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高額医療費貸付金制度について
こんばんはm(._.)m 高額医療貸付金制度について質問です。 私はつい先日まで糖尿病で入院してました。 医療費が高額なのでこの制度を利用しようと考えて管轄社会保険事務所に連絡して必要資料も揃えたんですが、同封されてる「貸付金制度のしくみ」の私の場合の計算の仕方がイマイチよく解りません。。。 医療費・・・・・・・20万円 医療保険給付額・・・18万円 年齢・・・・・・・・37才 です。どれぐらい貸付されるのでしょうか? わかりやすく計算式などもかきこんでいただければ嬉しいですm(__)m
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質問者が選んだベストアンサー
こんばんは。 高額医療費貸付金制度制度自体についてはおわかりでしょうか? 念のために下に参考URLを貼っておきましたので、よかったらご覧ください。 まず最初に確認させていただきたいことがいくつかあります。 1つ目は、質問内容にお書きになっている医療費というのは、質問者さんが窓口で実際に支払わなければならない金額(つまり3割の自己負担額)ということでよろしいでしょうか? 今回はそう解釈させていただいて、お答えいたします。 なお、この金額にもし入院中の食事代や差額ベッド代が含まれている場合は、それを除いた額で計算しなければなりません。 また、質問者さんの所得がどのくらいかわからないので、とりあえず一般(月収53万円以下)として計算させていただきます。 病気や怪我の入院で、同一月に医療費の自己負担(3割負担額)が高額になったときに一定の金額が払い戻される制度を「高額療養費制度」といいます。しかし、この制度の場合、実際に払い戻されるのは2,3ヶ月先になってしまうので、それまでの間しのぐことができるようにこの医療費にあてる無利子で融資してもらえるのが「高額医療費貸付制度」です。申請手続後だいたい2,3週間ほどで貸し付けてもらうことができます。 実際の計算ですが、2番目のURLを確認しながら見ていただけると多少はわかりやすいかと思います。 まず、あなたが窓口で支払う金額(3割負担額)が20万ですので、 総医療費は20万円÷0.3=666,666円となりますから、 「一般」の自己負担限度額の計算式に当てはめると、あなたの自己負担限度額は、 80,100円+(666,666円-267,000円)×1%=80,100円+3,996円 =84,096円 となります。 この金額を超えた分が、高額療養費支給見込額となりますので、今回のあなたの高額療養費支給見込額は、 200,000円-84,096円=115,904円 となります。 貸付金額は実際の高額医療費支給(見込)額の8割ですから、 115,904円×0.8=92,723円となりそうです。 前述したとおり、高額医療費は一定額を超えた分については最終的には全額払い戻されますから、貸付という形こそとってはいますが、高額医療申請が認められさえすればそれを返す必要はありません。ただ単に8割分は先取りしておけるということです。残りの2割ほどはあとで還付されます。 気をつけていただきたいのは、一月分の計算の仕方です。 その月の1日から末日までというふうに区切ってありますので、もし月をまたいでの入院の場合、具体的には以下のような場合ですと、高額医療費の申請自体ができないことになります。 例)自己負担総額20万の場合で以下のように入院費がかかったとき A.2月12日~2月28日までの入院費=5万円 B.3月1日~3月20日までの入院費=15万円 Aは自己負担限度額の84,096円に満たないので、申請はできません。 Bは金額は変わってきますが、貸付・還付を受けることができます。
お礼
こんばんはm(__)m お返事送れて大変失礼しましたm(__)m 本当に丁寧にかつわかりやすい回答でとても嬉しいです^^ ありがとうございましたm(__)m