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カストロについて

カストロというと独裁者という言葉がセットになってるような気がします。実際カストロという人はキューバ国民にとってどういう人なのでしょうか?ウィキは一応読みましたが答えはでませんでした。反米分子である分、悪い言われようなのかとも思ったり。独裁=悪と一概に言えない気もしますしね。正しいことをしていれば独裁でもかまわないわけで。

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  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.2

元々米国は南米・中南米の国々は自分の属国の様に考え、そこで独裁者がいようが「人権」問題を指摘したりはしていなかった。 冷戦当時はむしろ軍事独裁政権に加担し、韓国の李・南ベトナムのゴーあげくはイラクのフセインも米国の協力者として援助を受けていた。 冷戦の始まりにおけるキューバ革命は、独裁政権に対する蜂起の結果であり、米国資本(主に農業)が得ていた利権が失われる事を恐れ、米政府が新政権を認めず経済制裁を行った事から、カストロはソ連に傾斜していった。 米国の庭先に共産主義政権が出来る事は、例え民衆に支持されていたとしても許せるものではなく、中華民国を見捨て中共承認を行った今でも、カストロ政権だけは米国より「独裁=悪」のレッテル貼りを受けている。 過去からの経緯を見て来た人間から言えば、カストロ=独裁者というセット意識は無く、上記により植えつけられたものと考えます。 現在独裁者と言えば、北朝鮮・ミャンマー・アフリカ諸国・アラブ諸国にごろごろ居ますが・・・。

kirinzi
質問者

お礼

冷戦以降の米はまるで定年退職したおっさんが手持無沙汰となった時に始めた趣味がごとく、いろいろとちょっかいだしまくりですね。親米政権の独裁には目をつぶるその態度。公式発表のときにふるう舌の根元に隠し持っている例のもう一つの舌の正体ですか。

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  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11114)
回答No.3

そんなに詳しくはないのですが、フィデル(南北アメリカスペイン語圏の人はカストロのことをこう呼ぶようです)は元々そんなに反米ではなかったようですよ。革命の同志チェ・ゲバラと袂を分かったのも、現実路線を取ろうとするフィデルとあくまで反米共産主義を掲げるゲバラとの意見の食い違いのようです。 そもそもキューバはアメリカの一大リゾート地でした。リゾート地っていうより、歓楽街というほうが現実的ですね。そして、歓楽街といえば、セックス、ドラッグ、ギャンブルです。キューバを仕切っていたのはアメリカのマフィアですが、マフィアはハバナの売春と麻薬とギャンブルで莫大な利益をあげていたようです。 それが、革命によってマフィアは追われてしまいます。マフィアもフィデルを暗殺しようとしたりあの手この手を使ったようですがこれが上手くいかない。マフィアの手に負えないなら国家を使うしかないてんで、CIAとマフィアが手を組んで行ったのがあのピッグス湾事件です。 これはCIAのずさんな計画とケネディ大統領のへっぴり腰(ケネディの名誉のためをいうと、この計画にケネディは強く反対していましたがダレスCIA長官のごり押しで実行されました)のせいでケネディ最大の失敗となりますが、このピッグス湾事件でフィデルもついにアメリカとの現実路線ではなく反米路線へとシフトします。 そしてそれがあのキューバ危機へと繋がります。キューバ危機で後にケネディは暗殺されフルシチョフは失脚しますが、一番の勝利を得たのはフィデルでしょう。ソ連がキューバから核ミサイルを撤退することを条件に、アメリカはキューバに手を出さないことを約束します(これが後のケネディ暗殺マフィア犯行説の理由となっています)。 キューバは現在でも超ド貧乏(聞くところによると50年代のアメ車がいまだ現役で走り回っているとか)ですがなぜか社会の秩序は保たれており(治安は日本なみとか)、教育なども行き届いています。周辺の他の国(ジャマイカやドミニカなど)が国家としての体裁が成り立っていないところを見ると、経済問題は置いても国家指導者としては歴史に名を残すにふさわしい人物ではないでしょうか。 最近は健康問題がささやかれていますが、御年80を過ぎてあのWBC直後には3時間に渡って立ったまま演説したってんですから恐るべき体力です。

kirinzi
質問者

お礼

ただで大学まで行けて医療も無料、識字率や乳児死亡率も日本並で、 ちゃんと家(持ち家率85)も仕事もあるらしいですね。3000万人も飢えている人がいる米よりよっぽど国としてまともですね。ましてや自殺率が高く、借金まみれ、米に内政干渉され、朝鮮民族に支配された日本よりもです。GDPやら経済的な面はアレですけどブータンが目標とする国民総幸福度はかなり高いんじゃないでしょうか。ブータン同様個人的に目が離せない国となりそうです。 みなさんどうもです

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  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.1

最近は、病気療養中で、カストロ氏の評価はわかりませんが、入院以前のキューバでの評判は、「悪くない」といったところのようです。 (実際現地の人から聞いたわけではありませんが) キューバで、政治的な話はタブーなようですが、それ以外はあまり問題になる事はないようです。 カストロ氏自身も、どこかの将軍様とは異なり、かなり質素な生活のようですし、分配もかなり公平に行われているようです。 そのため貧困層には人気がありますが、裕福層の人気は、イマイチといったところのようです。 病気で、おもいきった行動ができないという面はありますが、チャベス大統領よりは、大人の政治家であると思われます。

kirinzi
質問者

お礼

もしかしたらその時歴史が動いたなりで紹介してもいいくらいの人かもしれません。特に彼と同じく親米政権を打倒したチェ=ゲバラには興味津々であります。

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