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unchallenged:分詞構文?

以下の構文が分かりません。どなたか、教えて下さい。 Europe has been able to extend itself into lives of Europeans largely unchallenged by seeping into existing structure of national life,..... 分からないポイントは"unchallenged"です。はじめに、"largely" 以下が分詞節になっているのかと思い、 「国民生活の既存構造にしみ込んでいくことにより、大きく挑戦されることもなく、ヨーロッパは自らをヨーロッパ人の生活の中に浸透することが可能でありつづけている」 と理解していました。 ところが、辞書を調べてみたのですが、"unchallenge"という動詞はなく、"unchallenged"で形容詞と、ありました。 そうだとすると、この形容詞は、どの単語を修飾しているのでしょうか? どなたか、お教えください。

  • USNA
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  • 英語
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質問者が選んだベストアンサー

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  • Parismadam
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回答No.4

こんにちは。お久しぶりです。前回のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 この英文は、言語や文化の違うヨーロッパの諸国を、ヨーロッパというひとつの共同体として存続させることの秘訣を示しているようです。 unchallengedの働きを探る鍵はextend itselfにあります。このextendは「広げる」という他動詞として、目的語itself「自分自身=Europe」を伴っています。ところが、他動詞+oneselfで自動詞になるという公式があり、ここでは、extend itselfは「広がる」という意味の自動詞の用法になっているのです。 他動詞+oneself=自動詞の例: seat oneself「自分を座らせる」=sit「座る」 つまり、extend itselfは自動詞の働きで、このunchallengedは過去分詞の形容詞的用法として、補語の働きをしています。補語として自動詞extend itselfを修飾しているのです。 extendは目的語を伴っているので正式には他動詞ですが、意味上は自動詞+補語で、SVCの第2文型のようになっているのです。 つまり核になる文は、 Europe extend itself unchallenged. 「ヨーロッパは、特に目立った改革をすることなく、拡大していった」 となります。 unchallengedは「大きな挑戦もなく」ということですが、ここは、後出の「既存の生活構造」に対応して、「その根本を揺るがす、大きな改革・革新もなく」といった意味で使われていると思われます。 従って、ここでの意味は 「ヨーロッパは、各国の既存の生活体系にじわじわと浸透していくで、特に大きな変革をもたらすことなく、拡大することができた」 となります。 以上ご参考までに。

USNA
質問者

お礼

今回も丁寧なご回答をありがとうございました。他動詞+oneself=自動詞、のご指摘には目から鱗が落ち、さっそく英文法の本で確認いたしました。ただ、一点だけ、ご解説の中に「unchallengedは過去分詞の形容詞的用法」とありましたが、そうするとunchallengeという「動詞」が存在する、ということなのでしょうか?質問を重ねてしまい申し訳ございません。

その他の回答 (5)

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.6

No.4です。早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <ご解説の中に「unchallengedは過去分詞の形容詞的用法」とありましたが、そうするとunchallengeという「動詞」が存在する、ということなのでしょうか?> いえ、そんなことはありません。失礼しました。challengeに流されて過去分詞としてしまいましたが、「形容詞」に訂正して下さい。unchallengeという動詞は存在しないので、unchallengedという形容詞になります。形容詞として補語の働きをしているのです。 ご指摘有難うございました。かえって混乱させてしまい失礼しました。

USNA
質問者

お礼

ご確認をありがとうございました。今回も勉強になりました!

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.5

No.3 です。 unchallenged ですが形容詞と考えていいと思います。*unchallenge という動詞は存在しないため、これの過去分詞とは考えにくく、challenge の過去分詞であれば not で否定します。よってこれは独立した形容詞と見なした方が筋が通ります。 補語であれば形容詞であることに問題なく、分詞構文であったとしても形容詞と見ることができます。being を省略したと考えれば分詞がなくなりますが、分詞がない分詞構文もあり得ます。

USNA
質問者

お礼

早速の再回答をありがとうございました!すっきり理解出来ました!

  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.3

意味的にかかっていくのはやはり主語 (Europe) かそれを受ける itself と思われます。 その働きは分詞構文のようにも取れるし、補語のようにも取れますがどちらにしてもあまり変わらないようです。 ただ、前後関係がないせいか文意がつかみにくいところがあります。「ヨーロッパがヨーロッパ人の生活に入り込む」とはどういうことなのか疑問です。 「ヨーロッパは、国民の生活の既存の構造の中に浸透することで、概して問題とされることなくヨーロッパ人の生活の中へ広がっていくことが過去から今にいたるまで可能である」 unchallenged ですが challenge の意味「いどむ・誰何する・試合を申し込む・異議を申し立てる・証拠などを要求する」から考えた方がいいようです。「挑戦する」を第一の意味にとりがちで、また日本での用法(和製英語)では try に近いように考えられていますが、これとは違います。 challenge の基本的概念は「ちょっと待ったーっ!」でここから「いどむ・誰何する・試合を申し込む・異議を申し立てる・証拠などを要求する」が引き出されると思います。 「ヨーロッパ人の生活の中へ広がっていくことに待ったをかけることがなかった」→「問題とされることなく……」となるようです。

USNA
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございました。ご指摘に従い、分詞構文と補語の両方で訳してみたら、意味に差がないように思いました!あと、challengeの語意についてのご解説、ありがとうございました。ただ、どの辞書をみても、肝要のunchallengeというのが載っていなく、、、。

  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.2

>そうだとすると、この形容詞は、どの単語を修飾しているのでしょうか? itselfです。 訳された文を拝見すると、largely unchallenged を副詞的に訳して 「大きく挑戦されることもなく...浸透する」としていますが、これ は違います。「大きく挑戦されることもない」のはitselfである文頭 のEuropeです。 Europe has been able to extend itself into lives of Europeans largely unchallenged の部分を直訳すると、 ヨーロッパは、大きな挑戦を受けることのない(ままに)自らを ヨーロッパ人の生活の中へ拡大させることが可能であった。

USNA
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございました。この形容詞が「修飾語句を伴って長くなる場合」なので「名詞の後」に来るのだとすると、(そうするとbyはunchallengedに繋がっているということになるので)unchallengedは過去分詞なのかな、と思ったのですが、どの辞書をみても「形容詞」としか書いてないので、、、。あ、でも、byがextendにかかっている、ということもありえますよね、、、。ごちゃごちゃ書いてしまい申し訳ありません。

回答No.1

unsolved もそうですが,un- という否定と,-ed という過去分詞で 「~されずに」という形容詞的な意味になります。  unchallenge という動詞は確かにありません。  unlock のように,un- 動詞は「~しない」という否定でなく, 逆の動作を「する」,「(錠を)開ける」の意味です。 unfasten も「~をゆるめる」の意味です。  これらに -ed がついた unlocked は紛らわしいですが, unlock +ed ではなく,un- lock -ed で「錠のかかっていない」です。  (being) largely unchallenged のように being を補って分詞構文と考えればいいでしょう。  この分詞構文は,付帯状況を表すもので,主たる文である has been able to extend ~と be largely unchallenged が同時に進行していることを表しています。  後の部分が be 動詞である場合には,主たる文が行われているときの状態を説明していると言ってもいいでしょう。  したがって,意味的には試訳で問題ありません。 being を補うだけでいいです。

USNA
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございました。Beingの省略による分詞構文である可能性と"un"についてのご解説、ありがとうございました!

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