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GDPとは。
国内総生産(GDP)とは、一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額のことである。(Wiki) 1. ある商社が100万円で仕入れた車を、120万円で売却しました。 2. 120万円で買ったその車を使用後、中古になった車を30万円で中古車屋に売却し、中古車屋は50万円で売却しました。 3. 50万円で購入した車を利用後、2万円支払って、処分業者に引き取ってもらいました。 1から3の話ではGDPはいくら算入されるのですか?
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> 1から3の話ではGDPはいくら算入されるのですか? 簡単に言えば、GDPは粗利です。 1の段階で「販売する」というサービスをしているので、20万円が計上されます。 2の段階で、中古屋が販売・購入の「仲介」というサービスをしているので、20万円(=50万円-30万円)が計上されます。 3の段階で、処分業者が「廃棄」というサービスをしているので、2万円が計上されます。 したがって、42万円が計上されることになります。 因みに。 2の段階の120万円→30万円の変動は、資本減耗とキャピタルロスに分けることができます。資本減耗は、使っていて壊れたりして価値が減った分、キャピタルロスは物価変動だと思えば良いです。 資本減耗は分配面で GDP=資本減耗 + 雇用者報酬 + 営業余剰 + (間接税-補助金) という形で計上されますが生産面ではありません。 また、キャピタルロスは、そもそも人間が手を入れて作り出したものではないので、GDPには計上されません。
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文面にサービスに値する部分が抜けています。 小売業や卸売りは商品の販売に対しては利益を得ていないのです。 サービスの対価を上乗せして販売しているため詐欺にはならないのです。 1 たとえば、車を仕入れて売ったなら。横流しなので 付加価値になりません。でもサービスや機能を増して上乗せして売却した。とあれば 付加価値でしょう。でも文面だと詐欺です。買ってくれる人は、そうとう人気が出ていないと 出ません。 2 中古車屋もそうです。整備をしっかりして、いろいろなサービスをして対価として 売値に上乗せして販売するなら付加価値になります。 3 これは問題外です。 処分業者にとっては収入になります。 でも、2万円は次の業者への費用も含んでいるので全額が算入とは いきません。
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ありがとうございます。なんか曲げて解釈してるような・・・。 小売業、卸売業のほとんどは、仕入れて販売してるだけです。 別に横流しでも、詐欺でもありません。 消費者の近くで販売し消費者が買いやすい状況を生み出した という付加価値になるのでしょう。
付加価値の定義はわかりますか? 文面からは0になります。 鉄10万円分を仕入れて鉄製品50万円分を作り出し50万で販売した。 中古の自動車30万円を買い取り、エアコンなどを新しいものに変え 50万円で販売した。 つまり買ったときから価値をつけて販売するということ。 だから、ただ売却したとか 中古になった車を中古車屋がそのまま売ったとか。 50万円で買った車を利用してから2万払って引き取ってもらったとかは除外。 買ったものに価値を上乗せして売った。上乗せして収入を得た分がGDPなの。 一郎が日本の野球界で試合に出て報酬を得る。この報酬は試合に出て活躍して得たと推測 されるから、これも入ります。 GNPは海外にいる日本人も入ります。 値段を変えて売るだけだったら、ただの詐欺だし。 買手がつかないから妥当な値段まで落ちるからGDPには入りません。 農園で野菜を作って売る。これの収入も国内総生産です。
お礼
ありがとうございます。 その考えだと小売業、卸売業がGDPには算入されず、 詐欺になってしまうよ。。
お礼
どうもありがとうございます。 生産業、サービス業でのGDPは 雇用者報酬 + 営業余剰 + (間接税-補助金) 商業でのGDPは 資本減耗 + 雇用者報酬 + 営業余剰 + (間接税-補助金) ということなのかな。 営業余剰というのがちと分かりにくいですが、 かなり理解できました。