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連帯保証人になっているかどうかどうやったらわかるでしょうか
どうか皆様、お知恵をお貸しください。主人(勤務医)がお世話になった先輩が医院を開業するに当たり、医療法人の理事を頼まれ、一年ほど前に引き受けました。その際、実印も必要とのことで、あまり知識の無い(お恥ずかしいのですが、大変不勉強な)私たちにとっては、実印を必要とするようなことは避けたく、お断りしたかったのですが、主人はどうしても断れる間柄ではないとのことで、しかも理事とは名ばかりの名義のみということで(もちろん無報酬です)受けてしまいました。そこでそれ以来大変気になっておりますのは、いい年をして主人も大変世間知らずなところがあり、理事になる際の書類に印鑑(実印)を押す際、事務の方から言われるまま(こことここです、等)印を押してしまったのです。私が書類にはきちんと目を通してからにするよう言っていたのですが、本人曰く、見たとはいいますが、事務の方もよく存じ上げた方だったので、信頼しており、ちゃんと読んだ上で印を押したかどうか疑問です。その先輩は先輩一代での開業ですので、相当な額の借り入れをしての開業だと思います。もし、最悪、主人が印を押した書類の中に連帯保証人などが含まれていたらと思うと、とても毎日が不安です。主人は医者とは言え、勤務医ですので、高給とは思いませんし、両方の実家の援助もしているため、まだ自宅も賃貸の状況です。ちゃんと確認しなかった私たちが悪いのは重々承知しております。そこで教えていただきたいのは、先輩には直接、主人が連帯保証人になっているかどうかは聞けないので、個人がどこかの連帯保証人になっているかどうか等がわかるような出来れば公的な調査期間とかあるのでしょうか。もしくは弁護士の先生に相談すればよいのでしょうか。もし、ご存知の方がおいでたらどうかアドバイスの程、宜しくお願いいたします。
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- issekigan
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すでに適切な回答が出てるようですね。 とりあえず、回答しようと思っていた文章の一部を投稿してみます。 ☆ 思いつく方法としては、貴方をダシにした三文芝居を打って、旦那が先輩か事務局へ確認するくらいです。 「いやぁ、うちの女房が心配性で、今になって件の書類を見せろとか五月蝿いんですよ。 恥ずかしながら、私も内容を女房に説明できるほど詳しく覚えてないので、お手数ですが、あの時の関連書類のコピーをいただくか、 見せていただくかできませんでしょうか。」 などと旦那に言わせてみてはどうでしょうか。 ・・・まあ、よく考えると、科白の状況は別に芝居って訳でもないですけどね。 なお、先輩の機嫌を損ねずに済むかどうかは、保証の限りではありません。 ☆
最初に…。 質問は適度に「改行」を心がけられるとよろしいかと思います。 正直申し上げまして、長文の質問文にもかかわらず適度に改行がされていないと読みづらいのです。 金融機関に勤務しており、以前、個人融資を担当したことがある者です。加えて、個人信用情報機関の1つである「CIC」認定の個人信用情報取扱主任者の資格を所有しています。 あと、友人に医師・医療関係者・社会保険診療報酬支払基金に勤務している者などがおりますので、そのあたりからの聞きかじりも含めて、(回答にはなりませんが)アドヴァイスを差し上げたいと思います。 長文になりますが、しばらくお付き合いください。 確かにご心配でしょうね。 他人(家族・親戚も含みます。要するに自分自身以外ということです)の連帯保証人(相手は医師とは限りませんが)になったばかりに廃業に追い込まれた医師というのは相当数いるそうですから(特に開業医に多いそうです)。 「人がいい」というよりも「世間知らず」という人も多く、「人脈」が物を言い過ぎる世界-だと聞きました(それを嫌って東ティモールに行っている私の知人もどうかと思いますが…)。 故に、ご主人の場合ではありませんが「上から頼まれたらイヤとは言えない。」ことが多々あり、「巻き込まれる」ことになってしまうとか。 これでは、家族が一般以上に常識を身につけていないと、家族まで巻き込んで大変なことになるのでしょうね。 ご質問者さまのご懸念は、先輩の開業に際しての「借金」のようですが、それ以前に、名のみの理事とはいえ、開業に際して役員になってしまっていれば、万が一の際には責任を負わなければなりません。 場合によっては、金銭的な負担(賠償責任)が生じることもありますので、その点からもご覚悟のほどを。 ただ、既に連帯保証人になって(されて)しまっている場合には、「今更」どうしようもありません。 それはご覚悟の上だと思います。 さて、「どこかの連帯保証人になっているかどうか等がわかるような」についてですが…。 > 先輩には直接、主人が連帯保証人になっているかどうかは聞けないので 聞いてください。それが一番です。 「それでは先輩を疑っていると思われて、人間関係がこじれて困る。」というのでしたら、こっそり調べることになり、それを先輩に知られた時の方が困るのではありませんか? いえ、直接「連帯保証人になってはいませんよね?」なんて聞く必要はありません。 例え名のみであっても、理事であることを利用してください。 理事の立場から「事業」に関する資料の開示を求めればよろしいでしょう。理事が「事業」に関することを知ろうとすることは全く問題ないことではありませんか? いくら名のみといっても、場合によっては「義務」も生じることです。 その義務の種類によっては「相続」も関係してきます。 「自分がどんな義務を負っているのか、家族に説明できるようにしておきたいから。」とでも言って、押印した全ての書類のコピーを提供していただくのが一番だと思います。 ですが、融資について基本的なことを申し上げれば、もし、ご主人が、先輩が受けられた融資の連帯保証人になっているのだとしたら、一般的には(民間金融機関が融資を行う場合)、連帯保証人にも「金銭消費貸借契約証書」を1通渡します(最低でもコピーは渡します)。 それを受取られた記憶はありませんか? 直接聞くよりは、後でバレても…ということでしたら、#1さんがおっしゃるとおり個人信用情報機関に本人情報の開示請求をすれば、ある程度調べることはできます。 「どこから借りているか」が分かれば、確かにその線から個人信用情報機関を特定することは可能です。 ですが、医院・病院に限らず、開業資金融資というのはちょっと特殊なんです。 そして、開業のための資金を準備する手段はいろいろあります。 その中には公的機関や民間金融機関からの融資もあります。 私が担当していたのは個人融資なんですが、「開業資金」というのは、個人融資の場合と事業融資の場合があるんです。 そして、民間金融機関のなかには、殆ど扱わないというところもあるほどなんです。 融資審査の難しさが1つの要因なんですけれどね。 医院や病院の開業資金ですと、医師会や地方公共団体の「公的融資」や「制度融資」を利用されるということもあるかと思います。 民間の銀行等金融機関でしたら、殆どが「全国銀行個人信用情報センター」という個人信用情報機関を利用していますが、医師会や地方公共団体の「公的融資」や「制度融資」の場合ですと、こういった個人信用情報機関は利用できませんから(個人信用情報機関は加盟している団体でないと利用できないんです)、調べても何も出てこないということもあります。 もう1つ、これは先輩が開業された条件次第になってしまうのですが…。 その先輩が開業されたのはどのような「場所」ですか? 先輩自身が土地・建物を所有する形で開業されましたか? それともビル等の中に「賃貸」の形でしょうか。 もし、「先輩自身が土地・建物を所有する形で開業」というパターンでしたら、その土地・建物の登記情報を調べるという方法があるんです。 これは、素人でもできます。 先輩がどこかから融資を受けている場合で、「先輩自身が土地・建物を所有する形で開業」というパターンですと、その土地・建物には債権者が抵当権を設定することが殆どなんです。 債権者というのはお金を貸した側で、公的機関であったり、銀行等金融機関であったりします。 抵当権を設定するためには、その「原因」が必要で、その「原因」の内容も記載されているんです。 融資を受けたことが「原因」ならば、お金を貸した金融機関等の名称や金額などのほか、誰が借りたお金なのかも記載され、連帯債務者や「連帯保証人」の名称も記載されています(例えば、住宅ローンの場合で、銀行の指定する保証会社の保証をつけた場合でも、その保証会社の名称が書かれています)。 ですから、登記情報を見れば、連帯保証人かどうかが分かります。 先ほども申し上げましたが、素人でもできます。 高い報酬を払って、司法書士や弁護士などに依頼する必要もありません。 ご質問者さまが、その土地・建物がある地域を管轄する法務局に出向き、その土地や建物の登記簿謄本を発行してもらえばいいのです(登記簿謄本の発行費用が必要ですが)。 http://www.sunfield.ne.jp/~shihou/sodan/to12.htm 不動産登記の制度は、戸籍謄本等と異なり、公示を目的として一般に公開されているものなんです。 誰でも登記印紙で手数料を納めれば登記簿を閲覧したり、謄本の交付を受けることができます。 土地・建物の所有者本人の委任状や承諾は一切不要で、印鑑もいりません。 住所と登記上の「所在地」の表記が違っている場合も多いので、その点は注意が必要ですが。 登記簿謄本を取ったらその「乙区」の内容を確認してみてください。 ご主人が連帯保証人になって(されて)いれば、そこに連帯保証人としてご主人の名前が記載されているはずです。 ただ、先に申し上げましたとおり「先輩自身が土地・建物を所有する形で開業」というパターンでなければ、あまり意味を成しませんが(先輩が別に自宅や土地を所有している場合は、そちらにも抵当権が設定される可能性がありますので、そちらを調べるのも手段の1つにはなりますが)。 最後に、「個人がどこかの連帯保証人になっているかどうか等がわかるような公的な調査機関はありません。」 当人に尋ねるのでなければ、内緒で調べる方法はこの程度ですし、いずれも、司法書士や弁護士に依頼するほどのものではありません(金よりも手間を惜しむのでしたら、依頼されればよろしいかと思います。そういう方もいらっしゃらないではありませんので)。
- oizo
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連帯保証契約はどうかわかりませんが、情報を開示している機関は存在します。どのの機関に登録されるかは債権者の性質によりますので心配でしたら全てあたって見ることをお勧めします。 また、代理人として質問者さまが開示を求める場合にはご主人様の同意などが必要になってくると思います。 信用情報機関のリンク http://www.karireru.com/txt/017.htm 信用情報機関の説明(最下部にリンクあり) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E7%94%A8%E6%83%85%E5%A0%B1