。 医院の経営は傾いていきました。 赤字体質でした。 それに加えて父はスタッフは使い捨てである発想を続けていました。 あなたの父親と一緒で大きな声を出してスタッフを罵倒したりということが毎日の日課でした。 当然スタッフは数日から数週間でやめていきました。 そんなことが十何回も続きましたが、父は自分に問題があるという事に気が付きませんでした。 こういう人は絶対に変わりませんね。死んでも変わりません。 私はスタッフを全員自分の味方につけました。 これは実にたやすい事です。 父の助手をするスタッフはいなくなりました。 求人にも行きませんでした。 結果、父はセミリタイアしました。 現在医院は私が運営しています。 患者さんも収入も増え、経営は安定しています。 体験談をお話しましたが、少しでもご参考になれば・・
お礼
ご回答ありがとうございます。「スタッフは使い捨て」という部分が印象に残りました。実は昨日、質問させて頂いた際にお話しました新入社員が辞めました。実際には社長にクビにさせられた格好です。社員全員が納得いかなかったのだと思います、私を含め考え直して頂くよう社長にお願いしましたが駄目でした。そして終礼時に一言「全然何とも思っていない」、その場に居た全員が凍り付いたのが分かりました。精神的に疲れてしまいました。
- tako-suke
- ベストアンサー率51% (56/108)
ANo.9のtako-sukeです。度々失礼します。 どうしてもお詫びしなければと思いまして。 お母様の件、知らない事とはいえ申し訳無い事を書き込んでしまいました。心の痛い部分に触れてしまいました・・・本当にごめんなさい。
お礼
度々ありがとうございます。母の件はどうかお気になさらないで下さい。私も事前にお話していたわけではありませんので、ご存知無くて当然ですから…。それにしても、tako-sukeさんのお言葉を伺っていますとお父様のお人柄や経営者としてのお考えが納得出来ます。とても素晴らしい教育をされたのだと思います、tako-sukeさんのお人柄や元従業員のみなさまにもしっかりと受け継がれているのですね。本当に素晴らしいと思います、久しく感じていなかった感銘を覚えました。ありがとうございます
- bagnacauda
- ベストアンサー率18% (228/1247)
皆さんのアドヴァイスにたいするお礼を拝見しました。 もう一度客観的に目を通した方が良い。 自分がどういう人間で、どの程度の器量かわかるはずです。 わからなかったら、今からでもサラリーマンになることを勧めます。 跡取りがいないならいないで、無借金経営なら、従業員の中から後継者を選ぶことも不可能ではないです。
お礼
何度もご回答ありがとうございます。仰るとおりです。私や社員の意見には全く耳を貸さないので、出来ることなら私の父にも何らかの形でみなさんに相談して欲しいと思います。私の働いている会社は父の物ですから、自分の考えで物事を決めるのは当然だと思います。ただ、周りの人の意見やアドバイスに少しでも耳を傾けて欲しいです、まずは誰かに相談してみようという気持ちだけでも持ってもらいたいのです。これは会社経営や仕事の事だけの話ではないと思っています。それと、私は跡取りになる事に特に拘りはありません。私は器量のある人間ではありませんし、まだまだ勉強する事、周りのみなさんから学ばせて頂く事が山積みです。従業員の中で全員が納得する方がいればその方で良いと思っています。私が会社を離れる事で今の状況が良い方向に変わっていくのであれば、ぜひそうしたいと思います。「客観的に目を通して見る事」がなかなか出来ずにいましたが、こうしてみなさんにアドバイス頂く事で少しずつですが冷静を取り戻しつつあります。みなさん、本当にありがとうございます!
こんにちは お父様はおいくつくらいなのでしょうか? 相手の話を聞かないで対話ができずに 怒鳴りつけるということの裏には、 案外「年をとって思うようにゆかなくなった」という 「焦り」や「自信のなさ」が裏にあるのかもしれません。 そういうところに貴方が割ってはいってくると、意固地な感情が 出てきて引くに引けなくなるというようなことはありませんか? お父様がさっぱりした気性で後腐れのない性格ならば、 社員は「他人事」として「またはじまったよ」と 結構冷静にみていたりしますよ。 身内だと思うと、かえっていたたまれなくなったりします。 社員の人もそこのところは少し長く勤めれば適応してくれるのではないでしょうか。 お父様の興奮しているときにではなく、他人のいない少し冷静になっているときに「親父少しいいすぎてない?」と軽くいさめておく程度にしてみては?難しいかもしれませんが。 社員にはそれとなくあとでフォローするとして。 お父様と貴方とは別の人です。 「お父様が社長の会社」なのですから あなたがその責任をそこまで負う必要はありません。 責任を持っているのも、その責任をとるのもお父様です。 「親父がつぶすのは勝手」と開き直ってみるのも手ですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。年齢的な問題で思うようにいかない苛立ちはあると思います。その件はANo.5でnazenazedaさんが仰っている事がまさにその通りではないかと思います。みなさんのご回答を拝見させて頂いて、色々な意味合いを含んで「父の会社は私の会社ではない」という事を再認識させて頂きました。ただ、今働いてくれている社員の中には私が面接し、社長に採用をお願い(推薦)して入社した社員もいるのです。その社員には特に、こんな状況の中で仕事をがんばってくれている事が逆に申し訳なく思います。「自分が入れなければこんな事に巻き込まれずに済んだんじゃないか?」そう思うのです。今の私はなかなか開き直れない、という気持ちが強いです。
- tako-suke
- ベストアンサー率51% (56/108)
ANo.9のtako-sukeです。 書き忘れました。 父ですが、立場や役職関係無く平等な視点で接していました。理不尽なな要求であれば、仕事を依頼してきた会社の重役に対しても引かなかった事を覚えています。 家族という事で、厳しい目でみていませんか?社員を見るのと同じ様な視点で観察してみましょう。 そして、その事を家族の優しさを含めて、じっくり話す事も大事かも。 お母様もお仕事を手伝っているのであれば、口ぞえしてもらっても良いかもしれませんね。
お礼
度々ありがとうございます。やはりお父様は上からではなく社員のみなさんと同じ目線でお仕事をされ、その姿勢を貫き通されていたのでしょう。本当に素晴らしいと思います!母は残念ながら数年前に他界してしまいました。今になって、母は短気で気性が荒く、自分は100%正しいと言い切る父から子供である私を陰で守ってくれていたんだな、と痛感しています。でなければ、おそらく私はもっと以前(学生時代)から父親の言うとおりにしろ!という形で父の言いなりにさせられていただろうと思います。
- bagnacauda
- ベストアンサー率18% (228/1247)
No.3のbagnacaudaです。 僕は自分の子供に会社を継がせる気がない。 何故なら、あまりにシンドイし、この会社は僕という特殊な「個性」で成り立っている会社であり、それを子供が引き継ぐのにはあまりに無理があるからです。 貴方の父上も大いに悩んでいるはずです。 従業員が辞めたくらいで経営が傾く会社なら、とっくに潰れているはずです。 貴方の父親は、貴方が感じているほど能力が低くもないし、貴方が追い出せるようなタマでもないはずだ。 捻り出せる運転資金も、取引先との絆も、貴方とは勝負にもならないはずだ。 従業員はクビになっても他の会社に勤めればよい。 しかし、貴方が馬鹿なことをして会社をつぶせば、親父さん死にたくなるよ。人間の重さは均等じゃない。 少しはオヤジさんの身になって考えたらどうかな? 20年30年会社を継続させ成長できるのは並ではない。 謙虚になることだと思う。
お礼
前回のご回答は規約違反でしたので当サイトの管理者様へ削除依頼をお願いしようかと思いましたが、ここをご覧になられているみなさんにも「回答ではなく誹謗中傷を書き込む方もいらっしゃる」という事をお知らせしたいので、あえてそのままにしておきます。今回の「従業員はクビになっても他の会社に勤めればよい」というご意見、これも年齢的な問題で再就職の困難な方にとっては特に問題のあるご意見、そんな単純な事では無いと思います。
- aokkykotty
- ベストアンサー率20% (14/70)
私も父親の経営する建設会社で一社員として働いております。 うちはお父様ほどではありませんが、 やはり、人の意見を聞かないことはよくあります。 創業25年、やっと耳を傾けてくれることも多くなったなぁと感じております。 父親であるがゆえに、家族であるがゆえに、腹が立つことも多いです。 入社して3年くらいまでは、「いつ辞めようか」そんなことばかり考えていました。 現在入社して6年目。 今では、自分のペースで、自分のやりたいようにやっています。 ただ、どうしても困ったことがあれば、相談しています。 家族だからこその甘えがお互いにあり、うまく回らないことがあります。 でも最近では、家族だからこそ、驚くべき能力を発揮することがあるんだと、 私は考えるようになりましたし、 実際に、ほかの会社にはない味が出てきたなと、実感もしています。 社長の、頑固一徹、曲げない考えの裏には、 人知れず苦労を重ねてきた経験から得た、 ゆるぎない自信があるのではないでしょうか。 私は、社長の苦労を肌で感じることができた時に、 ようやく、社長のワンマンぶりに納得できるようになりました。 でも、意見するときは意見します。 ただ、まずは社長の意見に肯定するようしています。 なぜかといえば、私にも、同じように頑固な面があるからです。 「こんな親父の意見なんか聞けるか!!」と思っていた自分があります。 だからこそ、まずは自分が、人の意見に耳を傾けるようにしました。 そのせいか、最近では逆に私のほうが社長から相談されることが増えてきました。 昔は、母に手を上げ、手のつけられないほどの状態でしたが、 人間、世間の荒波にもまれると、だんだん丸くなるものです。 アドバイスではないですが、苦労がひしひしと伝わってきましたので、 つい、回答させていただきたくなりました。 お互いに、がんばりましょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。私と似通った状況の方からのアドバイス、とても参考になります。「父親であるがゆえに、家族であるがゆえに、腹が立つこと」私にもあるのかもしれません、自分をじっくりと見つめ直してみたいと思います。aokkykottyさんのお話で思い出した事があります。私の父も手を上げたりはしませんでしたが、母が亡くなる前は些細な事でよく大声を上げていました。それ以上に私の祖父(父の親)は典型的な男尊女卑の人で、私たち孫が遊びに訪れた時でもすぐに祖母を怒鳴ったり祖母を馬鹿にしたような事を言うので、子供ながらにいつも不愉快で祖父に一度「どうしておばあちゃんをすぐ怒るの?」と訊ねた事がありました(祖父は驚いていましたが…)遺伝的に私にもそういった血が入っているはずだと認識していますが、育っていく環境の中で祖父や父の威圧的な態度は”反面教師”として受け止めてきたので私はそういった態度を取る人がとても嫌です。これからも注意したいと思います。
- mono0413
- ベストアンサー率28% (131/463)
私も過去に同じような会社に勤めていました。 1年間に、私を含め中堅社員6人が会社を去りました。 私の今までの経験からすると、ワンマン経営の中小企業の実情はNo3さんの仰る通りです。 理不尽でないと経営が成り立ちません。 世の中の常識はその会社では非常識になります。 社長の思う通りがその会社の「社風」なのです。 ココ(会社)では俺(社長)が法律です。 一般社員が社長に意見をするなど100年早いです。 従業員は言われた通りに働けばよいのです。 嫌ならいつでも辞めてもらって構いません。 これだけ見れば「おかしい」と誰もが思われるでしょうが、このくらいでないと経営が成り立たないのです。 それをどうこうするのは一個人では無理ですし、そんな権利もありません。 そして、こういう企業はたくさんあるのです。 質問者さんは経営者の子供ということで、普通に見れば次期社長として経営側になるのですよね? 現在は管理職ですか? 取締役にまでなっていますか? 社長からすれば従業員の側に付いている質問者さんに腹が立つのでは? No3さんが仰るように、まずは社長のやり方考え方を学んだ上で意見をするのが筋だと思います。 質問者さんが次期社長か代表取締役に就任してから、改革なり進めればよいのです。 それまでは、今居る従業員を影で支えながら経営者としての能力を身につけるしかありません。 しかし本音としては私も従業員の立場ですので、質問者さんのような人には頑張って社員の人達を守っていただきたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。みなさんのお話を聞かせて頂いて私の会社だけがこういった状況ではないという事がよく分かりました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。tako-sukeさんの分析はもちろん、お父様のお考えは素晴らしいと思います。私の考えは現実とはあまりにもかけ離れた理想でしかないのか?と少々落ち込んでいましたが、それを実践されて、しかも良い形で結果を残されておられるお父様を尊敬します!以前は気持ちを切り替える意味と社員・社長の交流が深まればいいな…という思いで定期的に食事会を開いたりしていたのですが、毎回途中から社長の説教で後味の悪い終わりになってしまい、開催するだけ余計に溝が深まっていくのがはっきりしていたので現在は中止、というか自然消滅してしまいました。