GDPについて
今年大学に入学し、経済学を最近学びはじめた者です。
GDPに関係することですが、いまいちよく理解できない点があります。
支出面から見て、
Y=C+I+G (Y=総支出(GDP) C=消費支出 I=投資 G=政府支出)
となることは理解できたのですが、他の観点から、
Y=C+S+T (S=貯蓄 T=租税)も成り立つと参考書には書いてありました。この時のYはなんなんでしょうか?
このYがGDPと同じ値になるんでしょうが、Yは何を表しているのでしょうか? Y=総所得なのでしょうか?そして家計が総所得のうち、消費し、貯蓄し、税金を払うことを意味しているのでしょうか?ただ家計もよく投資することもあることを考えると、このC+S+TだけではYは表せないと思うんです。
やはり、消費するのは家計のみと定めたように、投資するのは企業のみと考えなければならないのでしょうか?
それとも僕のYの見方が違っているのでしょうか?
さらにGDPを考える上で、「家計から企業への支出は、企業から家計への所得に等しい」という基本的な考えがよく理解できていません。企業に内部留保される所得はゼロとして、すべて家計にわたると考えていいのでしょうか?これが理解できないために、総生産=総支出=総所得に毎回「?」と思ってしまいます。
質問内容が大変読みにくいかと思いますが、お時間の許す方、回答していただけると大変助かります。よろしくお願い致します。