QC工程表の検査について

このQ&Aのポイント
  • QC工程表の検査についてまとめました。樹脂の加工品を生産している会社で行われている工程内検査について、検査方法や記録についての疑問を解決します。
  • QC工程表の検査について疑問がある方へ。品質管理の視点から、樹脂加工品の工程内検査について解説します。検査の意義や記録の必要性について考えてみましょう。
  • QC工程表の検査についての疑問を解決!樹脂加工品の生産工程で行われる工程内検査の意義と記録の必要性について詳しく解説します。検査方法や管理のポイントもお伝えします。
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QC工程表の検査について

 品質管理にお詳しい方いらっしゃいましたらご教示下さい。 品質保証部に配属されたばかりで、日々勉強しながら業務に取り組んでいます。 当社では樹脂の加工品を生産している会社です。 先日社内のQC工程表を確認しているときにふと感じた点がありました。 当社では工程内検査として抜き取りで「外観」、「長さ」、「重量」のできばえを確認する工程があり、 QC工程表内にも「検査」の工程図で管理しています。 確かに、「検査基準書」もあり、「外観」、「長さ」、「重量」各基準も設けられています。 ただ、特に検査の結果を記録をしているわけでは無く、決められた抜き取り数量を 検査基準に基づいて確認し、基準から外れた製品は不良として除いているだけです。 不良率の計測等もしているわけでは無く、できばえの確認だけです。 この工程は検査と言えるものなのでしょうか? また、もし検査である場合は検査記録などは無くても問題無いものなのでしょうか? 少し気になってしまったため、ご教示いただけますと幸いです。宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1738/3330)
回答No.3

 前提として、『検査』という工程には法的なルールなどはありませんから、それが業務手順として成立しているなら、御社にとってはそれが検査なのでしょう。 (医療品や航空機産業など、多数例外はありますが)  ただ個人的には、品質保証や品質管理としては不合理というか、あまり意味がない状態になっているように思います。  工程内の抜き取り検査なのであれば、不良品が発生した時点で然るべき対応がとられる必要があります。全数検査や、工程の確認などです。貴方がいうような記録と不良率計算もよくある例です。  それらはしないが、見つけた不良品は取り除く、というのは中々に意味不明です。害悪にすらなり得ます。  もしそうした工程内検査に何らかの意味があるとするなら『不可抗力的な軽微な不良』と『対処を要する重篤な不良』が存在する場合ですね。またこの重篤な不良は、発生したなら確実にロット全数に影響が出る必要があります。 (金型の破損、とか)  軽微な不良は廃棄するだけ、重篤な不良が検出されたら先述したような措置が取られる、という形であれば、理想的か否かはさて置き意味のある工程内検査とは言えます。

zzzzono
質問者

お礼

 詳細なご指摘ありがとうございました。 社内の検査については工程内検査以外の受入検査や最終検査についても疑問点が多数見受けられていますため、 回答者さんの意見ご参考に一度見直しを提案したいと思います。

その他の回答 (4)

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.5

ISOやってる人は 頭が固くて困る割に監査委員はそれでも通しちゃうので 形骸化してるんだよな ある意味ISOプロパガンダです 大本営発表みたいなもの 真実味をお出すために外部から監査委員がやってきます 記録をつけるようにしつけるのも 品証の仕事だが なめられるとベタなめなので 上の上からやらせるようにし受けるのが順当 無くてはいけないものだが さぼってるうちにそれが当たり前になってしまったか もともとないかでしょう

zzzzono
質問者

お礼

 ご指摘の通りで当社でもISOは完全形骸化しているように感じます。 ぜひ今後の参考にさせていただきます。

  • habataki6
  • ベストアンサー率12% (1183/9772)
回答No.4

検査というのは私が保証しますと、印が押されます、 詳細はいえないけど、仮に自分が検査の担当だと すれば、新製品だとすれば、サンプルの製品と比べて 違うのは全て駄目です。 <基準から外れた製品は不良として除いているだけです。 いいえ 異常製品はラインは強制ストップさせます、なぜなら不良 を生産してしまうと、納期遅れが残業に移行してきます、 ですから問題はすぐに対応させます。 基準から外れた製品は、良品か不良か微妙なので、 職責対応となります。 <基準から外れた製品は不良として除いているだけです。 <不良率の計測等もしているわけでは無く、できばえの <確認だけです。 工場というのは良品を生産する場所で有り、不良の 生産は許されていません。

zzzzono
質問者

お礼

品質保証部の責任の印ともあれば、内容を至急見直す必要ありますね。 ありがとうございました。

  • ohkawa3
  • ベストアンサー率59% (1325/2228)
回答No.2

記録を残すか否かを一旦横において、とても不思議な検査ですね。 抜き取り検査であれば、1ロットの中から抜き取るサンプル数を決めておいて、その中から一定の不良が出た場合に、ロット全体を不良ロットと判定します。 不合格品をリジェクトしていくのは、全数検査の場合です。 本題に戻って、ISO 9001などのマネジメントシステムを導入なさっていれば、工程管理を文書化しているので、その中で記録を残すか否かについて規定していると思います。 御社及び顧客が求める品質レベルが、検査結果の記録を残す必要がないと判断なさっていれば、記録を残さないことも認められると思います。

zzzzono
質問者

お礼

 ありがとうございました。 私も同じ疑問を感じておりました。 ISO内の管理文書を確認しようと思います。

  • q4330
  • ベストアンサー率27% (767/2786)
回答No.1

検査とは出来栄えを評価する行為です、記録は検査ではない 普通、検査結果を記録するのは品質改善活動の一環です。 記録を取らない会社の品質は信用できませんね。 良品ができてもまぐれでしかない、記録をとって改善点を探し改善する活動があってこそ良い品質の製品を作り続けることができる

zzzzono
質問者

お礼

ありがとうございました。

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