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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SI企業への転職について)

転職活動中の28歳女がSI企業への転職を考える理由とは?

このQ&Aのポイント
  • 28歳女性が転職活動中で、技術職に就きたいためSI企業への転職を考えています。
  • SI企業ではサーバ運用や開発など一通りの技術を経験できる可能性があります。
  • SI企業の面接では希望を最大限に考慮すると言われますが、勤務先が頻繁に変わり、希望が通ることは少ないかもしれません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • duplex
  • ベストアンサー率52% (45/86)
回答No.2

こんにちは。SI(というよりメーカー系SI系列のソリューション・プロバイダ)に勤務する者です。 >「本人の希望を最大限に考慮する」と言われますが、希望者が少ない案件に出向させられり、勤務先が頻繁に変わったりして、自分の希望が通ることは少ないのではないかと、不安に思っています。 実際はどうなのでしょうか? 所属する企業の事業内容により様々なので一概にこれ!ということはできません。が、質問者様がSIというより派遣や業務委託案件ばかりを手がけるITサービス企業に転職された場合、質問者様の危惧が現実になる可能性が高いでしょうね。 まず、技術者として業界未経験の方は、案件を選択する自由も余りないのが実情だと思われた方がよいでしょう。 IT系資格を沢山持っているなら少しは発言権もあるかもしれませんが、それでも「未経験」であれば発言権は余りないことに変わりはありません。 その企業の先輩社員とセットで客先に売られるか、またはある程度の人数が既に入っている案件に見習いとして入ることが予想されますので、そのような「新人未経験受け入れ可能」な案件がどの場所にあるかで希望が叶うかどうかは変わって来ると思います。 (そのような案件が複数あれば、その中から質問者様が選択できる余地はあるかもしれません) また、「勤務先が頻繁に変わる」かどうかは、職務内容や案件規模や状況によります。職務内容がインフラ構築などの場合は、開発よりも勤務先は頻繁に変わることが多いでしょう。サービスイン後の保守や運用なら、尚更ある程度長期で同じ案件にいることになるでしょうね。 個人的には、ずっと運用や保守に従事するのではなく構築や設計や開発など一通りの技術をエンジニアとして経験されたければ、一つの案件に長くいさせられて塩漬けにされるよりは、案件を転々とする方がいいと思います。 職務内容以外にも、自社と仕事をくれる企業との間の契約が決裂する、プロジェクトの予算が厳しくなる、質問者様がプロジェクトで戦力外通告を出される、等、長く同じ案件にいることが可能かどうかは、様々なファクターにより決まります。 質問者様が立場が弱い企業に所属された場合は、所属の企業自体が決定権を持つことが許されない場合もあります(営業が仕事をくれる会社の御用聞きで言いなりになる、等)。 ここで、事業内容によるIT企業の分類について、質問者様もご存知かもしれませんが念のため説明させて頂きます。長文になってしまいますが、その点は予めご容赦ください。 まず、参考URLに説明があるように「システムインテグレーションを一括して請け負う」のがSIであり、一括して請け負ってない、いわゆるプライム(元請)でない企業は本来SIとは呼べません。が、この業界、事業内容に関わらず自らSIを名乗っている企業が星の数ほどあるので転職時には注意が必要です。 (Wikipediaの「システムインテグレーター」の定義なども是非参考にされることをお勧めします) 次に、プライムでないIT企業についてですが、企業体力がないが為に一括したソリューションを提供できず元請から部分的に仕事をもらう立場のIT企業は、SIではなく「ソリューションプロバイダ」に該当すると考えて頂いていいと思います。 (開発メインだと「ソフトハウス」という呼び方をするのでしょうが、インフラがメインの企業もありますので、「ソリューションプロバイダ」という方がいいように思います) 勿論この意見には異論もあるでしょうし「ソリューションプロバイダ」は現実にはそれほど使われない単語ですが、某大手SIのホームページの「ビジネスパートナー一覧」箇所で、ビジネスパートナーを「SI」「ソリューションプロバイダ」「リセラー」「ディストリビュータ」「ソフトウェア」と分類していることからも、「SI」と「SIでない企業」と使い分けて考えた方が実状を把握しやすいといえます。 (このビジネスパートナー一覧区分けでは、「ソフトハウス」は「ソリューションプロバイダ」に含まれ、「ソフトウェア」は「パッケージベンダ」という位置づけのようです) 最後に、いわゆる三次請け、四次請けで業務委託または派遣案件を手がけることが事業内容のメインであるIT企業についてですが、このような企業は「ソリューションプロバイダ」ですらなく、「ITサービス企業」という位置づけと「私は」考えています。 現実に照らし合わせると「ソリューションプロバイダ」の人集めの時にお声がかかるような企業、といえばよいでしょうか。 「ソリューションプロバイダ」は独自の強み=特色があり案件を請けるという趣きが強いですが、それ以外のITサービス企業(勿論、SIは省きます)は企業規模またはその企業の持つ性格ゆえ特色が余り無く、案件を請けるというより「人を出す」のが業務内容のメインになりがちです。 SI、ソリューションプロバイダ、それ以外のITサービス企業、という3つのタイプの企業の関係を、仕事をもらうという面から考えた場合、「SI→ソリューションプロバイダ→それ以外のITサービス企業」というピラミッド構造となります。このようなピラミッド構造がゼネコン業界のそれと酷似していることが、(ピラミッドの頂点にいる)大手SIがITゼネコンと呼ばれる所以でしょうね。 但し、注意が必要なのは、SIでもソリューションプロバイダ的案件や派遣案件を請けたり、ソリューションプロバイダでもSI的案件や派遣的案件を請ける場合など、現実には混沌としており、簡単に分類できない点です。 例1:「その他のITサービス企業」に分類される大手アウトソーシング企業が完全請負案件を大手SIから直に請け負う、または請け負った業務を「ソリューションプロバイダ」に投げるケース 例2:本来はSIでない「ソフトウェアパッケージベンダ」がSIやソリューションプロバイダを兼ねるケース 例3:零細SIが中小企業向けのSI事業をプライムとして請けるケース (中小ユーザー企業の子会社としてのユーザー系SI、というケースも含みます) 例4:「その他のITサービス企業」が、マネジメントの出来る人材を大手SIのマネジメント補充人員として貸し出すケース (該当零細企業の役員クラスが強力なコネクションを持っている場合や、プライムの大手SIが資金繰りに困っており派遣会社に人出しを要請したなど。 この場合、派遣される人間の立場では、自社はピラミッドの一番下に位置するが、派遣先ではピラミッドの最上流の仕事を行い、大手SIが仕事を投げる先の企業=自社より大手の人間の上の立場になる) 例5:ユーザー企業の顧客が、マネジメントのみを請け負うSI企業を、大手SIとの間にたてるケース (メーカー系でないSI、例えばN●Tデー●、N●I、C●Cなどがプライムとなり、メーカー系大手SIを下請けに使うなど。顧客の側からすると複数のメーカーの製品でより希望にかなった機器やアプリを使えるという利点があり、プライムとなるSIの側からするとものづくりに要するコストや瑕疵担保に悩まされず、丸投げで済む)。 例6:コンサルティングファームがプライムになるケース(例5に登場したマネジメント専門のSIがコンサルを兼ねずに、別にコンサルティングファームが顧客との間に介在するようなケース) 上記以外にも色々なケースが想定されます。 ではありますが、大枠としてはSI業界は上述したようなピラミッド構造であり、質問者様の転職先企業がどの位置づけにあたるのかによって質問者様が従事する職務内容や勤務条件が異なってくることは、予め認識されておいておかれた方がよろしいでしょう。 転職先がプライムがメインのSIなら、勤務先を転々とすることは、部署異動の有無によりますが、それほどありません。SIでプライムの立場ですと、完全客先常駐という形態をとらないところが多いためです。 ただ、職務内容はエンジニアとして案件に就く、というより、プロジェクトをマネジメントする内容が主となる可能性が高いです。 中小SIであれば、IT現場作業もマネジメントもどちらもこなすことを要求されることでしょう。 転職先が二次請けソリューションプロバイダなら、自社開発なら自社でしょうし、客先常駐でも勤務先希望はある程度のんでくれるかもしれません。が、開発も運用も構築も設計もやりたい、色々な案件を体験したい、という方には向かないかもしれません。 企業が人材を、その企業の特色を生かした職務内容につかせることが多いはずですし、企業によりますが、簡単に部署異動はできない場合も往々にしてあります。 更に、規模が中堅どころのソリューションプロバイダであればエンジニアとしてよりマネジメントする人間を育てることに重きを置く傾向にあるようです。 また、ソリューションプロバイダでもメーカー系・独立系等の大手SI系列子会社・孫会社の場合には、親会社からの仕事がメインの場合には、特定のプロダクトや業務にしか携われない、というデメリットもあります。(系列系会社だと、下請けでもそんなに非人間的な扱いはされないというメリットもありますが。これが、仕事をくれる企業が系列に関係ない企業ですと、かなり非人間的なものの言われ方をする場合もあり、ストレスは溜まることが多いでしょうね) 転職先が人出しメインの「ITサービス会社」の場合で、どこかの大手の系列でない、いわゆるバックボーンのない企業の場合には、エンジニアの勤務先はほぼ100パーセント、客先です。 特定派遣に近い形態と考えられた方がよいでしょう。 受け入れ先となる客先が複数あれば、その選択肢から勤務先の選択は可能でしょうが、売り場のないエンジニアは勤務先など自分の希望はのんでもらえません。 また、3次請け以降だと勤務先が案件決定後に変わることもあります。 これは、このような企業が人出しの契約を交わす際、仕事をくれる企業担当者からヒアリングをしてこれないことが往々にしてある為です。 質問者様がこのような企業に転職された場合には、エンジニアの上司が営業でないかどうかを、よくよく確認されることをお勧め致します。 上司がエンジニア歴のない営業の場合には、ひどい目にあうことが多いです。 但し、このような企業にも以下のようなメリットはあります。 ・未経験でも入社しやすい ・入社後も自社から放置状態で割と気楽 ・受け入れ先が複数あるようなエンジニアであれば案件を転々として経験を積むことが可能 ・運良く勤務先や職務内容、職場の雰囲気などが「いい」案件にあたる場合もある(場合によっては大幅なキャリアアップも可能) ・案件を潤沢にもっている企業であれば、大した才能のないエンジニアでも、1つのソリューションプロバイダやSIにいるよりも色々な経験ができる ・エンジニア自身が、現場で営業のようなことを体験できる このような企業にエンジニアとして入社した場合、どんな案件に配属されるかが分からない為(仕事を取ってくる営業が案件をわかっていない為、会社として案件内容を理解していない)、どのような案件に付けるかは運次第という要素が大きいです。 余り良くない案件に運悪く配属された場合は、なるべく早くその案件を抜けさせてもらえるよう自社上司に強く頼みこむ以外に、自分もよその案件でも売れるような経験を積み、資格取得にいそしむことも重要です。 よその案件に売れないような人材が、案件を抜けたいといっても許されないでしょうからね。 他、上述したピラミッドの上から下へいけばいくほど、上流工程から下流工程の実作業になり、自社所属意識が低く、社員の入れ替わりも激しく、給与も安くなることが多いようです。 エンジニア未経験であれば何らかの教育を施してくれるようなところがよいでしょうけれど、ピラミッドの下の方の会社に行けば行くほど教育にお金をかけてもらえませんので、書籍代や資格試験代など自腹を切って勉強し、現場でも人からスキルを盗むくらいの貪欲さがないと、きついかもしれません。 上記は私見もかなりまじっているので、私以外の方の意見や各種Webページ、書籍なども参考にして、転職先を検討されてみてはいかがでしょうか。 大変な長文、申し訳ありませんが、質問者様の前途が洋々たるものであることを願ってやみません。

参考URL:
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/sier.html
olive9933
質問者

お礼

大変ご親切なアドバイスをいただき、ありがとうございます。 これまで知人やWEB等で、小規模な会社は下請けになることが多い等、 大まかなことを聞き、自分なりに業界のイメージを抱いてきました。 また、実際に数社の面接にいっても、どこも一般的なことしか言われず、 疑問や不安を払拭しきれずに活動を行ってきました。 ひとくくりにSIとしてみてきましたが、私がチェックしてきた企業のほとんどが、ITサービス会社にあたる企業だと思います。 詳しい解説や見解をいただいたおかげで、状況がよく分かり、 すっきりとした気持ちになりました。 いただいたご意見を基に、今後も活動を続けていき、 後悔のない転職にしたいと思います。 色々とご教授いただき、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • ken_pe66
  • ベストアンサー率20% (53/264)
回答No.1

WEBでも情報サイトをさがせばいろいろ載っていますよ。 どこがいいとか?悪いとか? 同じ会社でも部署や上司で変わってきますので 運?不運?あるでしょうね 派遣会社、口コミとか?で検索できますよ。 なお、以前の教えてにも質問があるとおもうので参照してみてく ださい。

olive9933
質問者

お礼

某掲示板は見てはいるのですが、どれも悪い書き込みばかりで、 漠然とした不安を抱いてました。 具体的にどういうケースがあったのか、体験談を知りたいと思ってました。 おっしゃる通り、以前の教えてを色々見ても、 体験談や意見がありましたので、こちらも参考にしたいと思います。 検索方法も変えてみて再度調べてみたいと思います。 ご回答をいただき、ありがとうございました。

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