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円高が株価に与える影響って・・・

円高になると日本の株価が下落する構図がありますが、何故なんでしょう? 日本株を保有している外国人投資家にとって円高になることは、保有資産(株券)が為替差益を含めて増加することになり利益がより拡大すると思うのですが・・・。 確かに円高は輸出売上比率の高いエレクトロニクスや自動車産業にとって為替差損による利益の減少で企業収益としてマイナスにはなるでしょう。 しかし、それらは一時的なモノであり、天然資源エネルギーや鉱物を輸入に依存している日本にとって円高は決してマイナス側面だけではないと考えるのですが、この考えは間違っていますか?

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  • ベストアンサー
  • precog
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回答No.1

プロは過去のデータで判断してると思いますけどね。 >日本株を保有している外国人投資家にとって円高になることは、保有資産(株券)が為替差益を含めて増加することになり利益がより拡大すると思うのですが・・・。 なので利益確定のために売るわけです。売れば下がりますよね。 >確かに円高は輸出売上比率の高いエレクトロニクスや自動車産業にとって為替差損による利益の減少で企業収益としてマイナスにはなるでしょう。 > しかし、それらは一時的なモノであり、天然資源エネルギーや鉱物を輸入に依存している日本にとって円高は決してマイナス側面だけではないと考えるのですが、この考えは間違っていますか? そんなこと言い出したら、円安だってプラスの面だけじゃないとか、幾らでも言えますし、相場が動く理由が無くなりますよね。 日本の経済は依然として輸出駆動型であり、内需は拡大していない (拡大傾向にさえない) 。従って、円高は景気にとってはマイナスにしかならないですよ。それと、輸出主導以外で今良い会社ってありますか? そういう企業の株価が変化しないとか、輸入主導で良い会社があれば上がるでしょうけど、輸出主導で伸びてる会社が今までどうりなわけはないですから、下げるのがあたりまえですよね。そう思った瞬間みんなが売りに走るのでガクンと下がるわけです。 プラスだけに注目したりマイナスだけに注目したって相場の動きは理解出来ませんよ。プラスとマイナスの差分で動いてるんですから。

n505sr
質問者

お礼

precogさん、 なるほど、仰る通りですね。 もう少し中長期での売買を考えれば、あれほど(2月下旬)乱高下しないと思っていたのですが・・・。 要する外資系はヒットアンドラン!? 確かに日本の少子化がマーケットの縮小を生み、内需先細りの予兆を示していますね。 今まで過度に日本びいきしていたかも知れません。 今後は、海の外から日本を観る感覚で行きます。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#26663
noname#26663
回答No.4

円高になると輸出関連が軒並みやられるからです。 日本にとってプラスと言う事は、外国から見ればマイナスになります。 円が10円上がれば10%資産増になります。 しかし、これは危険水域であり、長期に見積もれば、輸出不振による株価の下落の打撃の方が大きくなります。 この、円:ドルの比率が一時的な物では無い場合、立ち行かなくなる場合もあります。(億単位の投資の場合) ここに投資するのは疑問が大です。 輸出に希望的観測が望める アメリカやヨーロッパ、中国を視野に入れるべきです。 今後の伸び率に期待します。

n505sr
質問者

お礼

以前と比べて外国人投資家の比率が上がったことで為替の影響が強くなってるみたいですね。 とにかく、円も株も高くなってもらいたいです。(贅沢ですけど、、笑) ありがとうございました。

noname#34393
noname#34393
回答No.3

回答ではありませんが、長期で考えれば円高はマイナス要因にはなりません。 何故、長期的な円高がマイナス要因にならないのか?その理由は外国のインフレ率が日本に比べて高いからです。 むしろ、インフレ格差分(≒外国との金利格差分)は円高にならなければ貿易収支は高金利国は赤字が、低金利国は黒字が雪だるま式に大きくなり、高金利国の産業がやられます。 だから、低金利国の日本は長期的に円高になる事は当たり前なので、マイナス要因とは言えません。 但し、基本的には長期で考えれば少子高齢化は内需関連株にはマイナス要因。 ですから、長期的には外需が主導になるのは間違えないでしょう。 そうなると株価を左右するのは恐らく外需が中心になるのでは? あるいは内需と外需の平均がインデックスとなるでしょうから、株価を押し上げるには外需に頑張ってもらう事になるので、これから30年間で少子高齢化が進んでいく過程で短期的な円高による景気悪化による株価下落が今よりも更に鮮明になる筈です。 それは今以上に30年後には短期的な円高に敏感になると思われます。 今流行のグローバルキャリートレード(高金利通貨を買建、低金利通貨を売建にしてスワップポイントを得る投資手法)は長期的な円高(低金利通貨の長期的な上昇と言う意味)で10年後にはブームが終わるのでは?

n505sr
質問者

お礼

確かに日本の長期低金利は他の国と比較しても顕著ですよね。 それだけバブルの後遺症が長引いたということでしょうか!? 貴重なご意見ありがとうございました。

noname#204885
noname#204885
回答No.2

きっかけは「世界経済先行きへの不安→各国通貨切下げ観測→キャリートレードの解消」だと思います。 今キャリートレードのために徹底的に売りたたかれている通貨が「円」ですので、これが解消されると円独歩高になります。 一方、株価は世界経済先行きの不安から、世界同時株安となって、当然日本の株価も下がります。 以上が、昨今の円高株安の構造だと思っています。

n505sr
質問者

お礼

harihorereさん 日銀の超低金利政策が円キャリートレードを生み出し・・・、 結局泣くのは日本国民なんですね~、、お隣韓国はこの数年で対円で強さを増してますし・・・というか、要するに円だけが下落してる。 これからは、もう少し視点をワールドワイドに持っていけそうです。今まで井の中の蛙でした、、(苦笑 ご意見ありがとうございました。

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