• 締切済み

『朝食有害論』という本を読みました

最近、小学生が朝ごはんを食べてないことが問題視されてますが、 朝食を食べないことがそんなに悪いことなんでしょうか? 傾向として朝ごはんを食べない子どもは生活習慣も良くない統という計的なデータもあるようですが、その意味での話というのは置かせておいていただぎます。 『朝食有害論』という医者が書いた本を読んだのですが、わたしにとっては納得する部分が多くありました。本の内容の一部に、ビスケットやクロワサッン、カフェオレ程度でごく軽く朝食をすます外国人と比較して、日本人は朝ごはんをしっかりと食べていることは良くない、つまり朝からごはん、味噌汁とたっぷり食べすぎている、朝からはじまる一日の活動にそんなにたくさん食べてしまうと胃に血液が集中しぎて胃が重くなり脳の動きも鈍くなり活動がしずらい、無理にとらなくてもいいエネルギーをとっているので太る元だ、本来は1日2食で十分だ というような内容がありました。わたしも朝ごはんは食べてもわずかの量で血糖値を軽く上げる程度の目的でごく軽く食べてます。何も食べないときもあります。わたしは体質的に、朝からバカバカ食べると胃がもたれてだるくなるでのであまり朝食を食べれないです。朝食は欲しくないです。 たしかに朝から体を動かすためエネルギーが必要な肉体労働をする人には多少は朝食を食べてないと体がもたないだろうと思います。またまったく何も食べないと血糖値が低く脳の働きも弱くなるという面はあると思いますし、そのためにわたしもごく軽く食べることもあります。人それぞれだとは思いますが、どうも朝ごはんを「しっかりと食べること」が、さも正しいことで、良いことだと精神論的に語られているような気がしてならないのですが、本当のところって朝食をしっかりと食べることってそこまで必要なのでしょうか?

みんなの回答

  • higegie
  • ベストアンサー率51% (223/436)
回答No.8

人が生きていく為に一番使い勝手の良いエネルギーが『糖質』です。そして、量的に一番体に貯蓄できないエネルギーが『糖質』です。更に、脳は、糖しかエネルギーとして使えない事はご存知だろうか?  脳は全体重の1/40しかない臓器ですが、全身で使う糖使用量の1/8~1/10も使い果たしているのは、1日24時間を通して脳が糖を求めている証拠です。脳は糖質依存の臓器だから。脳は心を支配するものだし、糖分不足の体は、心と神経に障害を受け易い と云うことでもあります。 人の体は、食べずに居ると血糖値が下がるのです。しかし、(健康な人が)低血糖で事故を起こさないでいられるのは、体を壊して『糖』を作るシステムを持っているからなのです。 身体の中で糖を生み出す機能は、一重に『糖新生=体のタンパク質を壊して糖エネルギーを作り出す機能』があるからなのですが、その反面、朝食を食べる人より余計に体を壊し続けていると言っても過言ではないのです。 壊される臓器は全身にあるタンパク質(血液・筋肉・内臓・骨・そして、神経伝達物質等々)で、目減りすればするだけ人は老化を促進し、体調も壊すことに他なりません。 糖だけ取り上げてもこれだけデメリットがあるのですから、タンパク質・ビタミン・ミネラルの摂取不足も考えたら、更にリスクは大きくなることと思います。 質問者様が朝食を抜くと体調が良いとのことですが、寧ろその体質を直されたほうが宜しい、とも云えます。質問者様がご自身の意志で朝食を抜くのは、勝手なことと思いますが、貴方様にお子様が居らしたら是非、朝食を食べさせてあげてください。 この事は、情緒的な論理ではなく、科学の事実なのですから・・。

noname#24742
質問者

お礼

丁寧な解説ありがとうございました。大人はともかく 成長期の子どもには必須のものというのは理解できました。

  • st439
  • ベストアンサー率41% (246/591)
回答No.7

医者が栄養の事を語るのは説得力がある反面、実は何も知らない人も大変多いのです。尿酸値や尿素窒素が高いから肉を一切食べなくなったり、太ったからと言って肉をやめて主食ばっかり食べている医者がいましたが、筋肉が減って大して体重もないのに体脂肪ばっかりどんどん高くなっていました。運動と栄養に関してはスポーツインストラクターのほうが医者とは比べ物にならないくらい知識があります。 特に子供のうちは体の発育のために十分なタンパク質を取らなければなりませんが、一度に吸収できる量は限られているので分けて食べる必要があります。朝食を抜くと給食の時間まで食事をとることが出来ず、例えおやつを食べられたとしてもせいぜいお菓子で夕食までまともな食事は出来ません。必要なカロリーを2食+おやつで取ったとしても、体の発育という点ではまるで駄目です。 朝食有害論を唱える医者はむしろ少数派です。西洋人の食事は昼から夜にかけてしっかりと食べるため朝食を軽くしているようですが、朝食を軽くする所だけ西洋人の真似をするというのがバカバカしいとしか思えません。それから、ご飯+みそ汁ってそんなにカロリー高いですか?クロワッサン+カフェオレってバターに乳脂肪がたっぷりですけど。ご飯+みそ汁のほうが脂質が少なくてよっぽどヘルシーですよ。 朝食を食べたグループと食べないグループとで、テストをした結果食べた方がいい結果を残しているそうです。これは後日メンバーを総入れ替えしても同じく食べた方が良い結果を出していたそうです。 体質的に朝食を食べると調子が悪い人は、早く起きて朝食の時間を早くしたり、軽く済ませるのもいいかもしれませんが「朝食有害論」を真に受けて朝食を抜かしてかえって体調を悪くするようでしたら救いようがないですね。

noname#24742
質問者

お礼

詳しい解説ありがとうございました。 カロリー的に見ればクロワッサンなどのほうが重いですが わたしはごはん味噌汁は胃のにボリュームが多くもたれてしまいます。

noname#21731
noname#21731
回答No.6

 こんにちは。  http://www.2shock.net/#0001  これなどが、そうなのでしょうね?。  読んでいると、なるほどと、つい思ってしまいますね。  しかし、私はこれを真に受けて実行しようなどとは思いません。  >わたしは体質的に、 >朝からバカバカ食べると胃がもたれてだるくなるでので >あまり朝食を食べれないです。朝食は欲しくないです。  人は、皆それぞれです、 私のように「3食」を食べないと気がすまない人もいれば、 質問者様のように考えている方々もいると思います。  どうすれば良いかは、個人個人の体質、気分、などに まかせておけば良いと私は思っています。  いわゆる「臨機応変」ということですね。 また、質問者様のおっしゃるように ただの「精神論」の問題なのかも知れませんね。  実際、私が貼った「URL」を見てみると、質問者様は無理をせず、 朝食を抜いても良いのではなかという気持ちになってしまいます。  朝食をちゃんと食べるべきか?、食べなくても良いのか?、 これについては賛否両論があると思います。  しかし、はっきり答えることができるのは、 質問者様に限らず「人間」は、肉体労働をしていても、 していなくても必要な「栄養」と「カロリー」を摂取しなければ、 生きてゆくことはできません。  もっと厳密に言えば、必要な「栄養素」と「カロリー」さえ 体に取り込めば良いということではありません。  これだけでは、健全な身体を維持していくことはできないのです。  なぜなら人間は、誰でも「新陳代謝」を常に行っています。 この「新陳代謝」の分をプラスして、 必要な「栄養素」と「カロリー」を取り込まなければなりません。  これだけを、守ってさえいれば、質問者様は 朝食を抜くか、抜かない方が良いのかは、あまり深く考えなくても よろしいのではないでしょうか?。    >本当のところって朝食をしっかりと食べることってそこまで必要なのでしょうか?  そこまで考えるほど必要なものではありませんよ。

noname#24742
質問者

お礼

ありがとうございました、リンク先も見させていただきました。 朝食が良い悪いにせよ栄養素とカロリーの摂取は非常に大事ですね。

  • jfk26
  • ベストアンサー率68% (3287/4771)
回答No.5

「朝食有害論」の主旨は胃腸を休めようということです。 ですからその前提として以下のことがあげられます。 1.夜食をとらない 2.間食をしない 3.昼食や夕食の量を増やさない、むしろ昼食や夕食も若干減らすようにする これらを守った上で朝食をとらないとうことです。 朝食をとらないで腹が減るから、夜食をとる、間食をする、朝食をとらない分(あるいはそれ以上)昼食や夕食をとる、そんなことでは意味がないのです。 しかし「朝食有害論」に飛びつく人たちの大部分は、上記のようなことの一つや二つはやりつつ、夜更かしをして朝あわただしく家を出る言い訳とし使っているのではないでしょうか。 つまり前提条件に触れずに単に朝食を抜く抜かないという話にしてしまうのはまやかしであり、ある意味で「朝食有害論」の弊害かもしれません。

noname#24742
質問者

お礼

おっしゃるご指摘のとおりだと思います。 胃腸を休めるということを忘れて、一人歩きしてしまうのは むしろ害ですね。ありがとうございました。

回答No.4

生物学的な考察から 人間という生物が朝から食事が出来たとはとうてい考えられません。 サルからちょっと進化した時代、お腹をすかした状態で狩りや採取に出かけた筈です。朝に限らず、基本的には常に飢えた状態だったのでは、と思います。ちゃんと朝食を食べれるようになったのなんてここ数十年じゃないかと。 『朝食有害論』というのは、『朝食信奉論』のアンチテーゼだと思います。一般的な『正しい』考え方としては、朝食をしっかり食べてから学校へ、と言う事になっており、それは言い過ぎだ!というあたりじゃないかと思います。 小学生くらいなら朝からある程度のカロリーは必要だと思いますけどね。昼前の体育の時間にお腹がすいたぁ、じゃすまされませんからね。 大人なら適当にカロリー補給(おやつ)が出来ますから、問題無いと思います。 食事はバランスよく、量は適量に、間隔は定期的に、この辺じゃないのでしょうか。

noname#24742
質問者

お礼

なるほど。『朝食信奉論』のアンチテーゼという見方もできますね。 参考になりました。ありがとうございました。

noname#22222
noname#22222
回答No.3

『朝食有害論』なるものは、単なる為にする議論に過ぎません。 ***** 「こういう朝食の取り方であれば、むしろ、取らない方がよい」。 こういう事例を、幾つか、さももっともらしく紹介。 フムフムと読み進む内に、「朝食は取らなくてよい」という結論が用意されている。 典型的なダマシの論理です。 ***** 朝食云々というよりも、本の読み方の問題です。 「真理も極端に展開すれば背理になる」-『朝食有害論』は、その典型です。

noname#24742
質問者

お礼

ありがとうございます。ただ読解力がないものでして 回答していただいている内容が少し抽象的に感じたのですが 朝食有害論はダメで、朝食は必要という意味でしょうか?

noname#131426
noname#131426
回答No.2

必要なエネルギーと、必要な栄養素は”しっかりと”摂る必要があると思います。 何でも適当にバカ食いすることがしっかりと摂ると言う意味ではないと思う。 また、米が主食であった時代(旧軍兵士の朝食は米麦飯二合と味噌汁、漬け物で終わり)はしっかり大量に摂る必要があったでしょう。 現在は米ではなく多種の食品を少量摂れば十分なエネルギーや栄養素が摂れますから、昔のしっかりと、現在のしっかりの意味合いは違ってきていると思いますよ。 成人に満たない人間は、脳みそだけ満足させてもダメです。 体を育成させるエネルギーだって必要ですよ。 1日2食でも良いというのは、24-5歳以降の人間です。 これ以降は肉体を維持するだけのエネルギーを摂取すれば事足りますからね。

noname#24742
質問者

お礼

子どもだから体づくりの観点から朝食が必要というのはたしかに納得できますね。 国会議員の片山さつきの家庭は子どものころから朝食がステーキだったらしいですね。

回答No.1

ダイエット的な内容になりますが ある情報誌で昔のヒトは起きている時間がAM6:00~PM9:00ぐらいなので 朝はお腹すくし、また体力仕事が主でしたので 必須でした。 現代人は ほぼ夕食も夜型なので朝お腹もすいていない状態で詰め込むのは ただカロリーを使うだけだ!とありました。 納得しています。私も学生のころから朝食なんて食べたことないし今日の新聞にもありましたが、朝食を取らないことは学力の低下につながる とありましたが、そんなもん本人の努力じゃん! でも質問者様の様に血糖値の為に少々なら今日の代謝の増加になるようですからOKと思います。 結構身の回りの方も朝からわざわざ食べるっていうのは聞かないなぁ。 なので私はいらない派ですね

noname#24742
質問者

お礼

なるほど。やはり現代人にとって朝食の必要性がさほどあるわけではないのですね。 おっしゃるとおり朝食をとらないと学力低下につながるというのは 疑問を感じます。 たしかに、朝食を食べる家庭=生活習慣がしっかりしている家庭という 見方からならある程度はあてはまるのかもしれませんが、それで学力低下と朝食抜きと関連づけるのは無理があると思います。

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