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X線はどうして骨を見られるのか
X線で体の内部の骨などを見ますよね。どうしてX線は皮膚や筋肉を透過できるのかわかりません。 というのも、以前「赤外線はどうして黒色の繊維を透過できるのか」という質問で、ある波長より細かいものは見れないと聞いたからです。私が考えたのですが、X線より骨の密度は密で、筋肉や皮膚の密度は疎だから、という理由なのでしょうか?
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X線は金属でも透過します。(金属の内部にある欠陥を探すためにも使われます) ではなぜレントゲン撮影のときに金属を着けていてはいけないのかと言うと、体の中を撮影するときにはそれに合ったフィルムの感度やX線の量に調節しているのです。 ですから透過する、しないのではなく透過の度合いが違うのです。 赤外線の波長はX線と比べたら比較にならないくらい長いですよ。
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- creol
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回答No.2
X線は骨の部分も透過してますよ。 ただ、皮膚と骨を比べると、骨の方が密度が高く、同じ強さのエックス線を当てても骨の部分でのエックス線の減衰が強く、皮膚と骨がはっきり分かれて見えます。 波長が透過させたいものと同じぐらいの長さになってくると、散乱が強くなるので、透過光が弱くなります。 まぁ、ご自分で答えられた骨の密度が皮膚より高いということで合ってると僕は思います。