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損金と経費の違い
大変初歩的な質問で申し訳ありません。 インターネット等で自分なりに調べてみたりしたのですが「損金」と「経費」の違いがいまいち理解できません。 低レベルな質問で申し訳ございませんが、お教えいただればと思います。
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「損金」というのは、法人税法上の用語、つまりは法律用語です。納税額の計算において、税額を減らす効果があります。 他方、「経費」は、場面に応じて様々な意味で使われます。 例えば、原価計算における「経費」は、会計用語であり、原材料費・労務費・外注加工費以外の製造費用を指します。 また、「経費で落として」などという言い回しにおける「経費」は、法人税法上の損金になるもので、おおむね会計上の販売費・一般管理費・営業外費用になるものを指します。 このほか、「諸経費」などという場合の「経費」は費用という意味ですし、「必要経費」となれば所得税法上の用語となります。 簡単にまとめれば、「損金」はひとつの意味になるところ、「経費」は文脈次第で意味が異なるものです。
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- dec02
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回答No.2
法人税計算上の課税所得は 企業利益+益金算入-益金不算入-損金算入+損金不算入 で、算出されます。 損金に算入されるのは原価と費用と損失ですが、 会計上の費用であっても損金として認められないものもあります。 となると、損金不算入部分が増え、所得が多くなり、納税額が増えると言うわけです。
- tappara
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回答No.1
質問から察するに 損金=税金計算上の会社の費用 経費=会計上の会社の費用 という回答を望まれているのかと思います。 だから、交際費なんかは会計上会社の費用になりますが、税金計算上では会社の費用と認められないということで差が出てきます。