• 締切済み

なんで国民皆が英語教育を受けなければいけないのですか。

この時期になると、電車などで多くの学生が辞書を片手に英語を勉強しているのを良く目にします。でも、学校を卒業すると、英語を必要とする機会など、国民全体からすればわずかなものです。 外国旅行するときに必要だというのなら、その程度なら三月もあれば 覚えられるだろうし、どうせ相手の言っていることはわかりません。 日本にやってくる外人の相手をするために必要だというのなら、日本人の旅行と同じく、まずに簡単な日本語は覚えてきてもらうのがスジだろうし、日本から世界にむけて発信することが必要だというのなら、そんなことは、留学でもさして特別な教育でもしなければ不可能です。   国民皆が英語の授業を受けるのは、本当に無駄だと思いますが。

みんなの回答

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.7

中学生の英語だけに限定してのことです。 中学の勉強は「今後の勉強のために全て必要なこと」を教えています。 国語だって数学だって、理科だって、はっきり言えば中学レベルでは社会に出てから使い物になりません。 じゃあやらなくていいのかというと、専門的な課程(高校でも商業や工業などがありますね)に入っていくときに、最低限の「勉強の仕方」が必要になるわけです。 英語でも同じです。最近は小学校でも英語教育をやり始めましたが、もともと中学から英語教育をスタートさせていたのは「外国語を学ぶには、母国語の知識が必要になる」からです。 日本語は、西洋での言語教育のように(同じ文字をつかいスペルと文法がちょっと違うだけ)母国語と似ている近隣諸語を比較しながらおぼえるわけにはいきません。(まあ、関東で関東弁で「飴くれませんか?」を関西弁で「飴くれへんか?」ぐらいだったら比較しながらバイリンガルになれるでしょう。もう少し難しいですけどね) 結局、学校教育、特に義務教育とはムダになるかもしれないけど、必要になったときに自分だけでも勉強して身に付けられるだけの能力を教えておく、ということにつきるのです。 たとえば、中学で英語の成績が最低だったとしても、辞書の引き方(アルファベット順とか)や文法の最低限のこと(少なくとも日本語とは全く違うことは認識できるでしょう)は一度やっているのですから、全く何もわからないということはないはずなのです。 そして(英語に限らず)母国語以外の言語を習っておけば、他の言語(たとえばスペイン語とかアラビア語とか)を学ぶ時にもその経験を生かして、ドコから手を付けるか(アラビア語なら文字も習う必要がありますがスペイン語ならアルファベットは知っていますし、英語と同じ単語もあるでしょう)もある程度検討がつくわけです。 だから「第二言語を中学で学ぶ」ということにはとても意味があります。ただそれが「英語である必要性」はある意味、日本の経済的な要求に過ぎません。 別に第二言語としては中国語でも韓国語でも要求はみたせるはずです。 ただ、義務教育のもうひとつの課題「将来、日本を支える人材を育てる」という目的から見れば、どうしたって英語が必要になるのが現状であり、それならば第二外国=英語でいいということなのです。 「日本人は6年も英語をやっているのに、喋れるようにならない」という人と「日本人全員が英語を学ぶ必要はない」という正反対の意見を見ることがあります。 しかし、どちらの意見も学校教育のそもそもの目的を見落としているとおもいます。 学校教育の目的は「学校を卒業しても、自分の力で能力を身に付けられるための基礎教育」なのです。 英語が必要なら、その後英語を自分で勉強すればいいのです。化学の知識が必要なら自分で勉強すればいいのです。英語以外の教科で小中高の9年間をかけても事実上すぐには役にたたない教科もいっぱいあります。それをとりたてて「6年もやっているのに英語ができないのはおかしい」というのはあまり正しい比較だとは思いません。 日本人がすべて(たとえ半分でも)英語が話せる必要は全く無いと思います。しかし、英語のみならず他言語を習得する必要が出てくる限り、学校教育で第二言語を学ぶことは必要ですし、社会の要請としては英語になるのは必然だといえます。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.6

どの国の国民も、ある程度の年齢になるとカリキュラムに必ず外国語が含まれます。 多分、世界で一番自国語(英語)しかしゃべらない、アメリカの田舎町でも高校に外国語の授業があります。 これは人間の頭脳の成長にとって、数学の微積分や、周期表などと同じぐらい外国語が必要なことだからです。 私たちが自国語を話すときに、文法は意識しませんし、外国語のような文法から入るような、勉強もほとんどしません。 この外国語によって、文法から学習していくというのが、考える力を養うのにとても必要なのです。 そういう部分では数学も同じです。(算数はともかく)数学のほうが、大人になったときに、英語よりもっと利用しませんが、実は考える能力のある人(頭の回転の速い人)は、知らず知らずのうちに、微分の考え方を利用して、物事を整理したりしています。 たしか北野武監督も、数学のできないやつはカット割が出来ないといっていました。 英語(第二外国語すべて)も、自国語の文章を読み込んだり、豊かな表現を得たり、また考え方にも少なからず影響を及ぼしています。 たとえば、英語には必ず主語が必要です。 日本語の文章では、あいまいなままにされている主語を英語のフィルターを通してみることで、はっきりと確認することが出来ます。 日本語しか知らなければ、このような頭の整理の仕方を出来るようになるには、ずいぶんと時間がかかるでしょう。 学校の、特に義務教育のカリキュラムは、実に良く出来ています。たしかに今ゆとり教育の弊害などもあるのでしょうが、小学校・中学校で行う授業の内容に、(足りないことこそあれ)無駄なことは一切ありません。

回答No.5

アメリカに38年半住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 そして、日本での英語教育方法に不満を持っているものであり、何十億と言う数の英語をしゃべれない犠牲者を出したと言いつづけている者です。 6年間で十分使えるように、しかも文法について十分な知識もつけるような教える事はできるはずなのです。 そして、50%の人口が今までの50年間の教育経験をフルに使い、また、政府としての義務教育と言う形で共生して教える事もできるのです。 50%の人口が英語をしゃべる状況を考えてみてください。 塾や留学などの商売はなくなっているはずですね。 そして、結果を作れる教育があれば、今回のようなご質問は生まれはしないでしょう。 >なんで国民皆が英語教育を受けなければいけないのですか。 国民にとっていいことだからです。 そう政府も感じているし私もそう信じています。 しかし、ただ強制だけして十分に今までの教育経験と税金を使いこなしていないで、しゃべれない英語教師がどうやって教える事ができるでしょう。  もっともっと教育に関して次の世代の日本の学生のことを考えて英語力をつけるような方法を作り出し、教えられない教師には向上する機会を与え、それでも教えられないのであればリストラするしかないのです。 過激と思われがちのようですが、日本国民の願いと現状を考えれば革命しかないのです。 私が日本をたった39年前とほとんど変わっていないという事がどれだけおかしい事なのか、政府ももっと真剣になって教育委員会をつくりなおす事で、英語を習ってよかったを思う国民の50%がいる事になるのです。 英語を知っていればご質問に書かれた以上のことが出来、また、卒業してからやっとわざわざ時間とお金をかけて英語力をつけようなんて事はなくなるわけです。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

回答No.4

どうもこんちは。 数学って必要?因数分解なんて必要?と同じですよ、 中学生が高校生が将来何をするかわからないですよね。 英語に携わる仕事がしたくなるかもしれないし、 「いろいろな勉強をしておく」それが教育だと思います。 確かに今の英語教育のやり方が正しくないというのは誰もが思っている事ですけどね。 誰もしゃべれないのに授業数が多過ぎる、東大生にアンケートしてもビジネスで使えると思う人は10%以下ですし。 日本に長く住む外国人に思いっきり相談して決めると良くなりそうな気がしますけど。

  • toshipee
  • ベストアンサー率10% (725/7148)
回答No.3

 おそらくこのことを決めた国のお偉いさんは、こう思ってます。 「なら、あなたが私たちのように勉強して政治家になって英語を学ばない国にすればいい」  いいも悪いも国民が決めた代表が正しいと信じて決めているわけです。日本にいる以上その人に従うか、自分がその地位にのし上がって、正しいと信じる自分の考えに従わせるかですな。  国というマスがある限り、守らなきゃいけない決まりを作る方が国としてやりやすい。それがすべての人に有効な決まりがもし存在するのなら、全世界同じ決まりになるはずです。難しいですな。英語の授業は無駄と悟ればそれが勉強ですし、英語を利用して生きていこうと決めた人にとっては絶対必要なものになるわけです。他の教科もしかり。私もあなたと同じように英語はそれほど自分に必要は感じないと結論づけた一人ですが、それでもあなたの「英語教育は日本には必要ない」という意見には賛同しかねます。

  • poponponpo
  • ベストアンサー率29% (965/3218)
回答No.2

あなたは母国語が英語なのに日本語が通じる国に海外旅行に行きたいと思いませんか? 日本語が通じるのであれば、会社をそちらの国に設立しやすいとも考えられますよね? 経済の世界では英語が最もお金を動かしている言語ですので、国民が英語を話すことができればその経済活動の中に入りこむことができ、国の発展につながると言うことです。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.1

それは国が英語を話せるあるいは理解できる国民を必要としているからです

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