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大腸がん

今年、病院(癌専門病院ではない)で70才の母が大腸がんの手術をしました。癌は進行がんで炎症を起こしており、奨膜を突き破って腹膜へ浸潤していました。先生は「病巣前後を20cm切って、あとはおなかはおかさんが痛いからきらなかった」といいました。普通なら腹膜でも癌の病巣は、全部切除するのではないでしょうか?先生はステージIIIb期ということですが、病院によっては浸潤も転移と同じように考えIV期としています。腹膜播種をおこす可能性が高いのではありませんか?やはり病院によってだいぶ差があるのでしょうか?どちらが正しいのでしょうか?どうかご存知の方教えてください。

みんなの回答

  • peiron
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.2

判断については医師によって判断が分かれることがあります。 気になる場合には、セカンドオピニオンを活用してはいかがでしょうか。

  • sodenosita
  • ベストアンサー率54% (1291/2359)
回答No.1

>「病巣前後を20cm切って、あとはおなかはおかさんが痛いからきらなかった」といいました。 誤植があるのでしょうか、意味不明です。 >普通なら腹膜でも癌の病巣は、全部切除するのではないでしょうか? 目に見えるものを切除したところで、目に見えない病変は残すこととなります。切除しても、切除しなくても結果は同じことと言えます。 >先生はステージIIIb期ということですが、病院によっては浸潤も転移と同じように考えIV期としています。 病期診断は大腸癌取扱規約という全国のルールに沿って決められます。 播種が確認されればIV期となりますが、肉眼的や顕微鏡的に播種が証明されない異常はIII期とすべきです。もちろんIV期に準じた術後治療を行うという意図ならば理解できますが、病期を変更すること違和感を覚えます。 >腹膜播種をおこす可能性が高いのではありませんか? おっしゃるとおりだと思います。ですが、「可能性が高い」と「すでに起こしている」は区別されるべき事象です。 >やはり病院によってだいぶ差があるのでしょうか? 差を言い出せば、担当医師によっても差が出てくるはずです。大きな差とはいえませんが。 ですが、この差があっても、最低ラインは担保しようという意図で治療ガイドラインができており、標準化された治療が確立されています。研究的な病院でなければ、全国どこでも、これに沿った治療がなされるものと考えられます。 >どちらが正しいのでしょうか? IIIbとするかIVとするかであれば、前述のようにIIIbとすべきです。ですが、IV期に準じて治療すべきかどうかは、まだ証明されていないでしょうから、正しいかどうかは判定できないと思います。 一応、リンクにそのガイドラインをつけておきます。

参考URL:
http://www.jsccr.jp/guideline.html
meirax_num
質問者

お礼

ありがとうございました。

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