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因数分解
f(x)=(x^3)+(a+1)x^2 +5x+a-2,g(x)=(x^3)+a(x^2)+6x+aとするとき、f(x)とg(x)が共通の因数(xの1次式)をもつような定数aの値を求める問題で 共通因数を求める時どうしてf(x)-g(x)なのでしょうか?
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共通因数を持つ。 →f=○・△□ g=○・■▲ というふうに同じ(共通な)式○でくくれるということです。 そこで差、f-gをためしに計算すると f-g=○(□△-■▲)となって、これも○で因数分解できます。 しかも、この場合は fの3次の係数 とgの3次の係数が同じですから、引き算したらf-gは2次以下の簡単な式になります。 つまり ○:1次式 、(□△-■▲):1次式 計2次式 ということが期待できます。 これがラッキー!ということです、 引き算すると「得をする」のです。だから引き算をする。 f、gの3次が違う係数ならば、引き算は あまり期待できないかも。 得をしそうになければ別な方法、わり算、因数分解、=0になるような数字をさがす・・・・などいろいろ考えます。 数学 受験数学?ではなるべく簡単な式 に直せないかなーと考えながら 問題をみてください。 この場合は3次→2次→1次 にならないかなあ・・・ 式を眺めると、 引き算、あるいはわり算 が考えられます。 さらに、引き算するとさきほどいったように次数が減る、これはうまくいくかも・・・・・と話が進んでいきます。 問題集の解答をみて、なんでこんな変形をするのかなあと疑問に思うこと、多いですね。そして、そんなアイデア私には絶対無理だ、と思うことばかりですね。落ち込まないでください。みんなそうです。遠慮なくそのアイデアをいただいて、練習問題を自分の鉛筆で解いて覚えてください。 引き算する というアイデアがすぐに思い浮かべられる人はかしこい人です。 ふつうはなかなか思い浮かびません。ですが、こんな問題を何回かやっていると、そしていつも「簡単にならないかなあ・・・」と意識していると、すこしづついい方法を覚えることができます。 意外に思われるかも知れませんが、数学は練習量と成績が結構比例するように思います。
補足
とっても分かりやすいです。 凄く参考になりました どうもありがとうございます