全部資本直入法と部分資本直入法について

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  • 全部資本直入法では、決算日と翌期首それぞれの仕分けについて書かれています。
  • 部分資本直入法では、決算日と翌期首それぞれの仕分けについて書かれています。
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全部資本直入法と部分資本直入法について

仕分けの仕方がわからないのですが… (1)持合株式の時価の内訳は次の通りである。(単位:千円) A社株式  2005/3/31(取得原価)500 |2006/3/31(時価)600 B社株式  2005/3/31(取得原価)1,000 |2006/3/31(時価)750 仕分けにあたっては、決算日と翌期首それぞれの仕分けについて書きます。全部資本直入法の決算日2006/3/31では、(600-500)+(750-1,000)=▲150と書いてあります。あと、翌期2006/4/1については洗替法と書いてあります。 部分資本直入法では、決算日は600-500=100と750-1,000=▲250と書いてあります。こちらも決算日と翌期首は洗替法でのそれぞれの仕分けになっています。 (2)2004年4月1日に次の2社の持合株式をそれぞれ1,000株取得した。それ以降決算日3月31日における時価は次のとおりである。 A社株 2004/4/1(取得原価)1,000 |2005/3/31(時価)1,500 |2006/3/31(時価)800 B社株 2004/4/1(取得原価)800 |2005/3/31(時価)700 |2006/3/31(時価)900 全部資本直入法 ・取得日2004/4/1の仕分け ・決算日2005/3/31の仕分け…[(1,500-1,000)+(700-800)]×1,000=400 ・期首2005/4/1の仕分け ・決算日2006/3/31の仕分け…[(800-1,000)+(900-800)]×1,000=▲100 部分資本直入法 ・取得日の仕分け ・決算日の仕分け ・期首の仕分け ・決算日の仕分け 以上の問題がわかる方、回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

あまり詳しくはないのですが、・・・・・ 以下、株式代金の支払いは(現金預金)として、 また、税効果会計は適用しない前提として書きます。 (1)の全部資本直入法 決算日の仕訳: A株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 B株→その他有価証券評価差額金250 / その他有価証券250   上記相殺すると、 その他有価証券評価差額金150 / その他有価証券150 翌期首の仕訳: その他有価証券150 / その他有価証券評価差額金150 (1)の部分資本直入法 決算日の仕訳: A株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 B株→投資有価証券評価損益250 / その他有価証券250 上記まとめると、 投資有価証券評価損益250 / その他有価証券150             / その他有価証券評価差額金100 翌期首の仕訳: その他有価証券150 / 投資有価証券評価損益250 その他有価証券評価差額金100 ----------------------------------------------------------- *(2)の場合も洗替法という前提とすると* (2)の全部資本直入法 ・取得日2004/4/1の仕訳: A株→その他有価証券1,000 / 現金預金1,000 B株→その他有価証券 800 / 現金預金 800 上記相殺して その他有価証券1,800 / 現金預金1,800 ・決算日2005/3/31の仕訳: A株→その他有価証券500 / その他有価証券評価差額金500 B株→その他有価証券評価差額金100 / その他有価証券100 上記相殺して その他有価証券400 / その他有価証券評価差額金400 ・期首2005/4/1の仕訳: その他有価証券評価差額金400 / その他有価証券400 ・決算日2006/3/31の仕訳: A株→その他有価証券評価差額金200 / その他有価証券200 B株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 上記相殺して、 その他有価証券評価差額金100 / その他有価証券100 (2)の部分資本直入法 ・取得日2004/4/1の仕訳: A株→その他有価証券1,000 / 現金預金1,000 B株→その他有価証券 800 / 現金預金 800 上記相殺して その他有価証券1,800 / 現金預金1,800 ・決算日2005/3/31の仕訳: A株→その他有価証券500 / その他有価証券評価差額金500 B株→投資有価証券評価損益100 / その他有価証券100 上記まとめると、 その他有価証券400 / その他有価証券評価差額金500 投資有価証券評価損益100 ・期首2005/4/1の仕訳: その他有価証券評価差額金500 / その他有価証券400              / 投資有価証券評価損益100 ・決算日2006/3/31の仕訳: A株→投資有価証券評価損益200 / その他有価証券200 B株→その他有価証券100 / その他有価証券評価差額金100 上記まとめると、 投資有価証券評価損益200 / その他有価証券100              / その他有価証券評価差額金100  ちょっと目が疲れましたので、入力ミスがあったらすいません。 あっそれと今(会社法施行以降)は「全部資本直入法」→「全部純資産直入法」、 「部分資本直入法」→「部分純資産直入法」と呼び方が変わっているらしいです。

rose-lily
質問者

お礼

度々回答していただいてありがとうございます。呼び方が変わったことについては知りませんでした。 かなり助かりました☆

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