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自民党総裁選の前のマスコミ報道の不思議

すこし古い話題になりますが、先の「自民党総裁選」の前マスコミはこぞって安部氏の支持率が高いと報道していました。不思議に思ったは、国民投票するわけでもないし、自民党の議員さんとその党友による選挙のはずなのですが、なぜ国民の支持率が高いと優勢だと、しつこく報道していたのでしょうか?国民に人気がなくても自民党内で人気があれば選挙は優勢なのでは?関係のないものをなぜ関係あるかのように騒いだのでしょうか?なんとなく、目に余るものがあったのですが? それと、自民党の議員の人って、有権者の何%位の支持を得ているのでしょうか?投票者数ではなくて、有権者数を分母としたとき、自民党の得票率は?それに、阿部氏の総裁選での得票率を「掛け」たのが支持率なのではないでしょうか?民主主義的には答えは何%なのか? 別に他意はないのですが、あまりにマスコミの報道が執拗だったので引っかかりました。単純に参考数値として、教えてください。

みんなの回答

  • kb-nike
  • ベストアンサー率36% (72/200)
回答No.5

ANo.4 の補足です: 私は、小泉前首相の「構造改革」は中曽根元首相の改革(「民間で出来ることは民間で」)をさらにドラスティックに推し進めたモノ、と見ています。 中曽根元首相は、首相在任期の後半には親族の経営する会社への利益供与が疑われたりしました。 彼の、「青年将校」といわれた若き頃の政治刷新への情熱も、歳を重ね、大派閥の長となり、首相となったときには普通の「政治屋」に墜ちてしまった、と思わせました。 小泉前首相は身辺は清潔なままで首相職を全うしたとおもいます。 比較的若い年齢で首相となり、また派閥の長となることもなかったので、汚辱にまみれる経験をせずに済んだと言えるかも知れません。 「改革」を志していた中曽根元首相が、後に同じ「改革」を主張した小泉前首相に、高齢を理由として、議員引退勧告を突きつけられたことは、「駿馬も老いては駄馬となる」という諺を連想させられます。 小泉前首相が首相再選に臨むことなく、また派閥の長となることなく、一議員の地位に戻ったことは、先輩「大元帥」閣下の轍を踏まないという、彼の美学を推測させられます。 (まだ、政治家としては充分若いですから、再登壇する可能性はあるとは思いますが。) と言うようなことを言いたかったのです。 (長文御免なさい。)

  • kb-nike
  • ベストアンサー率36% (72/200)
回答No.4

<「世論調査」の正確性と責任制はどの程度のものなんでしょうか? 昔から、設問の仕方によって「世論調査」の結果を誘導することはよくおこなわれています。 「世論調査」の結果はあくまで「世論」だから、という言い訳ができますから、主催者は責任など取らなくて済みます。 <なぜ、総理大臣は、「知事」のように直接投票で決めないのでしょうか? 総理大臣を直接選挙で決めると言うことは、究極の「小選挙区」制です。原則として、支持率が(相対的にでも)最大の政党以外は総理大臣を出すことは出来ません。 また、アメリカの例を見ても分かるように、政府要職は(政党よりも)個人的なつながりによる人物が集められます。 わが国に当てはめれば、自民党以外の政党は「直接選挙」に移行することに反対するでしょう。 自民党の中でも、年功で大臣等になれることを期待している人たちは反対するでしょう。 と言うわけで、「首相公選」は実現しないでしょう。 首相になった人は、所属政党に縛られることが少ない「大統領」になりたいでしょうね。 小泉さんはかっての中曽根さんに似ていますね。 「中曽根大元帥」の現在を見ているから、さっさと引いてしまったのでしょうかね。

hiroyamada
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >昔から、設問の仕方によって「世論調査」の結果を誘導することはよくおこなわれています。 なるほど! >と言うわけで、「首相公選」は実現しないでしょう。 なるほど! >「中曽根大元帥」の現在を見ているから、さっさと引いてしまったのでしょうかね。 補足お願いします?

noname#21609
noname#21609
回答No.3

与党の党首を選ぶということはどういうことかお分かりでしょうか?純粋に党の代表を選ぶことではなく、『事実上』総理を選ぶことなのです。 つまり、世論の意見を無視して純粋に党内の意見だけで党首を選ぶことは次回の総選挙で国民の支持が離れることなのです。特に無党派層の意見は無視できません。無党派層の流れで選挙に勝てるかどうかが決まりますから。 つまり、国民に人気が高い党首を選ぶことは選挙に勝つためなのです。そういった意味で党首、特に政権を取っている党あるいは取れそうな党は世論の人気を気にせざるを得ないのです。だから民主党の小沢代表も国民からの支持が高いから?なったのです。 また、マスコミの世論調査がどれほど信用あるものかは分かりませんが、各社の調査も一様に安倍さんの人気が高かったのである程度の信頼性はあったのでしょう。調査結果に細工をしていなければその結果は一応は事実です。この事実を報道することに何も問題はありません。上記したように世論の動向は与党の代表選と関係があるからです。 ただ、安倍さんが国民からの人気が高いという報道の一方で、「タカ派といわれる安倍氏が総理になった場合中国や韓国との関係は大丈夫なのか?大臣経験が浅く、若い安倍氏で大丈夫なのか?」というネガティブな報道も目につきました。また中国に気を使いながらも自身の信条を守ろうとして靖国参拝を濁した安倍さんに「靖国参拝するのかしないのかハッキリしろ!」と執拗に迫っていたマスコミもいましたよね。私はこちらの方が目に余りました。

hiroyamada
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >次回の総選挙で国民の支持が離れることなのです。特に無党派層の意見は無視できません。無党派層の流れで選挙に勝てるかどうかが決まりますから。 なるほど!

noname#39881
noname#39881
回答No.2
hiroyamada
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >内閣は「議会の」明示的あるいは暗黙的な多数派に依拠しなければならない。 「世論調査」の結果に左右されるのは、本来ではない?「世論」は、あくまで「議員の選出」に反映されるべき。これが間接民主主義。 >首相公選制 知事選挙のようなもの?

noname#22488
noname#22488
回答No.1

その答えは”前任者、小泉さん”にあります。 小泉さんが首相になったときの総裁戦を覚えていますか? あの時は(当時の)自民党最大派閥のドン”橋本元首相”も出馬しており、質問者さんがいうとおりの理論でこちらが優勢と最初は思われていました。 ところが小泉さんが田中眞紀子とタッグを組み、国民から絶大な人気を得ると、情勢が変わります。 国民、ひいては自民党員からの突き上げで地方の自民党支部はこぞって小泉さん指示を表明、つられて地元を無視できない議員も小泉さんに鞍替え。 その結果、下馬評を覆して小泉さんが総裁になりました。 こんな経緯があるため、今回も国民人気を無視できない土壌ができていたのです。

hiroyamada
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >こんな経緯があるため、今回も国民人気を無視できない土壌ができていたのです。 なるほど! 「国民から絶大な人気」ということになっていますが。「世論調査」の正確性と責任制はどの程度のものなんでしょうか?小泉さん以前の派閥主義を肯定するわけではないんですが。「世論調査」という名の下にマスコミが先導すると、「国会議員の選挙結果」とは違った事も起きてしまう?なぜ、総理大臣は、「知事」のように直接投票で決めないのでしょうか?ここ数年「内閣」の独立性が強調されているような気がするのですが。「大統領制」と「首相制」は何が違うのでしょうか?

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