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溶媒の比誘電率

connykellyの回答

回答No.2

>溶媒の比誘電率が大きくなると、イオン対の解離が促進されると思いますが アニオン(q-)とカチオン(q+)との間にはクーロン引力が作用しています。クーロン力fは両イオン間の距離をr、溶媒の比誘電率をεとするとq+q-/(ε・r^2)に比例しますので、ε→大となるとf→小となって互いに引っ張り合う力が弱くなるということですね。

buchu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 たしかにクーロン力の式から、比誘電率が大きくなるとクーロン力が弱くなり、互いに引っ張り合う力が弱くなるというのは分かるのですが、実際溶媒がイオン対にどのように作用して解離がおこっているのでしょうか。 分極した溶媒がイオン対の+と-に溶媒和し、そして溶媒が動くことによって、解離が促進されたりするのでしょうか。 もしよろしければ、その点に関してお答えください。

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