- ベストアンサー
不定詞の用法
We just can't wait to see you again. のto seeは不定詞の何的用法ですか? また、wait for something to happen のような形もforは後の不定詞の意味上の主語を表わすと考えればいいのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
う~ん、ご質問の意味を正しく理解できたかどうかちょっと自信がありません。でも、書いてみます。変だったら、補足してくださいね! We just can't wait to see you again. のto seeは不定詞の何的用法ですか? これは、和訳すると「…が待てない」と、waitの目的語みたいになるので、名詞用法だろうか、でもwaitは目的語は取らないはずだし、だったらどうなるのだろう? という疑問でしょうか。 1)wait は、「(じっとして/何もしないで)待っている」という自動詞です。 [intransitive]to stay somewhere or not do something until something else happens, someone arrives etc [自動詞]何かが起こるまで、または誰かが来るまで、またはそのほかのときまで、どこかの場所にじっとしている、または何もしないでいる (説明文はロングマン現代英英辞典からで、和訳はMilancomです) Hurry up! Everyone's waiting. 急いで、みんな待ってるのよ。 Would you mind waiting outside? 外でお待ち願えませんか。 (以下例文はすべて、ロングマン現代英英辞典からで、和訳はMilancomです) 2)「~を」と言いたい場合は、for(前置詞)+名詞の副詞句を続ける必要があります。 Wait for me! 私を待って。 3)「~するのを」という場合は、ご存知のように不定詞を用いるわけですが、これは、for me と同じ働きをしているので、副詞句になります。 Are you waiting to use the phone? 電話をお使いになるのを待っていらっしゃるのですか。 4)そして、この不定詞には動詞の意味合い(何かを「する」という気持ち)がありますから、誰がそれをするのかを特定したいときは、不定詞の直前にfor...をおいて主語を表します。したがって、このforは、2のforとは働きも意味も違うことになります。 I sat waiting patiently for the wedding to end. 私は結婚式が終わるのを座って辛抱強く待った。 いかがですか? よくわからない点などは、補足してください。また考えます!
その他の回答 (2)
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 こんにちは! 学校文法をできるだけ文法に近づけるための解釈を今回はしたいと思います。 確かに、この用法を使うときはいつも否定形で使われていますね。 (そこにヒントがあるわけですが、学校英語なのでそちらからの解釈はやめておきますね。) ですから、まず、これを肯定文にすると学校文法の「用法」と言う分類に当てはまる解釈が導かれると思いますよ。 We will wait to see you.と言う表現が一番学校文法の用法に導く表現だと思います。 でもそれには、日本語訳にしなくてはなりません。 ちょっとだけフィーリング英語からの訳になりますが、我慢してください。 この文章を言いたいときのフィーリングは、「あなたを会うことができるなら待ちます」と言うフィーリングになります。 これをさらに用法分類に近づけるために、書き直すと、あなたに会うために(他の事をやりながら)待ちます。となりますね。 これが、waitと言う単語のフィーリングだからですね。 待つということは、じっとして待つということではないですね。 お分かりですね。 その日が来るまで、期待をしながらでも、会えないのを自覚してでも、他の事をしながらでも、待つわけですね。 あなたに会えるなら、文句を言わずに、愚痴も言わずに、催促もしないで、我慢強く、「待つ」、と言うことなのです。 それが、waitと言う単語のフィーリングなのです。 早くやれよ、と催促されて、Just wait! I will do it, OK? 日本語の訳では、「ちょっと待てよ、やるよ」ということになると思いますが、フィーリングとして、「うるさいな、文句言うなよ、やるってば、それでいいんだろう?」と言うことだと言うことは感じ取れてくれましたか? ここまでフィーリング英語からの視点でこの文章を理解すれば、後は学校文法の用法分類をするだけです。 ~するために、ですから、副詞用法、となりますね。 しかし、これを否定形にすると、この辛抱して待つというフィーリングに付随する、あえるなら、会うために、と言うフィーリングを感じにくくなってしまっているわけです。 私は仕方ないと思っています。 じゃ、どうフィーリング英語的にこの文章を訳せばいいか、ということになるのですね。 そうすると、また会うための辛抱なんてできないよ、と言う感情を感じることができるでしょうか。 でも、「会うための」となっているために、じゃ、形容詞用法か、となってしまいますが、副詞用法に持っていかなくてはならないと言う学校文法にかじりつく使命がありますので(かなり皮肉っぽい表現ですね)「また会うために」辛抱(しながら待つ)なんてできないよ、と言う訳を作り出すことができます。 また会うために、ですから、副詞用法になります。 では、個人主張もさせてください。 さて、上に学校文法に基づいた用法分類をしたわけですが、他の分類作業と同じように、真の初心者ができることでしょうか? これは副詞です、これは第五文型です、と分類するのと同じように、実際は、この文章を「理解している」から「その理解に基づいて」分類できるのです。 この文章の意味合いが、今回の場合は否定形だったのでフィーリング英語の助けを使いましたが、わかっているから用法分類ができるわけです。 わかっていなければ分類はできないわけです。 つまり、この使い方は副詞用法なので、と言われても、ピンとこないわけです。 何で副詞用法なんだ?ということを学校文法では教えてくれないで、ただ、~するために、であれば副詞用法だ、と「見せ付けるだけ」なのですね。 そして、学生はそれをそのまま覚える羽目にいるわけです。 今回の場合は、否定形であったために、学校文法の弱点がもろに出てきてしまったわけです。 つまり、~するために、と訳せないのです。 訳せないから、副詞用法だといえない状況になってしまったわけです。 文法学者さんへのアドバイスです。 ですから学校文法がここでも通用するために、「否定文の場合、不定詞の用法は考慮しない」とか「waitと言う動詞が使われ否定文になっている場合は副詞用法とする(だからそう覚えなさい)」というような例外注意を作るといいと思います。 そうすれば、次回同じような質問が起これば、(学校)文法ではこのような用法を副詞用法のひとつです。とまったく問題なく「断言」できるのです。 >wait for something to happen のような形もforは後の不定詞の意味上の主語を表わすと考えればいいのでしょうか? はいそうです。 学校文法でもこの部分は文法学としての知識として文法に格上げされており、学校文法の知識ではないと思います。 文法学での知識の、it is xxxx for xxx to xxxxのfor~toの形をしているわけですね。 これによって、不定詞の行動を起こすのはforの後の名詞となります。 私はご存知のように学校文法に基づく文章の説明は初心者にとって英語習得の壁になっていると信じていますし、また、一日も早く学校文法を使える文法に格上げするような努力をすべきだと考えています。 学校文法的な説明は初心者が理解できるようには説明できなく、こうだからこうだ、と見せ付けているわけですから、初心者の人たちは「そう覚えるしかない」ということになり、ある表現を説明するときに同じように結局使えるようになる説明ができなくなってしまっているのだと思うのです。 一人でも多くの日本人が気軽に英語を楽しみながら使えるようになってもらいたいと切に思いながら書かせてもらいました。 つたない日本語ですが、少しでもお役に立てればうれしいです。 これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
みなさん、ありがとうございました。この用法はどうやら副詞的用法のようですね。ありがとうございました。
- tjhiroko
- ベストアンサー率52% (2281/4352)
wait には他動詞もあります。 http://dictionary.reference.com/browse/wait ですので、この文の場合は意味からしても不定詞の名詞的用法として考えた方がすっきりするように思います。 検索したところ、同じように名詞的用法として記述されているものが見つかりました。 http://diary.jp.aol.com/ttd5xx88cyh/171.html こちらの3に出ていますね。 また、こちらでも名詞的用法に入れていると思います。 http://www.synapse.ne.jp/shinichi/english/to.html ただ、waitは自動詞なので副詞的用法だ、と書かれているものもあります。 http://www.melma.com/backnumber_30533_733467/ でもこちらの回答は私にはしっくり来ません。 やはり他動詞としての用法があることは間違いないのですから(手元の辞書ライトハウスにも他動詞もでています)ここは他動詞の目的語として私は考えたいなと思います。
補足
ありがとうございました。 副詞的用法とすれば何を表わしているのでしょうか?目的でしょうか? それから、同じfor でも違うというのが今ひとつわかりません。よろしければ補足お願いいたします。