• ベストアンサー

色について・・・また質問します

以前回答して下さった方々、どうも有り難うございました。 また、色について疑問です。 入浴剤を入れるとお湯の色が変わりますよね? でも手ですくうと透明・・・。あれも光の波長が関係してるのでしょうか?(海水も手ですくうと透明だから水が青く見えるのと同じ原理って事なんでしょうか?) 乳白色の入浴剤は手ですくっても乳白色のままですが・・・? たびたび申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (531/896)
回答No.1

こんばんは お湯に透明な色が着いて見えるのは、他の色(波長)が吸収されてしまうからです。 緑色に見える時は虹の緑の周辺の光だけが通り抜けてきたと思えばいいです。 光は進んだ距離に比例して吸収されますから、お風呂が深いと色が濃く見えます。 色の濃さで水の深さを推測することができるのは、このためです。 水の透明度が高いと浅く感じられることがあるのですが、自分の中に深さと色の関係の尺度を持っているのかもしれません。 お風呂の深さが50cmだとすると、水中に入った光がお風呂の底で反射して目に届いていますから、光はお湯の中を往復で1m通り抜けてくる事になります。 手のひらにすくった場合の深さは1cmにも満たないと思います。 この時も光は手のひらで反射して目に届いていますから、まぁ往復で1cmくらいの距離を通り抜けてくることになりましょうか。 1cmでも、きちんとした測定器で色を測ると緑色に見えますが、人間の目ではわからないかもしれません。 試しにいろいろな色の水を試験官に入れて並べて横からみると、全部透明に見えます。 じっくりと比べると少し色が違うのがわかるかもしれない程度です。 これを上から見ると色がはっきりと見えるようになります。 試験官の直径と水の深さの差が、見える色の違いになったということです。 白く濁っている場合、水面に近いところで反射や散乱が起きていると思います。 ですからそれ以上に深くなっても、深さに関係なくすべて同じに見えてしまうと思います。 なんだかよもやま話のようになってしまいましたが、参考になるでしょうか。

noname#31342
質問者

お礼

試験管を横から見るのと上から見るのでは色が違って見えるんですね・・。なるほど・・(゜o゜)! 進んだ距離に比例してるんですね。。 手の平にすくった水の深さがバスタブと同じ位なら同じ色に見えるんでしょうね。。。(不可能な事ですが^^;) 何気に入っているお風呂でも不思議な現象起こっていて面白いです。 浅くてもちゃんと色(緑)がついているんですね。測定器で無く自分の目でも見れたらいいのになぁ~なんて思ってしまいました。 詳しく有り難うございました!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

  • mojitto
  • ベストアンサー率21% (945/4353)
回答No.3

ランバート・ベールの法則(Lambert-Beer law)というのがあります。 乱暴に要約すると色の濃さ(吸光度)というのは、色素そのものの色の強さ、色素の濃度、光路長の積であるというものです。 バスタブのお湯と手にすくったお湯は元々同じお湯ですので、色素そのものの色の強さと濃度は同じです。 しかし手にすくったお湯の水深は数センチ、バスタブは数十センチあります。ランバート・ベールの法則に照らし合わせると、光の通り道(光路長)が長いほど、つまりバスタブのお湯の方が色が濃く見えるのです。 ですから、もしお風呂のお湯を数センチ残して排水したとき、そのときのお湯の色の濃さは、手にすくったお湯の色の濃さとほぼ同じになるはずです。 乳白色の場合は光の拡散によるものです。 光はある程度の大きさの粒子にぶつかると光を様々な方向に反射、つまり拡散するわけです。 拡散は光が強ければ強いほど、つまり強い光の届く水面付近で大きく起こります。ですからある程度の濃さがあれば、手にすくった程度でも乳白色に見えるのです。 しかし入浴剤の濃度を極薄にすれば、バスタブでは濁っているのに、手にすくっても透明にしか見えない場合もあります。

noname#31342
質問者

お礼

以前も私の色の質問に答えて下さって有り難うございました。 お風呂の水排水してる時確かに(残り少なくなったら)手ですくった時と同じ色でした! すごい原理ですね。。お風呂に入ってる時いつも疑問(小さい頃からの)でしたのでスッキリしました。 乳白色の光の拡散もすごいですね。今度乳白色の入浴剤を少なめに入れて試してみます。 普段の生活でも色々な科学的な事が起こっているのが分かり改めてビックリです。 有り難うございました!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.2

蛇足ですが。 海水が青く見えるのは空の色を反射しているからですので、少し原理が違います。

noname#31342
質問者

お礼

海水って空の色を反射していたんですか!? てっきり水には光(太陽光の青かと思っていました^^;)が吸収・・だと思っていました。 有り難うございました!

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 自然界の色について

    ちょっとした疑問なのですが、気になることがあります。 1.夕焼けが赤いのはなぜか 2.朝焼けと夕焼けの色が違うのはなぜか 3.海はなぜ青いか ・・・など、色についてよく疑問に思います。 光の波長の関係とかあったような気がするのですが、どなたか教えていただけますか。 お願いします!

  • 水中の色

    浅い水中にモノを入れたとき、それを外から見ても色は変わらないですよね? ですが、空気と水の境界で光が屈折したら波長は変わり、波長が変われば色の見え方も変わるのではないのですか? 一応ググってみましたがわかりませんでした。 お願いします。

  • 色について、くだらない質問ですが。

    色って目にみえてますが、本当にその色なんでしょうか?上手く言い表せませんが、例えば金ですが何かを吸収するので金色に見える・・みたいな事を以前聞きました。水が青く見える理由は知っています。 くだらない、、と思われますが質問させて頂きます。 (1)服の色や果物の色は太陽からの光に関係していますか? (2)どうして虹は七色なんですか? (3)中学時代に習った色のグラデーションが未だに理解出来ていません(何故あの色に変化していくのか) (4)宇宙の惑星や○○星雲とかも太陽の光であの色に見えてるの?  以上よろしければお願いします。出来るだけ判りやすい例えを出して 頂ければ嬉しいです。

  • 色の三原色が不思議です

    色や光の三原色を混ぜ合わせると、ほとんど人間が見える範囲の色、全てを作ることができるようです。 そこで短波長でみえる色と、複数(絵の具を混ぜ合わせたり…)の波長が合成した波の色ではどちらも同じに見えるのはなぜなのかと疑問に思ったので知りたいです。 お暇であれば答えをいただきたいです。

  • RGBと色の波長

    質問する場所を間違えていたらすいません。 少し疑問であることがあります。 光の波長で、色が決まると聞きました。 波長は、一次元の数です。(400nm,800nmなど)ので色は原理的に一元的に表現できるはずです。 しかしディスプレイ、画像のファイル形式などは、Red Green Blue(とalpha)で構成されています。三次元です。 なぜ、一次元で表現できるものを、わざわざ三次元で表現しているのでしょうか? 視細胞の構造が関連するのでしょうか?もしくは、RGBを指定する方法の方が直感的に色を指定できるために導入されたご都合的なものなのでしょうか? ご存知の方、ご教授お願いします。

  • 色の認識について

     色の認識について知りたいことがあります。  いろいろと調べてみて、少し驚いたことがあります。色というものがもともと自然界にあるわけではなくて、人間の脳がそう解釈しているに過ぎないということです。  光にはさまざまな波長があって、人間の網膜が3つの波長しか感じることができず、その3つというのが色の三原色(赤・緑・青)に相当するということです。三原色から他の色を作っていることは当然知っていました。 ただ、「まずはじめに色(三原色)ありき」と思っていたので、「逆なんだ」と少し驚いたのです。  ここでひとつの疑問が湧き起こりました。  たとえば波長400nmの光を網膜が感じたとき、脳が「青に見せよう」という知覚を起こして私たちは「これは青い」と思うわけですよね。ということはその「青」という知覚は、脳によっては全然違うかもしれないのですか? つまり犬が400nmの光を感じたとき、脳の解釈が、人間が知覚する「青」とはまったく違った色の可能性はあるのか? もっと言えば、同じ人間同士でも、同じ400nmの光に対して、「これは青」という言葉は共有しているけれども、その知覚している色は全然違うかもしれないとか?

  • 日陰の物体の色及び太陽光線の色について

    【疑問1】太陽光線が直接当たる日向と太陽光線が直接当たらない日陰があります。日向では太陽光線が物体に直接当たり、物体が特定の波長のみを反射して、それ以外の光を吸収するために反射された光により、それぞれの色が見えることは理解できます。  しかし、日陰の物体の色は太陽光線が直接当たっていないにもかかわらず、様々な色が見受けられますが、どうしてなのでしょうか?日陰の物体の場合、日向の物体によって反射された光が当たることで色が見えるのでしょうか?その場合、日向の物体は特定の波長のみを反射しているので、日陰の物体はその波長を吸収してしまい、色が黒くなってしまうのではないかと考えてしまうのです。  日陰の物体の色が見えるのはどのように理解すればよろしいのでしょうか? 【疑問2】ある物体が白く見えるのは太陽光線がその物体に当たり、赤や黄、青など全ての波長を反射してしている結果、白く見えると書いてありますが、なぜ、赤や黄、青などいろいろな波長を含んでいる太陽光線は透明にも関わらず、すべての波長を反射した場合には白く見えるのでしょうか?  そして、なぜ、太陽光線は赤や黄、青などいろいろな波長を含んでいるにも関わらず、色が見えないのでしょうか?  以上、おかしな質問かもしれませんが、宜しくお願い致します。

  • UV測定の波長と色の関係について

    UV測定の原理は、紫外線領域のエネルギー強度の光が分子内のπ電子を励起するために起こる、と文献にありましが、いまいち意味がわかりません。分子に光を当てると、その分子が吸収した波長の光が最大吸収となって現れるのでしょうか。例えば、その分子の見た目が黄色なら、黄色の光を反射しているから黄色に見え、UV測定を行ったときは、その分子が一番よく吸収する黄色と反対(補色)の色である紫の領域の波長にピークが表せるのでしょうか。

  • 葉っぱはどうして緑色なのですか?

    葉っぱが緑色なのは光合成をする葉緑素があるためだと習った記憶があります。 ではなぜ葉緑素は緑色なのでしょうか? 光の波長と関係がありますか? よろしくお願いします。

  • なぜヘモグロビンの色は赤いのですか?

    先日ヘモグロビンの吸光度を分光光度計を用いて測定するという実験を行ったのですが、その実験後疑問に思ったことを質問させて頂きます。 物質が光を受けると電子が遷移し励起状態になるというようなことや、電子が遷移するための光の波長が可視光の範囲であれば色が確かめられるというようなことは自分で調べてなんとなくは分かったつもりです。 そのことをヘモグロビンで考えた場合 ・なぜ光の波長が540nm付近や578nm付近で吸収極大になるのか ・またFeを中心に構成されたヘモグロビンのどの部分の構造が赤い色に深く関係しているのか 教えてください。 もし的外れなことを聞いていて質問の意味が分からなければ補足させて頂くので、宜しくお願いします。