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完了時制(経験用法)の使い方と未来完了形

同意文問題で 「彼は三回この映画を見ており、来週また見に行くつもりだ」が He saw the movie three time and he's going to see it again next week = He will have seen the movie four times when he sees it next week.  となるのですが、上の最初の問題文で (1)このhe'sはandでつながるのでwasの短縮形なのでしょうか。 (2)andで過去形と未来形を結ぶことができるのでしょうか。he was going to see itは「彼は見に行くつもりだったけど見なかった」と考えられるのでダメなのでしょうか。ダメならばwould(過去から見た未来)はどうでしょうか。 (3)three timesとあるので前半はhad seenではないのはなぜなのでしょうか。 また次の問題文で (4)未来完了形が最初の例文とイコールになるのがわかりません。 時制の数直線で考えるとand以降だけならば納得がいくのですが。

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回答No.4

(1)まず、上の方の文章のhe'sはhe isの短縮形です。 (2)andというのは接続詞の中でも「等位接続詞」と呼ばれるモノです。 位が等しい(=等位)と言うくらいですので、andの前後は一般的には句と句、節と節、単語と単語など同じ成分が来ますがそれは別に時制を制限するものではありません。 更に言うなら、is going toをどうやら"未来形"と捉えているようですがはっきり言って英語には未来形なんかありません!! 意味の上で内容的には未来のことを表しているとも言えますが、形の上では"現在形"なのです。 動詞が実際に指し示している内容(時間)と、使われている動詞の活用の上での形(時制)というものは必ずしも一致しません。 英語はフランス語などと違って未来活用がないため、色々な現在形表現を借りるような形で用いて「未来=現在においての予想・予定・意志」のような感じで表現しているからです。 学校の英語ではこの辺りをもう少しきちんと教えて欲しいものです。 前半で「3回見た」と過去の事実を単に述べ、そしてとandで結び、後半で「今のところは来週に(next week)また(again)それを見るという行為に向かって(to see it)動きつつある(is going)」という感じで表現していますので、何も問題はないわけです。 また、既に他の方が説明されていますがwouldに変えるにしても少し無理があります。 next weekというのは文字通り来週でそれはつまり"現在から見た"次の週なので、そこにwouldを混在させて「来週(未来)○○するつもりだったorした(過去)だろう」というのは視点がぶれる矛盾する表現になります。 定冠詞のtheをつけてthe next weekとすると"過去のある基準点からの"次の週となり、それがまだ過去の範疇ならwouldと共存できますが元の文章と意味が変わってしまいます。 (3)何回したことがあるという経験は確かに一般には完了形で表されることが確かに多いです。 でもいつもいつもそうじゃなきゃって事はありません。 完了形というのは、「二つの時制にまたがった"相関関係を表す"時制」とも言えます。 この世に生を受けた。←過去 ※現在に於ける経験の場合の一般的な基準点と言えるでしょうか。 1回目に映画を見た。←過去 2回目に映画を見た。←過去 3回目に映画を見た。←過去 そして、それが経験として身についている自分がいる。←現在 という感じなので、仮に完了形で言うにしてもhad seenという過去完了じゃなくてhas seenという現在完了で言う方が自然です。 ただ、このような現在への何らかの影響などを特に意識しない、言う必要がない、或いはもう終わった過去のこととして現在とは関係ないとぶった切っている時には普通に過去(単純)形で言っても何も問題はありません。 ただ淡々と事実を述べているようなニュアンスに変わるだけです。 (4)コレは結構単純な論理です。 実際に見ているのは3回ですね。 で、次に1回見れば、3+1=4なので4回目になります。 でもまだあくまでも予定なのでそうはなっていないから、「~だろう、そのつもりだ」って感じでwillを使っています。 そして、どういう場合にというのをwhenが導く副詞節によって条件付けしているわけです。

kikk
質問者

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なるほど!よくわかりました。 ならば完了形は継続用法のときも 例えば I lived in Tokyo for three yearsでも単なる 過去形で成り立つのですか。

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その他の回答 (5)

  • Milancom
  • ベストアンサー率41% (117/285)
回答No.6

Milancomです、補足拝見いたしました! 「wouldの文はnext weekにtheがないと成立できないということでしょうか?!」 はい、そのように思われます。この場合、No.4 の、kerozirusiさんもご指摘のように意味は変わります。 ただし、このたびのご回答は次のような限界の下でのものですので、どうかご了承いただきますようお願い申し上げます。 1)このたびのお答えはすべて、未熟な私の英語力と想像力の範囲内での推論に過ぎません 2)また、このたびのお答えはすべて、He saw the movie three time and he's going to see it again next week.というひとつの英文を、それが用いられた前後の文脈からまったく切り離して考えるという、ことばの使い方としてはきわめて例外的なことを行った結果でてきたものに過ぎません まったく、頼りないことで申し訳ありません。さらにわかりにくい点などありましたら、お書きください。

kikk
質問者

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納得できました。いえいえ英語は奥が深いので想像の範囲内でも 勉強になります。ありがとうございました。

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  • Milancom
  • ベストアンサー率41% (117/285)
回答No.5

Milancomです、補足拝見しました。お答えが遅くなってすみません。 「あとwouldに置き換えるのはおかしいという意見が出ていますが、 どうなのでしょうか。」 1)He saw the movie three time and he's going to see it again next week. 2)He saw the movie three time and he would see it again next week. 上の2文がほぼ同じ意味を表すかどうかというご質問でよろしいでしょうか? では、ちょっと考えてみます。 1)彼はその映画を2回観た。そして、来週また見に行く。 2)彼はその映画を2回観ていた。そして、その次の週また見に行くつもりだった。 まず、時間の視点が違いそうです。 1では、現在に身をおいて話しています。「今より前のいつの時点かに、2回映画に行った。そして、今の次の週(来週)もう一度見に行く」。 それに対して2では、過去のある時点に身をおいて話しています。「(過去のある時点からみて)それ以前に2回映画に行った。そして、そのときの次の週(次週)もう一度見に行く」。 以下、2の文について余談です。 wouldは、過去における未来、予定、または意思を表しているので、その後3度目に映画に行ったかどうかはこの文ではわかりません。 過去のある時点からみて「その次の週(次週)」というときは、一般にthe next weekと、theをつけるようです。前回の回答(1)をご参照ください。 さて、お答えになっておりましたでしょうか? また、わかりにくい点などありましたら、書いてください。楽しみにお待ちしております。

kikk
質問者

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なるほど!。だとすればwouldの文はnext weekにtheが ないと成立できないということでしょうか?!。

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  • mmkk21
  • ベストアンサー率30% (10/33)
回答No.3

(1)He saw the movie three times. He is going to see it again next week. の2文をandでつないだだけの文です。 (2)ひょっとして「時制の一致の原則(文法書の話法のところででてきます)」と勘違いされてるのでは。ここでは時制の一致は関係ありません。andは単に文と文とを結ぶだけです。 <時制の一致の例> She knows that Tom loves her.→She knew that Tom loved her. (3)おっしゃる通り、「これまでに○○回観た(経験)」を表すなら、完了形を使うほうが自然ですね。少なくともそう習います。 (4)「未来のいつかに(未来形)」+「それを観終わった時点で(完了形)」=「観たことになる(未来完了形)」となり、上の文の条件を満たした結果を表した文となります。when=ifと考えると解りやすいかも。

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  • Milancom
  • ベストアンサー率41% (117/285)
回答No.2

こんばんは! (1) next week(来週)は、現在からみて来週のことなので、現在時制にするのが自然かと思われます。もし、the next week(翌週)でしたら、過去のある時点からみて次の週のことなので、過去時制になるでしょう。 We're hoping to open the factory some time next year. 来年のいつか、工場を開きたいと思っている。 She called me and we arranged to meet the next day. 彼女が電話をかけてきたので、翌日会うことにした。 (出典はロングマン現代英英辞典、和訳はMilancomです) (2) できると思います。特にできない理由を思いつかないのですが。 Mother didn't say anything about our money, and she won't wish us to give up everything. お母様は私たちのお金のことはおっしゃらなかったし、何もかもあきらめる方がいいなんて思ってらっしゃらないことよ。(これは、過去時制+未来時制の例です)(出典はLittle Women、和訳はMilancomです) 他の時制を結びつけることも可能です。 I missed supper and I'm starving! 夕食を食べ逃したので、腹ペコだ。(これは、過去時制+現在時制の例です)(出典はロングマン現代英英辞典、和訳はMilancomです) We haven't got Father, and shall not have him for a long time. お父様はいらっしゃらないし、当分帰っていらっしゃらないわ。(これは、現在時制+未来時制の例です)(出典はLittle Women、和訳はMilancomです) ただし、that節で従属節になるときは、原則として時制の一致を受けます。 He was afraid that the other kids would laugh at him. 彼は、他の子供に笑われるのではないかと心配だった。 (他の子供が笑うのは、彼が思っているときからみれば未来ですが、時制の一致を受けて、willがwouldになっています) (3) 「three timesとあるので前半はhad seenではないのはなぜなのでしょうか」この疑問は、「XX回~した」という言い方は、いつも完了形で表現されるというご理解からくるものだと理解してよろしいでしょうか。 過去形にするか、完了形にするかは、「現在における影響(動作の完了/経験の存在/結果の存在)」を強調したいかどうかにかかっています。強調したいならば完了形(現在完了形)を、過去にしたという事実のみに注目したいのであれば、過去形を用います。 ア)I have been to Osaka. イ)I went to Osaka. この2文はともに、「大阪に行った」ことは同じです。しかし、イでは、大阪に行ったという過去の事実だけを淡々と述べているのに対して、アの文では、過去に大阪に行って帰ったばかりでその余韻が今も残っている(完了)、大阪に行ったという思い出や知識、社会経験が今でも身についている(経験)、大阪に行ったままだ(結果、これは普通、He has gone to Osaka.のように表現されます)のように、現在になんだかの影響が残っていることを表現する方法です。 問題文で、単に「3回大阪に行った」というのなら、I went to Osaka three times. 「3回大阪に行ったことがある(=そういう経験が自分の中に生きている)」といいたいのであれば、I have been to Osaka three times,でしょう。 現在までに3回であれば、現在完了を使い、過去のある時点までに3回であれば過去完了を使います。 My school took us to Osaka. I had already been there three times. 学校から大阪に旅行した。私は既に3回行ったことがあった。 (4) おっしゃるとおり、この2文はイコールではないと思われます。もちろん、どのような文も完全にイコールということはないでしょうから、おおよそイコールという意味ですが。それでも、イコールとはいえないと思います。 まず、ウ)He saw the movie three time and he's going to see it again next week.は、「彼は三回この映画を見ており、来週また見に行くつもりだ」ということでよいと思います。 ところが、エ)He will have seen the movie four times when he sees it next week.(来週見たら、彼は映画を4回観ることになる)は、ウという事情なら、当然こうなりますねということであって、エでるからといって必ずしもウになるとは限らないでしょう。 イコールになるためには、どちらからでも反対の文の内容が導かれなくてはならないはずですが、ここではそうはなっていません。エだけを読んだ場合、彼は現在までに2回映画を観ていて明日彼女とデートで見ることになっている。ところが、友人との約束をしてしまっていて、どうしても来週も見ることになっている。そのときには、4回見ている! ということもあり得るからです。したがって、ウ=エではなくて、ウ⇒エではあるけれども、エ⇒ウではないということです。 さて、ご質問の趣旨にあったお答えになりましたでしょうか? 的外れな箇所や、わかりにくい点などありましたら、ご面倒でもどうか補足をお願いいたします。考え直して再度書きます! 未来完了形が最初の例文とイコールになるのがわかりません。 時制の数直線で考えるとand以降だけならば納得がいくのですが。

kikk
質問者

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詳しい解説ありがとうございます! やはりHe'sでは過去形の短縮形はないということですね。 あとwouldに置き換えるのはおかしいという意見が出ていますが、 どうなのでしょうか。

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  • d-y
  • ベストアンサー率46% (1528/3312)
回答No.1

“he's”は“he is”の短縮形だと思います。 そう考えれば、未来完了形とイコールになるでしょ?

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