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QAとQCとはどう異なりますか?

よろしくお願い致します。 タイトルのとおりなのですが、QC(品質管理)とQA(品質保証)の違いがよくわかりません。特に業務内容についてです。 QCよりQAの方が広い範囲をカバーするとも聞きますが、それでは大雑把なので、もっと詳しく知りたいです。 私はQCとQAの仕事の違いは、出荷前の品質管理と、出荷後の顧客クレーム対応というようなわけ方かとも思いましたが、専門のエンジニアの方に聞くと違うようです。 現在、専門のエンジニアの方に勧められて、本を読み始めたのですが、 QCの本なので、やはりQAとの業務の違いがわかりません。 そこで、実際にQCまたは、QAのお仕事をされている専門家の方に質問です。QAとQCの仕事の内容は、どんなものですか。どう異なるのでしょうか。 補足が必要であれば、させていただきますので、よろしくお願い致します。

みんなの回答

noname#132657
noname#132657
回答No.3

#2です。 >専門の人に聞くと、細かいところは違っても、定義はある、と言われ 気になったので、私も勉強しなおしました。 以下のサイトに説明があります。 http://www1.harenet.ne.jp/~noriaki/link72.html http://homepage3.nifty.com/koha_hp/process/Proc.QA&QM.html 上記のサイトに限らず、品質保証の専門書は、なにやら「概念」や「思想」の解説が多く、よんでも「具体的にどうしたらいいか」が判らないものが少なくありません。 良く理解し、かなり知恵を使って運用しないとムダな仕事が増えるばかりで、「面倒くさいばかりで効果の無い品質保証体制」ができてしまいます。 ISO9000は品質保証体制を構築する1つの方法だと考えます。 これとて、不必要な拡大解釈を行ったためにムダな仕事が増えてしまい苦しんでいるところは少なくありません。

goodo
質問者

お礼

度々のご回答ありがとうございました。 urlの二つ目は私もすでに調べて知っていました。 現在、本を再度読み直しています。

noname#132657
noname#132657
回答No.2

企業の方針や、仕事の仕組みよって若干違うと思いますが、製造業の担当者レベルの仕事の内容としては、 QCいう言葉が全盛の時代は、 「製品が設計どおりに製造されているか?」 と言うようなチェックを中心に行っておりましたが、 QAという言葉を使うようになってから、 「そもそも、その設計が正しく行われているのか?」 という部分も対象となって、さらには 「最終製品は、顧客のとの契約を満足しているか?」とか、 「法令への対応がなされているか」とか、 「納期はまもれるのか?」 「会社としてのポリシー(環境問題など)に反しないか?」 などもチェックの対象となりました。 品質保証の担当者では、そこまで細かいことができないので、営業、設計、製造、検査、出荷の各担当者に、実務は任せるのですが、各担当者が各工程で必要な確認を確実に行うような、仕事の仕組みを作ること、結果として皆の仕事・書類の量を増やさせて恨まれるのが品質保証担当者の仕事です。 ですから、製品にもよるのですが、製造工程、特に完成検査の時点では「QC」、会社全体では「QA」みたいな感じで運用されているのが、多いようです。 品質保証は、従来の検査担当者の仕事とは大分違い、かなり高度な経営的判断を求められることが多いのですが、 時代の変遷とともに部署の名前だけ、 「検査係」→「品質管理課」→「品質保証部」 となった会社が少なくないのが、問題となっているところでは問題になっています。

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私もずっと企業によって違うと思っていたのですが、 専門の人に聞くと、細かいところは違っても、定義はある、と言われまして、現在勉強中です。 今回ご回答いただいたQAの内容はなんだか私がこれまで現場でみてきた、QA業務となんだか違うような気がします。。。 QCは技術者で、QAは本締めみたいなマネジメントという感じでしょうかねえ。 もっと本読まないとだめですね。

回答No.1

かなりおおざっぱなことになりますが。 QCとは要求された品質の商品を提供するための活動です。 極端な言い方をすれば、要求された品質を満足するための生産や検査の方法を考えて立案すればOKです。 これに対して、QAという考え方は、生産なり検査のそのシステムで本当に品質が満足できるかどうかまでを考えます。 例えば、今やっている作り方で不良が出ないのは、「たまたま出ていない」だけなのか、それとも、「わざと不良を作ろうとしても良品ができる(または、途中で作業ができなくなってしまう)」というレベルなのか。 ひとつの例としては、品質を確保するためにこういう検査をやっている(ただし、検査で品質は確保できないというのは正論です)として、その検査を忘れてしまっても出荷できてしまうのかどうか。 そういう点までを考慮します。 QCのレベルでは、製品の品質を確保するための行動。QAでは、その行動を保障するためのシステムを考えると言うところでしょうか。 ただ、上記の議論は無理矢理QCとQAに分けたと言うところもあり、実際の業務がどちらかにはっきり区別されるかどうかは、また、別の問題ではあります。 また、どちらの立場にしても、現場でにおける具体的な製品品質確保のための活動は重要であることはもちろんです。 むしろ、「QCの枠にとらわれず、QAの領域に踏み込もう」のような使われ方をすることが多いかなと思います。

goodo
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃることはだいたいわかりました。 大雑把でなく、知りたいのです。 今、TQC関連の本も参考によんでいますが、ISOとの違いはわかるんですが。。。

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