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逃げない理由が知りたい
15日の千島列島沖地震について、避難指示が出た岩手県釜石市の住民の避難が極端に少なかったと報じられています。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061117-00000036-mailo-l03 この避難者の少なさは、あまりにも異常だと思います。 新聞報道以外にも何か別の理由は考えられますか?宮城沖地震の切迫性も叫ばれている、まさにその地域での出来事です。これからの災害対策を考える上でも真剣に研究しておきたいと思います。 どんなことでもお気づきの点があればお教えください。
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質問者様は釜石在住ですか? 釜石在住の方ならご存知だと思われますが、 単純な理由として放送が聞こえませんよね? 地震が起きた時刻に家におりましたが、 地震を体で感じる事はありませんでした。 サイレンが鳴り響き、テレビで報道があって初めて知りました。 庭に出て、放送を聞こうとしましたが、 放送内容は山に反響してほとんど聞こえず放送の意味がありません。 街の中心地から車で20分ほどの地区ですが、 非難指示の放送など聞こえませんでした。 特に谷になっている唐丹地区は全くと言ってよいほど聞こえません。 正直、山が無い街中しか正常に聞こえないのでは?と疑いたくなります。 しかも、釜石は若い人が少なく老人だけで暮らしている家が 多いので、尚更逃げ遅れの危険性が問題視されています。 災害放送の意味が全く無い現状ですので、老人だけの家には、 災害放送用の電話を設置する等の対策を市で検討している最中です。 上記のようなことも、非難住民が極端に少ないことの要因だと思いますよ。
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- kiriku
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避難した人が1割というのは、私も驚きました。 理由は三つ考えられます。 1)予想される津波の大きさが40~50cm程度だった事から,普通の波と同じに考え「たいした事ない」と思ってしまった事。 津波は波の高さの測り方も違うそうですし、同じ高さでもパワーが格段に大きいので危険な事を知らない、報道していなかった。 2)「避難してください」と報道しているのに、一部のマスコミが海岸で取材しており、「取材できる程度なら危険はない」と受け止められた事。 3)正常化バイアス(正常化の偏見)と呼ばれる心理が働いた事。 人は何か起こっても周りが動かないと「たいした事はない」「自分だけは大丈夫」「何かの間違え」と思いたい心理が働き行動しないそうです。 韓国の地下鉄火災では、社内に煙が充満しているにも関わらず、席に座ったままじっとしている人々の姿が写真に撮影されています。
- tamomiti
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東海地方の者ですが災害情報は信頼性にかけると思います。 信頼確度がひくいのに大袈裟に騒ぎすぎ予算確保の政治的報道では 30年も東海地震きていません。前回の津波警報も今回程度でした。 震度計以外に戦闘機などによる海上査察を併用して情報確度をあげないと 信用する人はいなくなるのでは
- zorro
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報道で津波の大きさが40センチと予想された結果、危険性が薄れて避難するものが少なくなったと思われます。予想潮位を発表せず、注意報の情報のみ流していたら、また、地震の大きさを日本流に震度で報道したら、結果が違ってきたと思われます。