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整数の求めかた

整数a,bに対し、差a-bが正の整数nで割り切れる時、aとbはnを法として合同であるという。 30を法として2^(30)と合同である整数のうち最小の正の数はという問題なのですが (2^(30))-n=30N (2^(30))≡n(mod30) (2^(30))=30K+64 =30(K+2)+4 の意味(式)がよく分かりません

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  • ベストアンサー
noname#52504
noname#52504
回答No.3

意味(式)がよく分かりませんでは何がわからないのかよくわかりませんが…。 ★第2式は第1式を定義通り合同式に書き直しただけです。 整数a,bに対し、差a-bが正の整数nで割り切れる時、aとbはnを法として合同であるという(定義) →整数2^30,nに対して、差2^30-nが正の整数30で割り切れるから、2^30とnは30を法として合同である。 aとbがnを法として合同であるとき、a ≡ b (mod n )と書く(定義) →2^30とnが30を法として合同であるから、2^30 ≡ n (mod30) ★第3式の変形 2^30 = (2^10)^3 = 1024^3 = (30・34+4)^3 = 30K+4^3 = 30K+64 = 30(K+2)+4 ★ここでいきなりn=4と書いてもよさそうな気もしますが、以降の処理をじみ~に書くならば… 2^30 = 30(K+2)+4  2^30 -4 = 30(K+2) よって、 2^30 ≡ 4 (mod30) (定義通り) 2^30 ≡ 4 (mod30) および 2^30 ≡ n (mod30) より (対称律・推移律が使えるので) n ≡ 4 (mod30) 定義より n-4 = 30M (M:整数) n = 30M+4 これを満たす最小の正の数nはM=0のとき4(Ans. 質問文の書き方からみて、合同の定義を習った直後のように感じました。 季節を考慮しても、オイラーの定理が出てくるのはしばらく先の話でしょう、たぶん。 1024を使っているのは、 「2^nのうち、高校卒業生が覚えていると期待できる最大の値」 だからでは?

その他の回答 (3)

noname#52504
noname#52504
回答No.4

#3です。 第3式の式変形の意図は 2^30 = (2^5)^6 = (30+2)^6 = 30K+2^6 = 30K+64 ですね、たぶん。 …って#2さんが既に書いておられるし(恥

noriko_1
質問者

お礼

みなさんどうもありがとうございました。

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.2

> の意味(式)がよく分かりません こじつけてみましょう 2^30= (1020 + 4)^3 1020 = 34 * 30 なので,適当な自然数Kをつかって 2^30 = (34*30+4)^3 = 30K+4^3 = 30K+64 =30(K+2)+4 と表せます. よって,答えは 4 です 私なら1024は使わずにこうしますが. 2^n で30に一番近いのは 2^5=32 です. これを手がかりにします. mod 30 は省略します 2^30 = (2^5)^6 = (32)^6 ≡ 2^6 = 2 (2^5) = 2(32) ≡ 2・2 = 4 だから 答えは 4

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

他に何の解説もなし? 普通にやるなら オイラーの定理を使うので、 2^φ(15) ≡ 1 (mod 15) すなわち 2^8 ≡ 1 (mod 15) よって 2^30 = 2^(3*8+6) ≡ 2^6 = 64 ≡ 4 ( mod 15 ) だけど。

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