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呼気の量と吸気の量

こんにちは。子供向けの「君の疑問に答える」コーナーで「動物は空気を吸って、酸素を体に取り込み、残った酸素や二酸化炭素をはきだしているんだよ。そのためはく息の方が吸う息よりも少ないんだ。」と載っていました。このことについての解説を知りたいのですが、ご存知の方、よろしくお願いします。(動物とは人間も含むのか?自分で調べると、呼気>吸気ではないのか、と思えるのですが)

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  • TTOS
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回答No.1

呼吸で取り込んだ酸素は栄養素を分解するために使います。その結果できた二酸化炭素を肺から捨てます。 参考URLの下のほうに「呼吸商」について説明しています。 取り込んだ酸素を1とした場合,放出した二酸化炭素の割合を呼吸商と呼びます (呼吸商=CO2/O2) 呼吸商=1のとき,吸った酸素とはいた二酸化炭素が等しくなります。(ただしモル比=体積比で,質量比ではありません) 栄養素(呼吸気質と呼びます)の種類によって呼吸商は変わります。 炭水化物が呼吸基質の場合 C6H12O6+6O2→6CO2+6H2O 呼吸商=6/6=1.0 脂肪の場合 2C57Hl04O9+157O2→114CO2+104H2O 呼吸商=114/157=0.73 ヒトの場合炭水化物・脂肪両方使うため,呼吸商は0.7以上1.0未満になります。 結論は「呼気>吸気」です。アルコール発酵など,酸素を消費せず二酸化炭素を放出する場合呼吸商が1より大きくなる場合があります。

参考URL:
http://www.keirinkan.com/kori/kori_biology/kori_biology_2/contents/bi-2/1-bu/1-2-3.htm
onkun
質問者

お礼

早速回答ありがとうございます。私にはちょっと難しいので、もうちょっと時間をかけて理解しようと思います。また引き続き回答を募集しようと思います。どうもありがとうございました。

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