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カーボンブラックの細孔について
カーボンブラックには、細孔(凹凸)がありますが、細孔のカーボンブラックを作製することはできないとききます。 それは、なぜですか?? また、細孔が多いとゴムに配合した時、強度が高くなるとききます。 それは、なぜですか? わかる範囲内でよいので、関連する情報でもよいので、ご回答お願い致します。
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- r-takepi
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たびたび#1ですごめんなさい。 回答の前にお聞きしたいのですが、質問者様の言われるカーボンブラックの細孔は1次粒子を指してますか?2次粒子を指してますか? それによって回答が異なると思います。 1次粒子の段階で表面の凹凸を細孔と認定するならば、多分全くの細孔無しのカーボンブラックを作るのは難しいかと思います。 2次粒子の段階(タイヤ等に練りこむ状態)で細孔をなくすのは、分散技術を使用して凝集を減らすことで可能になります。ただし、あまり工業的ではないように思えます。
- r-takepi
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専門家でないので間違っていたらごめんなさい。 >細孔のカーボンブラックを作製することはできないとききます。それは、なぜですか?? カーボンブラックは炭素の結晶性が高いので、1次粒子に細孔を空けることは難しいと思います。黒鉛も同様です。多孔質の活性炭などは、炭素の結晶性が低いために細孔が形成されています。 >細孔が多いとゴムに配合した時、強度が高くなるとききます。 これは上記内容とはちょっと違います。 カーボンブラックは微細な1次粒子の凝集により細孔が出来ています。 1次粒子の径が均一で小さいほど少ない凝集となります。つまり、2次粒子として粒子径が小さくなるわけです。こうなると、ゴムに練り混んだ場合に高分散にならないためにゴムの特性は落ちます。 ですので、質問者様が言われる細孔が多い=不均一な粒子径の集まり=ゴムへ練り混んだ時に高分散になる=ゴム強度が高くなる と、言うことです。
補足
回答ありがとうございます。 すみませんが、質問に誤記がありました。 >細孔のカーボンブラックを作製することはできないとききます。 ですが、 >細孔のないカーボンブラックを作製することはできないとききます。 の間違いでした。 大変申し訳ございませんでした。
補足
回答して頂き助かります。 1次粒子での凹凸を指しています。 どうして、凹凸ができるのでしょうか?? その凹凸の多さと強度の強さにどんな関係があるのでしょうか??