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妻が高齢出産したいと言ってるんですが。
50代の男性です。 妻は、46才です。 3年前に不妊治療を始めました。 男性不妊です。 7~8回顕微授精を試みましたが、上手くいきませんでした。 約1年前から養子をもらうことを考え始め、現在手続きを進めているところです。 また約3ヶ月前に、卵子提供という手段があることを知りました。 アメリカの卵子提供エージェンシーへ問い合わせました。 費用は、約500万円かかります。 着床率は、90%です。 その後、なんばクリニックを受診しました。 妻も私も、検査結果は異常ナシでした。 一つ気になるのが、リスクの問題です。 医師に尋ねたところ「命がけです」と言われました。 正直なところショックでした。 医師は、続けて「ただ、同じくらいの年齢の方も卵子提供を受けておられますよ。いままで私の知る限りでは死んだ方はいませんけど。これまでで最高齢の方は、52才くらいの方でしたね。その人は、50代で一度卵子提供を受けて出産して、その後再度検査を受けて、再びアメリカへ渡り、日本で無事出産しましたね。私は、まあ50代ならもう止めとけと言ってるんですけどね。産科へ行ってしもたら後は私らには分からないけど」と言ってました。 私は、にわかに怖くなりました。 妻が「どう思った?」と聞いたので、「下手なことになったら取り返しがつかないからなあ」と答えると、妻は不満そうにしていました。 6月末になりました。 妻が「卵子提供にするか、養子にするか決めようよ」と言いました。 私は、まだ決めかねていたので「卵子提供だと費用の問題と、子供が成人したときの俺の年齢の問題とかあるけど、それはたいして大きな問題ではない。ただ一つ引っかかるのは、リスクの問題や。上手く行けばいいけど、もしかして下手なことになったりしたら取り返しがつかないからなあ」と答えました。 3日ほど前に再度妻が「どうするか決めようよ。私は、もう気持ちは固まってるんやけど」と言いました。 私は「う~ん。ただリスクのことだけやねんけどなあ。下手なことになったらどうしようもなくなるからなあ。それが恐いねん」と答えました。 妻は「じゃ、養子にするのん。ほんまに養子の方がええのん」と聞きます。 そう聞かれると私も、絶対に養子の方が良いと確固たる気持ちをもって言うことは出来ません。 本音は、自分の遺伝子を受け継いだ子供の方がいいに決まっています。 養子だと、他人の子供なんだし、どこまで自分の子供として愛情をもって育てていけるか正直なところ不安があります。 その子の顔だって親に似ているわけではないでしょう。 その子が内の家に来てからも、試し行動が半年くらいは続くそうです。 そして、いずれは真実告知(我々が生みの親ではないことを子供に告げる)しなければなりません。 そうしたことを考えると、やはり自分の子供の方がずっといいに決まっています。 私が迷っているのは、唯一リスクのことが引っかかるためです。 もし、上手く行かなかったらどうしよう。 取り返しがつかなくなる。 そう考えると恐くて恐くて仕方がなくなるんです。 そんな私の気持ちを妻に言うと、「どうしてそんなことばかり言うのん。なんで私を支えてくれへんのん」と言って泣きます。 妻は、子供にとって母親のお腹の中から産まれてきたんだという過程や気持ちがとても大事だから、子供のためを思うとやはり自分で産んであげたいんだ、と言います。 また、将来いつの日か「あのとき卵子提供を受けて産まなかったことを後悔すると思う」と言います。 妻の気持ちは理解出来ますが、私としてはもしものことが気になってしまうのです。 「もし、下手なことになったりしたら俺一人で子供を育てていく自信はないから。それに、悲しくてとても生きて行く気力はなくなると思うから、俺も死ぬよ」と言うと「あかん~。あんたは死んだらあかん~。子供育てんなあかん~。死ねへん~死ねへん~。お医者さんが、死んだ人おれへんて言うてた~」と言って泣きじゃくります。 そうまでされると私もこれ以上なにも言えなくなってしまいました。 そこまで産みたいと思っているのに、強く反対は出来ません。 確かに恐いです。恐いけれど、せっかくのチャンスを見逃してしまうのも惜しいという気持ちはあります。 後で、後悔する可能性はあります。 思うに、私が無性に恐がりすぎているのかもしれません。 悪い可能性ばかり考えて、恐怖を増幅させているのかもしれないなと思うこともあります。 もっと、良い結果を信じて、プラス思考で立ち向かえばいいのかもしれません。 いまは、妻の気持ちを大切にしたいという気持ちと、ネガティブな思考との狭間で揺れています。 どう考え、どう対処し、どんな気持ちで進んで行けばいいのか。 皆さんのアドバイスをお願い出来ればと思います。
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こんにちは(^。^) そうですね・・・ 奥さまの気持ちは向井亜紀さんと同じような心境かと思います。 賛否両論ありますが、同じく「夫の遺伝子を残してあげたい」という気持ちから代理母という選択を選びましたからね。 ましてや彼女は妊娠中に子宮ガンで子宮を摘出してますからなおさら思い入れが強かったんだと思います。 でも採卵などで身体をかなり酷使していたようですよ。ガンの後遺症なのか両足もパンパンに浮腫みながら注射を打っていた姿を覚えています。 奥さまも顕微受精を7回、8回もチャレンジされているのはひとえに我が子への思いと貴方様に我が子を抱かせてあげたいというお気持ちから頑張っていらっしゃるのでしょう。 ジャガー横田さんも「主人の子を産んであげたい」という気持ちから不妊治療を始めたそうですよ。 おそらく貴方さまも奥さまもそれだけ不妊治療できたり、卵子提供を考えられる経済力もおありなのですから、その特権を生かして、実子を持つことにチャレンジされてもいいのかな?と感じました。 貴方さまの高い経済力も神様からのプレゼントかもしれませんね。 高齢だからというよりも、お産自体にはリスクはつきものです。 人間の身体やいのちの誕生というのはわかりません。病院をたらい回しにされて亡くなった妊婦さんはまだ30代でしたが、子宮を摘出した娘の代わりに60近い実母が代理母として娘の子(孫)を産んだという事例もありますから。 ただ、「実子」の可能性が0でない以上は「養子」のことは考えないほうがいいのでは?と思います。「養子」は「実子」が無理な場合になって考えたほうがお互い苦しまないのではないでしょうか? わたしも子を持つ親です。わたしも晩婚で結婚するまでは養子のことも考えたりしたのですが、実子を持ってみると養子のことは考えられなくなりました。子を育てることを通じて実子しか育てられないと感じたんです。夫もまた晩婚だったので独身のころは養子を考えたといいます。でも子供を持った今は「養子なんて考えられない」って言ってます。 先日、児童施設や里親のもとで生活する子供達のテレビを見ました。虐待とか育児放棄で家を出た子たちなんですけど、それでも実親への思いは捨てられないようです。「実父母に愛されたい」という気持ちがすごく感じられるんです。実父母に会うと嬉しそうにしてるんですよね。 もちろん里親のことも愛してはいるんですよ。でもちょっとケンカすると「ホントの親じゃないくせに!」って言っちゃいけないことを言ってしまうんですよ・・・ こういうことを見ていると「血」は何よりも濃いのかな、と思います・・・ 年齢を考えると行く末が不安になるのもわかります。 でも、逆に「子がおるから死ねへん」と思いませんか?奥さまのように。わたしも夫も「あの子を置いて死ぬに死ねへん」って言ってますよ。 これは子を持ってみて初めて湧き上がる感情かもしれませんけどね。貴方さまがお子さんと残されたのなら、子供が支えてくれるのは間違いないですよ。「自分は一人じゃない」と感じることができるのです。また子供にとっては貴方さましかいないのです。まだまだくたばるわけにはいかんのですよ。 子供を持とうとしているのなら、治療を受けているのなら、夫婦が同じ方向に向かって歩まないと子供って来てくれないように思います。奥さまは夫の貴方様に支えてほしいのです。貴方様の支えがないとこれからもやっていけないのです。 「実子」を持つことを優先し、奥さまと同じ方向を向くことです。そして運良く授かれば無事産まれることを願う、そして無事産まれたら大切に育てる、順番どおりにこなしていくしかないです。
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- konojino
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>また、将来いつの日か「あのとき卵子提供を受けて産まなかったことを後悔すると思う」と言います。 奥様のお気持ちは決まっていらっしゃるようですね。 46歳でもスポーツを続けていて健康で体は30代の方もいらっしゃれば、お酒・タバコと嗜好品が好きで血管ボロボロの方もいらっしゃるでしょうから、46歳がダメだなんて本人と医者しかわからないと思います。確かにリスクは大きいと思います。妊娠中のトラブルもそうですし、出産のトラブルも心配です。それでも我が子を抱きたいのなら、奥様の好きにさせてあげては?ただし、チャンスは1回など期限を設けて。。 妊娠から出産も大変ですが、もっと大変なのは子育てです。 子供を育てることはかなりのパワーを要します。また、幼稚園や学校ではお母さんたちとも付き合っていかなくてはなりません。子供が産めることがゴールではありません。そこがスタートです。 私自身が高齢出産でできた一人っ子です。(母35歳・父40代 田舎でしたので35過ぎて初産などかなり珍しい時代でした) 現在、介護と育児が重くのしかかっています。お金で解決できる部分が大きいですが、それでも大変です。手続きは子供に一切がやってきますから。金銭的に余裕があっても、高齢出産の子の将来は大変です。どうか、生まれるお子さんの将来もよくよくお考え下さい。 女として、奥様のお気持ちはよくわかります。でも、子供を持てないとしても幸せの形はいろいろあります。
お礼
ご回答有難うございます。 妻にとって子供のいない人生なんて考えられないようです。
お礼
ご回答有難うございます。 養子の手続きを進めながら卵子提供の可能性も探ってきましたが、二股かけるのは無理だし、良くないことだと思います。 >先日、児童施設や里親のもとで生活する子供達のテレビを見ました。虐待とか育児放棄で家を出た子たちなんですけど、それでも実親への思いは捨てられないようです。「実父母に愛されたい」という気持ちがすごく感じられるんです。実父母に会うと嬉しそうにしてるんですよね。 もちろん里親のことも愛してはいるんですよ。でもちょっとケンカすると「ホントの親じゃないくせに!」って言っちゃいけないことを言ってしまうんですよ・・・ こういうことを見ていると「血」は何よりも濃いのかな、と思います・・・ 産みの親には勝てないのかもしれないですね。 言ってはいけないことを言われたりしたら情けなくてやりきれない でしょうね。 血は何よりも濃い、のは真実でしょう。 >子供を持とうとしているのなら、治療を受けているのなら、夫婦が同じ方向に向かって歩まないと子供って来てくれないように思います。奥さまは夫の貴方様に支えてほしいのです。貴方様の支えがないとこれからもやっていけないのです。 「実子」を持つことを優先し、奥さまと同じ方向を向くことです。そして運良く授かれば無事産まれることを願う、そして無事産まれたら大切に育てる、順番どおりにこなしていくしかないです。 仰るとおりだと思います。 同じ方向に向かって歩むことが大切ですね。 後押ししてくださって感謝します。