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既存花壇の土壌改良
花壇の土づくりのために、苦土石灰をまいたり、腐葉土などをすき込んだりすると思いますが、既存花壇で宿根草や球根、花木などがある場合、その部分の土はいじれないと思うのですが、このような作業はしなくともいいのか、すべきだとすればどのようにすればよいのかアドバイスください。
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有機物(腐葉土や堆肥など)は既存花壇でも定期的に施してやる必要があります。 有機物は土の団塊化を促し水分や栄養素の保持など、土を改良するのに必要になります。(長年有機物を入れていない花壇は、カチカチで植物が育ちにくい環境になります) また土は、改良しないと酸性に傾く傾向があります。苦土石灰はその酸性に傾く土を中和するために定期的に撒くといいですよね。 >宿根草や球根、花木などがある場合 植物の幹の周りでは表面10センチ程有機物を鋤き込んだらいいですよ。 有機物を撒いて、その表面を軽く土と混ぜてください。 そして、植物の幹から何十センチか(植物の根のまわり具合に応じて)離して、細根が当たるくらいのところに表面だけでなく少々深めに鋤き込んでください。細根は少々切っても大丈夫です。要するに、今から細根が伸びていくところの土に有機物を混ぜるということです。 石灰は、植物の周りの表面に軽くまいて、鋤き込むだけでいいと思いますよ。雨や水遣りで石灰の成分が徐々に下に浸透していくと思いますので。
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- 10matsu
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NO.2です。こんばんは。 >パンジーなどを植えたのですが、土は結構硬くなっていました。 水遣りや雨などで土は硬くなってしまいますね。お手入れができるなら、硬くなって水通りが悪いなと感じたときに表面を均したりして土に空気を混ぜてやる方がいいですね。 >石灰は苦土石灰でいいのでしょうか。 苦土はマグネシウムのことを指します。マグネシウムは植物の生長に必要な微量要素です。苦土石灰を使った場合、土壌改良と同時にマグネシウムも同時に摂れます。 有機石灰は、カキ殻などを砕いたものです。貝殻由来のミネラルや微量要素も豊富に含まれています。 土の酸化を中和する力は、苦土石灰>有機石灰です。 通常、苦土石灰なら1週間ほど土を寝かせて植えるのが理想ですが、大量の苦土石灰を撒かないのなら、既存の植物の周りに撒いても、直ぐに植えつけても大丈夫です。 有機石灰は、水に溶けにくく成分が徐々に溶け出すため即効性はないですがゆっくり穏やかに長い間効きます。植え付けは直ぐで大丈夫です。 性質を見て使い分ければいいと思いますよ。 どちらも比較的使いやすい石灰だと思います。
お礼
苦土石灰は、時間をあけなければならないというふうに、教科書どおりにしかできていないところが、初心者の悲しいところです。少量なら大丈夫という経験に基づいたアドバイスは大変ありがたいです。 土についても、手で軽く耕したりして、元気な花壇を作りたいと思います。 ありがとうございました。
- jan3ms
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今、宿根草や球根や花木があるんでしょ、 生育が悪いの?だから土壌改良したいの? なんで土壌改良したいの?
補足
初めて花壇を作るときに、質問のような作業をしたわけです。 2年目春になって、1年草のスペースを植え替えるにあたって、再度、堆肥などをまぜこんで植えたのですが、宿根草等の周りは、やらなくていいものなのか気になったということでした。
お礼
この春先、パンジーなどを植えたのですが、土は結構硬くなっていました。やはり、定期的に堆肥などを入れた方がいいのですね。 宿根草まわりのやり方について、具体的に教えてくださってありがとうございます。明日あたり早速実践してみたいと思います。 もし、見てくださったらでいいのですが、石灰は苦土石灰でいいのでしょうか。ものの本など読むと、1週間ぐらいおいてから苗を植えるようにと書いてあるので、既存の草花周りにまいていいものでしょうか。それとも、有機石灰のほうがいいでしょうか。