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DVDの日本語吹替えについて
DVDとはそもそも多音声・多字幕が売りだったはずなのに最近のDVDには日本語吹替えが入ってない物が多数見られます。コスト面の問題も有るでしょうが、せっかくのDVDなのに残念でなりません。日本語吹替えなんて邪道だという意見も有りますが、ストーリーの理解度から言えばはるかに日本語吹替えの方が優れていると思います。みなさんのご意見をお聞かせください。
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私も、映画は隅々まで楽しみたいと思います。その結果が、きっと字幕をつけるということになっていて、ある意味yuseiさんとは対極なのかな、と思います。 多分、私の場合、映画そのものを理解することにはあまり興味がないというか。それよりは、セリフの端々に現れるその国の歴史背景、日本との文化的相違を楽しみたい、という気持ちの方が強いかもしれません。 例えば最近知ったことですが、韓国では実の兄にも、恋人にも、「アッパ」という呼びかけをします。日本では兄は「お兄ちゃん」で恋人は名前で呼ぶことが多いです。すると韓国では、兄妹の感情の延長線上に恋人があるのかなあ、なんて思ったり。日本では恋人は韓国に比べて対等という意識が強いのかなあ、と。 (↑これは確証を得ているわけではありませんが) また、映画「マトリックス」では「白うさぎ」が出てきたりして、童話の世界とうまくリンクさせているんだなあ、とか、童話のファンタジーな世界と「マトリックス」で言うところの「リアルワールド」が好対照なんだなあ、とか。 そんな風に考えると同じセリフもちょっと違うように聞こえたりして、それがまた面白いのです。そうやって背景が分かってくると、その作品の成り行きがどうしてそうなっていくのか、なんてことも理解できたりして、その国に行ったような気になります。 どうしても、日本以外の感覚をを日本語で表現するには限界があると思うのです。私にとって作品中の日本語はストーリーを理解するための指標でしかない(作品解説と同じような位置)のかもしれません。ただ、限界があると分かっているからこそ、原語の「香り」を壊さずに伝えている名訳に出会うと感動はひとしおです。 2回目なのに、何だか長々と書いてしまってすみません。
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- may-may-jp
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私は字幕の方が好きです。さらに言えば、字幕なしで原語で楽しむのが好きです。 そもそもDVDを買うということは、その映画のことが好きだという場合が多いです。ということは、買ってから何度も見るわけです。なので、私は初めて見るときだけ日本語字幕をつけ、2回目以降は原語か英語の字幕をつけるか全くの字幕なしで楽しみます。 吹き替えだと出演している俳優さんの声が楽しめません。ジャン・レノのセクシーボイスがないなんて、映画のよさ半減です!(^^; また、日本語と原語で微妙なニュアンスの違いもあったりして(最近韓国ドラマを日本OAと原語VODを見比べてほんとにそう思います)、声優さんや日本語訳によってはそのニュアンスが反映されてないこともあります。何より、現れるタイミングによっては字幕は本当にうっとうしく感じられます。 以上の理由から、私は字幕推進派です(^^ また、日本語は読む文化、欧米の言葉は会話の文化というのも大きく関係していると思います(欧米では吹き替えの方が好まれるようです)。専門的なことはよく分かりませんが、体験的にも、英語字幕は途中で読みたくなくなって切ってしまうことが多いですが、日本語字幕は自然に目が行きます。個人差もあるのかな。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 私は原語の理解能力がないのでmay-may-jpさんのような楽しみ方ができないので自分が悔しいというのも確かに有ります。 例えば洋楽ならもちろん原語で聞きます。意味なんて分からなくてもニュアンスだけで楽しめるという面も有りますから。俳優さんの声を楽しみたいというのは洋楽の楽しみ方と同じでそれももちろん理解できます。 でも映画はやっぱり隅々まで楽しみたいという思いも有って吹替えの方が理解しやすいと思ってるんです。 日本語吹替えと日本語字幕を同時に見るとそれがとても分かります。なのでせっかくの機能なんだからできれば吹替えを入れて欲しいということなんです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。本当に対極のようですね。(笑)