日本のアニメ業界が衰退しているのは本当？

質問

日本のアニメ業界が衰退していると聞いたのですが本当ですか？原因はアニメーターのなる人が給料が安いため不足しているからだと聞きました。

回答No.3

neues

アニメ業界の給料の安さは、最近のことではなくずっと以前から指摘されているところです。
日本アニメが衰退しつつあるというのも以前から指摘されていることですが、給料の安さがすべての原因ではなく、やはり後継者となる優秀なアニメーターが育っていないということが最大の問題だと個人的には思っています。
（後継者不足が「給料の安さ」に原因があるのは間違いありませんが）
またアニメ業界に多くの人材を送り込んでいた代々木アニメーション学院の倒産も、さらに日本アニメ業界の衰退に拍車をかけるのかもしれません。
アニメ業界に魅力を感じられなくなって、ゲーム業界に転向するアニメーターも大勢いるかと思います。

ずっと以前は人件費の安くてもっとも距離の近い（＝移動費が安くて済む）韓国へセル画の着色作業を依頼していました。続いて台湾や上海などの中国語圏へ同様の作業を依頼するようになりました。韓国の場合、すでに賃金は安くはないところまで上がってしまったため、今は「安さ」の目的のために韓国等に依頼するのではなく、日本では間に合わないため（人手不足のため）、発注しています。

以前はダンボール箱にセル画を詰めて人が運んでいましたが、今はコンピューター化されデータのやり取りで済むようになりました。
そのため人件費が安いフィリピンやモンゴルなど、遠方へ発注するケースもしばしば聞くようになりました。

回答No.2

deke2

衰退というよりは、崩壊の恐れがあるという印象を受けます。
業界で仕事がなくて食えなくて困る、という状態ではなく
安い仕事をたくさん引き受けすぎて無理して体調を壊しそうな感じ。

海外に委託するのは３０年以上前から行われていることで、今に始まった問題ではないと思います。

回答No.1

rengelweek

どうもそのようです。
日本では人材不足＋単価の安い海外に移行されているようです。
OP,EDなどのテロップにも中国、韓国の会社などが表記されています。
結構前からジブリ作品も彼らがいないとできない状況になっているようです。
また韓国では国策として国立専門学校（大学？）を設立するなどアニメを支援しているそうです。