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逆転結露
鹿児島に住んでるものです 今回家を新築したところいろいろと不備がでてきて断熱の施工やり直すことになりました。そこで、現在50mmのグラスウールをはがして100mmに代えようとおもっている(施工業者が50mmだと厚さがないので筋交い、コンセントなどのところが施工しにくいとのことでした)のですが高温多湿の地域にこの仕様では夏場の逆転結露大丈夫でしょうか。(工法は一般的な木造住宅でサイディングしたに通気層あります。壁のうち壁側には防湿シート、外壁側には防風透湿シート施工してあります)ある雑誌で壁いっぱいの充満断熱をすると逆転結露が起こりやすいと書いてありました。鹿児島では公庫基準では50mmくらいで十分なのですが・・・ そもそも逆転結露と断熱の厚さ 壁の断熱の充満具合などは関係あるのでしょうか? 逆転結露の対策としてはどのようなものがあるのでしょうか
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- river1
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寒冷地秋田県に住むものです。 質問の現象は、部分結露と言います。 壁体で部分結露発生ヵ所は、断熱材の中、防湿層と断熱材の境、防湿層と内壁下地材の境で引き起こる可能性があります。 部分結露の主な原因は、断熱施工時の悪さから引起される事が殆んどです。 質問の壁厚100mmに断熱材厚100mm入れて発生する頻度は、低いです。 過度の断熱材の入れ方、壁厚100mmに対して断熱厚200mmとかの場合に発生頻度が高くなる傾向があります。 断熱材は、内壁の防湿層に付いていなければ、効果が半減します。 質問の50mmの断熱材の入れ方が、外壁の防風シート側に押しつけて施工されている場合は、断熱材を入れていないのと一緒の効果ですね。 断熱材を修理する際は、内壁側に引き寄せるように施工しましょう! また、土台の部分と梁の取次ぎ部分の断熱材の入れ方も注意をはらいましょう! 断熱材は、室内側に入れるのが、大原則です。 断熱材以上に気を使わなければならないのが、防湿層です。 防湿層の張り方が悪ければ、部分結露を引き起こす原因となります。 暖かい地方の業者は、以外とこの事が分かっていないのが多いですから。