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輸血したいのですがどうしたら?
母がガンの末期で(余命一月と宣告される)、食事もほとんどとれずにモルヒネと吐き気止めのみ病院にて処方されています。その他には丸山ワクチンと、先週からはハスミワクチンもやっています。 時々点滴は受けるのですがやはり体の衰弱は激しくて、知り合いに「輸血をすると元気になる」と聞きました。 主治医に相談したところ、「もう何もせず痛みだけとってあげる方がいい」と。家族は「諦めない」と何度も言っているのですが先生は全く取り合ってくれません。 それでももし輸血で少しでも元気になるのならやってみたいと思っています。これは飛び込みの病院でもしていただけるものなのでしょうか?総合病院などで「してください」と言ってしてもらえるのですか?その際は主治医の紹介状などが必要なのでしょうか?(主治医は多分書いてはくれません。プライドの高い先生で、転移の見落としも認めなかった人ですから) どうすれば輸血をうけさせてあげられるでしょうか? 母は腎臓ガンで、それが大きくなり内臓を圧迫し周りの臓器に浸潤してるとのこと。そのために気持ち悪さが一日中あります。また肝臓とリンパ節への転移もあります。輸血で気持ち悪い、痛いといった症状が悪化する可能性もあるのでしょうか? ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。
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- wjane
- ベストアンサー率33% (9/27)
極度の貧血などではない限り輸血はお勧めしません。むしろ体が更にきつくなる事があります。 治したいというお気持ちは判りますがこの時期は主治医の言う通り苦痛を取り除く事に終始した方がよいと思います。 食欲や倦怠感を改善するのにステロイドが奏効する事がよくあります。 主治医に相談されてみてください。 http://www.bb.e-mansion.com/~mikamo/reffer/manoweb/toutu057.html
- kazu_kun1203
- ベストアンサー率34% (434/1248)
私もその医師の方針を支持します。 余命一月言い方はきついですが何をやっても死ぬだけです。 せめて痛みをとって楽に過ごさせてあげて欲しいと思います。 ガンの影響で重度の貧血になっていれば輸血で多少マシになる事はあっても、原因もわからず元気になるために輸血をする医師はいません。
補足
御回答ありがとうございます。 「何をやっても・・・」本当にそうなのでしょうか? もう尽くす手はないのでしょうか? 余命一ヶ月と言われてそれでもまだご存命の方が知り合いのお母様にいらっしゃるのです。その事実にわずかな望みをもっています。 ガンを完治させたいのではなく、痛みや苦しみを軽減させながら少しでも長くと思っています。 輸血のことは、他の方からも同じご意見をいただき、私も納得できました。無知な私にわかりやすくご説明いただき感謝しています。 ただ、母はまだ61歳です。孫もまだ幼くかわいいさかりです。奇跡を信じ行動することは母にとって辛いことなのでしょうか? 母は今前向きに頑張ってくれています。
- ebisu2002
- ベストアンサー率59% (1878/3157)
輸血は不足している成分を補う治療ですから、何が不足しているのか?輸血以外で補う方法がないのか?といったことを確認しなければその意味は不明です。やみくもに輸血して元気になるわけではありません。 補充も一時的なものですからその後の回復が望みがたければ副作用の可能性もあることですので効果的とは言えません。 また、近親者からの輸血は副作用が重いものの危険性が高くなりますので輸血が必要な場合は日赤からの他人の血液を使用するのが無難です。 日赤の献血に協力し、間接的ではありますが治療に参加なさることをお勧めします。
お礼
御回答ありがとうございます。 ・・・正直『やみくもに輸血すれば元気になる』ものだとおもっておりました。輸血でガンが少しでも治るなんてことはさすがに思ってませんでしたが、食欲もなく衰弱していく母を見て、なんとか少しでも元気になってほしい、体力をつけてほしい、そのための手段として輸血があると聞きこちらで質問させていただいた次第です。 血を入れるだけで副作用があるなんてことも全く知りませんでした。 私自身貧血治療で造血剤を飲んでいるので献血は誘われ車に乗るもののいつも受けられず、間接的に参加ということすらできません。私にできることはもうないのかもしれません。かといって覚悟を決めなければとわかってはいても、どうしても「まだ他に何かあるのではないか、奇跡と医師に言われ今もガンと共存しながら生きてる人もいる、母も例外ではないんじゃないか」とわずかでも希望を持たずにはいられないのです。
- gondog
- ベストアンサー率32% (137/421)
おつらいですね..ただ輸血による副作用も考えましょう。最悪はショック状態で取り返しも付かないこともありえるそうで体が弱っている場合そのリスクも増すかも知れません。すぐに病院を替えると言うよりセカンドオピニオンのお願いでしたら、まだ角は立たないでしょう。セカンドオピニオンによって他の病院で輸血を受け入れてくれるのであればそちらに転院する方法もあります。
お礼
御回答ありがとうございます。 なにも知らず、輸血にそこまでのリスクがあるとは思ってもみませんでした。 セカンドオピニオンについては、腎臓ガンの治療でいいと呼ばれるところ(らしい)はあちこち行きました。そのどこでも「治療法はない」といわれ、最初に診断された病院へ戻ったという経緯があります。その病院は母曰く「差額ベット代もなく安い」ので、最後入院となったらその病院にしてほしい、家族にお金の心配をさせたくないとの母の思いがあり、今になってもう病院を変えるということは考えていません。輸血に関してはいろいろなご意見をいただき、やめたほうがいいかなという考えに変わりました。 ありがとうございました。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
病状を受け入れたくないお気持ちも分からなくはないですが、この場合、輸血をしても元気にはならないでしょう。 輸血にも「使うべき疾患」も定められています。 輸血用の血液は献血でまかなわれており、近年は輸血の本当に必要な人にも十分に血液が足りていない状況です。この状況下で、効果の期待できない輸血は、まっとうな医者はしないです。 気持ち悪いという症状はおそらく、癌によるものとモルヒネから来る症状と思います。ですので、輸血をしたから悪化する、改善するということはまずないと思います。 腎臓癌であれば抗がん剤は一般に効かないですし、丸山、ハスミも十分に認知されている治療ではないといえます。ご家族が「諦めない」のもいいですが、ご本人はどう思われているのでしょうか?
補足
早くに御回答ありがとうございます。 なるほど、と納得してしまいました。 余命一年を宣告されてから母は生きる意欲をなくしてしまいました。でも今はずいぶん前向きになってくれています。 痛み止めさえ、「強い薬にすると痛みとの追いかけっこになってしまうから、なるべく我慢できるうちは弱い物を。その方が薬がなくてもそのうち平気になるでしょう?」と。でも我慢させるのは嫌なので、モルヒネを体に貼る薬を使っています。以前より3倍ほど強い薬だということです。 無駄な抵抗なのかもしれません。家族のエゴかもしれない。それでも「余命一週間といわれて、それから1年、まだ生きてます」なんて話を聞くと、母も例外ではないのではと思ってしまうのです。 あきらめなくてはいけないのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 ステロイドの件、参考URLを見てみました。私には少し難しいところもありますが、とても参考になるページを教えていただき感謝しています。母は痛みを我慢するので、これを読み聞かせて痛み止めをきちんと適量使うよう言ってみようと思います。 本当にありがとうございました。