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共同企業体の会計処理・・・長文です。

今までの質問の中で探したのですが、見当たらなかったので質問いたします。 私は経理をしているのですが、私の勤めている会社が建設業なので 共同企業体の協定書を交わして工事をすることがあります。そこで、質問です。 何社で企業体を組もうと変わらないと思いますが、 今回私の会社では4社企業体で尚且つ4社目なので、 協定書より配当が15%です。 先日最終のJV会議をし、代表会社から資料を受け取りました。 今回請け負った工事についてですが、(金額は税込みです) (1) 請負金額 ¥96,600,000- (2) 出資配当は、当社は15% (3) A材 ¥65,100,000- (4) 外注費 ¥1,050,000- (5) B材+労務費 ¥7,780,500- (6) 経費A定額+B経費 ¥11,340,000- 経費Aは現場代理人経費、代理人交通費などの定額経費、 B経費は精算経費で、 労災保険料や契約印紙、光熱費、文房具などの経費です。 これにより、当社の仕訳 その1・・・ 売掛金 14,490,000 / 売上 14,490,000 仕 入 9,765,000 / 買掛金 9,765,000 外注費 157,500 / 未払金 157,500 外注費 1,167,075 / 未払金 1,167,075 雑 費 1,701,000 / 未払金 1,701,000 と言う感じでいいのでしょうか。 特に、(5)と(6)が分からなくて、 (6)も本来は一つ一つ見れば、事務用品や、租税公課など振り分けると思うのですが、 分けた方がいいのでしょうか・・・ その2・・・ 相殺されて代金が支払われたら、 現金・預金 1,699,425 / 売掛金 14,490,000 買掛金 9,765,000 未払金 3,025,575 と言う感じで、いいのでしょうか。 また、相殺の領収書も交わした方がいいですよね? 長くなりました。すみません。 詳しい方、回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • OH-kunn
  • ベストアンサー率54% (63/115)
回答No.2

一般経理の知識をお持ちと推察し、初歩的な部分は省略させていただきます。 建設業の会計制度は一般企業(会社法・証券取引法)に加え「建設業法」の規制が拘束を受けます。 そのうちのひとつが「完成工事原価報告書」です。 今回の質問に関ってくるのがここの部分に当たります。 建設省は「建設工事原価」の勘定科目分類・内訳を以下のとおりに定めています。(建設省告示第1660号) http://202.217.62.6/tebiki/tebiki06-5.html  (最後の箇所です) 決算時に作成する財務諸表を踏まえれば上記URLの分類通り、四大区分以外に「労務外注費」と 経費のうち「人件費」は別に科目を分けておくべきです。 分類に注意すべき点は建設業固有の理解が必要なことです。 まさに質問者様が迷っておられる部分ではないでしょうか。 (3) 材料費/工事未払金 (4) 外注費or労務外注費/工事未払金 (5) B材料を持ち込んでの外注の場合         外注費/工事未払金  (5) 現場代理人・監督の給与=労務費         労務費/未払費用(未払金)            現場代理人交通費=経費のうち人件費となります。 交通費/未払費用(未払金)   契約印紙・光熱費・文具etcは経費です。各費目別に分ければよりベストでしょうが   分けなくて雑費処理でも構わないと思います。(私は分けておりますが)   因みに現場事務員の給与・福利厚生費・通勤費=経費のなかに含まれる「人件費」にあたります。   少なくともこれらも雑費処理ではなく各費目別に分け、決算時に「人件費」として判るように   しておきましょう。 >相殺されて代金が支払われたら・・ 借方勘定は上記発生時の勘定を消し込んでいけばいいですが 貸方勘定は「工事完成基準」or「工事進行基準」いずれを摘要するかにより 「未成工事受入金」or「完成工事高」と異なります。 この部分については本社の指導を仰ぎ、「工事完成基準」or「工事進行基準」を 確認する必要があるでしょう。 >また、相殺の領収書も・・ 交わしておくほうがいいです。後になって必要だといわれてあわてるよりいいと思います。 (相殺の領収書への印紙貼付は不要ですし) 面倒なようですが、結局は慣れ。です。 頑張ってください。   

参考URL:
http://202.217.62.6/tebiki/tebiki06-5.html
uma-septem
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 とても詳しく説明していただき、参考になりました。 やはり面倒でも分けて仕訳をするのが一番ですよねっ!! 相殺の領収書も印紙が不要ですから、 交わしていて無駄はないと思いますし・・・ いつもその時は覚えているのですが、忘れた頃にJV取引が発生するので つい忘れがちです^^; そう、慣れですよね^^ 頑張ります。 激励の言葉ありがとうございます。

その他の回答 (1)

  • siba3621
  • ベストアンサー率61% (401/654)
回答No.1

「建設工事共同企業体(JV)の会計処理」 http://www.kensetsu-kikin.or.jp/publish/index.html#keiri JVの会計指針 http://www.bk1.co.jp/product/2252082?partnerid=02goo03 こちらで本を入手して確認してください。 消費税のこともありますから個別に仕訳しておいた方が誤りが少ないでしょう。

uma-septem
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 本を探してみたいと思います。

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