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人類滅亡のシナリオ
sambarasambaraの回答
- sambarasambara
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地球温暖化が予想を遙かに超えて急激に進み、南極の巨大な氷棚が相次いで崩壊。数年の内に海面が1m以上上昇する。 これにより全世界の港湾が機能を停止し、石油の輸入が不可能になる。交通・輸送機関、電力・通信その他産業・生活基盤が崩壊し、飢餓のため2、3年で人口は1/10以下に減少。 映画『マッドマックス』の世界を経て、産業革命以前の時代に後戻り。日本も旧藩程度の大きさの地域に分裂(馬で行ける範囲)。 大混乱のうちに産業と教育は荒廃し、たった数世代で科学技術文明は完全に忘れ去られ、江戸時代後期程度の生活レベルに落ち着く。 ……というような本がありました(『スピリチュアル・ウォーカー』。一部私が創作)。 ちなみに、地球にやさしい方策は、必ずしも経済成長の活力をそぐとは限りません。リサイクルなど新しい産業の創出につながるという面もあります。環境の変化に対応できない個体が死滅するのは自然のならい。
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●海水面の上昇が引き起こす混乱は容易に予想できますが 生活空間を奪われた人々が 堰を切ったように暴徒と化すきっかけが 必ずあるはずです。治安を維持できなくなるパワーの均衡が崩れる時が いずれ来るのでしょう。 ●地球にやさしい社会の目指す方向が なぜ経済を縮小させるかをすこし お話しておきましょう。自由主義経済は諸費者のマインドと国家の政策により その速度がきまります。速度とは景気といってもいいでしょう。 いま世界はどちらも地球にやさしい方向に向いているのです。 豊かさとはいままでは消費の多様性を意味していました。ここに来て 本当の豊かさとは健全な地球があってこそ成り立つのではないか ということに みんな気が付き始めたわけです。それで 消費の多様性はそれまで我慢しようと 考えはじめています。いままでの消費文化とこれから築かなければならない 地球にやさしい消費文化の経済のポテンシャルの差がそのまま経済の縮小に なっているのです。経済の速度が上がるまでは時間がかかります。 いいアイディアがずっと出なければ 不景気のままです。 つまり 分りやすく言えば地球にやさしい消費ニーズを創造できるか否かに 経済のなりゆきが左右されるということです。 わたしは この移行するまでの間におおくの失業者や賃金や置かれた状況に 不満を持つものが 傭兵としてイデオロギーのパワーになりうると 推測しているわけです。リサイクル産業で不景気を脱出できるのなら既に 景気は回復しているはずです。 ご回答ありがとうございました。