記憶／かばんに乗った男・・・

質問

ものすごく変な質問で恐縮なのですが…。
　１６～７年前でしょうか。ＮＨＫのお昼のニュースでした（全国だったかローカルだったかは覚えていませんが、つまらないニュースなのできっとローカルと思います、だとしたら、その時、関西です）。

　「バイクに乗った男が、現金入りのかばんをひったくった」という内容のニュースだったのですが、アナウンサーが、真面目な顔で、真面目に「かばんに乗った男が…」と言いました。すぐ、言い直しの合図が出たのか、そのアナウンサーは再度、同じニュースを言いましたが、また「かばんに乗った男が…」で、自分ではバイクと言っているつもりだったのでしょう。３度目でようやく、犯人の男はかばんではなくバイクに乗ることができました。

　この話を後で誰に言っても信じてもらえないし、覚えている人もいません。しかし、自分は、あの時の衝撃を忘れられません…。アナウンサーの真面目な語り口。２度も言われた「かばんに乗った男」。当時若かった私に、「かばんに乗った男」の姿をリアルかつロマンチックに想像させるに充分でした。お弁当がいつもよりおいしかったことまで覚えています。

　もし、自分も見ていた！知っているよ！という方がいらしたら、ご返答くださると嬉しいです。また、これ以外でも、何か妙な、自分だけの記憶なんかをお聞かせくださるととても嬉しいです。
　日々が過ぎると、かばん…の一件も、実は夢なのでは？なんて思うことも、ちょっぴりありますが。
　やはり、私は、かばんに乗った男を信じているのです。

回答No.1

yasya · ベストアンサー

ありえないことではないと思いますよ（＾＾）
ニュース原稿なんて結構雑に書かれてたりするものですから、読み違えることは多々あるそうです。
（某専門学校に通っていたときの知識なので、確かだと思います）

ちなみにエッセイ漫画に書かれていた事なんですが
「忘れられない人」みたいな感じでＮＨＫのアナウンサーを書いている人がいました。なんでもその人は戸○ヨットスクールの暴行事件のニュースで
「生徒をシナチクで殴り・・・」と言ったそうです。
事件性から考えるに「竹刀（しない）」だと思うんですけどね（＾＾；
シナチクって・・・ラーメンの具で殴っても痛くも痒くもないでしょうに・・・（笑）

お礼

シナチク！　
　ああ…もう想像が止まりません。
　シナチクで生徒を殴る、ヨットに乗った戸○氏の姿…
　そこへ、どこからともなくやって来る、かばんに乗った男…
　なんてファンタスティック！
　yasyaさん、貴重なお話をどうもありがとうございます。感激です。

回答No.4

shadoworks

ぜひ新しい都市伝説にしましょう。　そして、
都市伝説のホームページなどで全国に知れ渡り、
怖いものや不気味なものばかりの都市伝説世界を
明るくロマンチック（？）に染め上げるのです。

　絵本など書いてみるのもいいかも知れません。

　連載漫画にして出版するのも悪くないですね。

　主役にした長編小説が大河ドラマになるとか。

最後はいたたまれなくなって名乗り出るでしょう

お礼

都市伝説！　絵本！　連載漫画！
　あああ、長編小説、大河ドラマ化！！
　なんて大胆な御発想。
　すてきです。ロマンがふくらみます。
　shadoworksさん、ありがとうございます。

回答No.3

Yumikoit

なかなか面白い体験をなされましたね。
私も、仙台市内に住んでいた頃の体験談を。
地震がありまして、その後津波があったとか何とか。
NHKのニュース速報でその様子を見ておりました。

ところが、現地中継の場所を表示している字幕が、各地の震度を知らせる字幕と重なってしまって表示されました。
「あ！」とばかりに 今度はその字幕が左上に移動したのですが 今度は 時刻表示の字幕と重なってしまい。
ふらふらと その字幕は 画面の中をさまよってしまったという間抜けなことがありました。
「ぱ」「ぱ」と瞬間的に移動するんじゃなくて ふらふらと移動するんです。

後日誰に言っても信じてもらえません。
その時一緒に見ていた彼(今の夫) と時たま思い出して笑っています。

お礼

う～ん…　画面の中を彷徨う字幕…　
　なんてシュールな！　しかも地震情報ときている。
　Yumikoitさん、すばらしいものを御覧になりましたね。
　そうですか、夫さんとご一緒に見ていらしたのですね。

　やはり、あるんですね～
　ＮＨＫもすてたもんじゃない…
　今、想像中…彷徨う字幕…
　楽しい。
　Yumikoitさん、ありがとうございました。

回答No.2

Wendy

これを読んで思い出したことが2つ。
1つめは、各地の郷土料理を紹介する番組か何かで、おじいちゃんが揚げ物をやってくれて、「キツネ色になるまで」と言うところを「ねずみ色になるまで」といってしまい、インタビューしてた人が、「え、ね、ねずみいろですか？」というと「はい！ねずみ色になるまでです！」ときっぱり答えていました。「あの～キツネ色じゃぁ。。」と遠慮がちに言われて初めて気付いて笑ってました。
もう一つは自分だけの記憶、というほうですが、私の場合、私だけ記憶が無いということがありました。
学生時代、よく授業の合間に自由が丘へ遊びにいったりしてたんですが、ある日友人が、「この前のひと、変だったよね。」と言い出し、私以外のみんな（4、5人）が「そうそう、急に話し掛けてきてさあ」と言うのです。みんな確かに私も一緒だったというのに私には全く覚えが無かったんです。ただ遊びに行っただけならともかく、変な人に話し掛けられたなんていうことがあったら、普通おぼえていると思うんですが、いくら考えても思い出せない。しかも、友人達によればつい先月の出来事。不思議でした。

お礼

ああ…　なんてステキなお話でしょう！　
「ねずみ色になるまで揚げてくれ」と言ったおじいちゃん！
　きっと最高のトーンで言ったことでしょう…
　宮沢賢治のほっぺが桜色になりそうな逸話ですね。

　記憶の一こまが吹っ飛んでしまうなんて、カッコイイ…。
　これは特技にしても良さそうですね。Wendyさん、すごいです。

　とってもバラ色なご返答をありがとうございました。